悟れない僕の主観と偏見のゲーム史~据え置きメイン中編~

そして容量を馬鹿みたいに増やした弊害もあります。
捻りが少なくなり、意地悪が増えます。
限られた容量で面白く→容量有り余っているから余計な要素もつぎ込むという図式。作っている側からしてみたら遊び心だとしても、攻略本が無いと制覇不可能はやり過ぎじゃないですかね?
SFCでもそんなゲームはありましたが、PS以降はそんなゲームが目立ちます。
ネット全盛期で無いから攻略サイトも少ないし、挫折した子どもは多いのではないでしょうか?
そしてやり込み要素が極端に増えだした時期でもあります。
拘りが強い性格の人へのいじめが始まります。
当たりハズレが多く(財布へダメージ)意地悪やいじめが多く(精神へダメージ
作り手とユーザーの感覚がズレ始めます。

逆転の為にwiiが頑張ります。
大人でも楽しめる。身体を使って楽しめる。健康的に楽しめる。
あの手この手でユーザーを引き留めようとします。
が、時代が悪い。テレビが色々やらかします。

さて、最強のPSは3で痛い思いをします。
それは殿様商売気味になっていた事。そしてBlu-rayに手を出したこと。
独自規格のぼったくりをPS、PS2、PSP、PS3、PSVitaで続けた為流石に消費者から怒りを買います。

そしてBlu-rayはテレビがやらかします。Blu-ray規格に完全移行を目指してあの手この手を使ってきますが、消費者的には『DVDで良くね?』が根強かった。これは携帯電話もですが『ガラケーで良くね?』が続きます。消費者の財布の紐が固くなっているのですよね。そこで映像業界がとった強行策は、Blu-ray『限定特典を作る』です。そこまで必要としていないものを抱き合わせで推し進める。限定特典の為に今でも問題なく動いているDVDプレイヤーとは別に、割高なBlu-rayプレイヤーを買うのは厳しいです。
ならPS3を買えばいいじゃない? そうは上手くいきません。
意地悪やクソゲーの乱射。そして裏切りや強行策で心が離れています。
そもそもそこまで必要かなぁと。だってまだ攻略終わっていない名作が山の様にある。
攻略サイトも充実しだしたし、口コミやレビューで名作は知っている。
無理に新しいものに手を出さなくてもいい。
そんな時代に突入します。
あとは据え置き自体が落ち目というか……携帯できるゲームが強過ぎたと言うか。

色々な事情があってゲーム離れは加速して、ついにガラケーやスマホの時代に突入です。

さて、もしもしゲーが流行った理由ですが、時間潰しに適していたからでしょうか。
ゲーム機を持たなくてもゲームが出来る。暇潰しに持ってこい。
そしてネットで通信が当たり前なので対戦に協力なんでもござれ。
スマホに至っては小型のパソコンかよって感じで性能が良く、浸透するまでは時間がかかりましたが、浸透してしまえば強いです。

後編へ続きます

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