挫折体験集 2年生編

こんばんは!武蔵大学AS班です。

3回にわたってお届けする、分析班に所属する中で経験した挫折体験集!
ラストは2年生のMF担当の權正江梨奈とAT/FO担当の髙梨香子です!


-----------------------

2年 MF担当權正江梨奈

『私の挫折』

私がASとして活動して10ヶ月程が経とうとしている。その中で挫折した事は正直多々ある。(挫折というよりメンブレといった方が近しいのかもしれないが、、)

その挫折の要因を一言で言うと「ギャップ」だと思う。
すぐに他人と比較してしまうのが私の悪い癖ではあるが、先輩方や同期と比較した際の圧倒的な自分の知識や能力の欠如。このギャップに現在進行形で悩んでおり、週1で行われているHCとの勉強会や、練習後・試合後の考察、目標値設定の理由、どの作業をしても圧倒的なレベルの低さを痛感し劣等感でさえも抱いている。

また、"まだ2年だから"この言葉に甘えてはいられない。そう分かってはいるはずなのに、この言葉に縋りつこうとしている弱い自分が存在する事実に呆れ、失望することもある。

しかし、そんな中でも頑張ろうと思えるのは本気で勝利に拘り努力しているプレイヤー、スタッフの姿をこの目で見てきているからである。それだけではなく、少しでも寄り添おうと気にかけてくれるAS班の先輩の存在、成長したいと自分で決めたこの道だからこそ無責任なことはできないし、私自身も本気で向き合おうと思えている。


今は真っ暗で苦しい時ではあるが、4年生になって振り返ったときに誇れる過去でありたいし、努力に即効性はないと私は思っているからこそ、今は踏ん張ってたくさん吸収して、武蔵大学AS班を底上げするぞ!というの心意気を忘れずに今後も業務に挑んでいきたい。

今のこの苦しい思いは必ず未来の自分だけでなくチームにもプラスの影響を与えると信じると共に、私は武蔵大学楽男子ラクロス部のAS班の一員として尽力していきたい。

-----------------------

2年 AT・FO担当 髙梨香子

『私の挫折』

勉強会やラクロスに対する知識など、現在も不安や焦りを感じることが多いが、私は昨年分析に初めて触れたときの挫折について書こうと思う。

AS班所属になり、1番に感じたことは「覚えることが多い」ということだ。
武蔵ASはデータを全て手で打ち込むため、全てのプレーを見てデータを読み取らなければならない。
そして分類も自分たちで決めているため、すべての分類基準を覚えて打ち込む必要がある。
(詳しくは第7回の配信をご覧ください。)

打ち込みひとつといえど、間違えるとそこから導かれる結論が大きく変わる。80%を間違えて20%にしてしまったらチームの弱点に気付けず、勝利に繋げられない可能性だってある。
「影響力があるからこそ、間違えは許されない」
それを頭に置いて打ち込みをすると、最初は1Qで3時間半かかっていた。それでも間違えてしまい、先輩方が築いてきたASとしての地位を私が崩してしまうのではないか、と何度も悩んだ。

だが最近、勉強会を行う中で少しずつラクロスの知識がついてきて、「このDFだったからここからショット打ったのかな?」「このTO狙ってたな!」など、打ち込みを単純作業として行うのではなく、知識が足りないながらも展開を予想したりと、同じ打ち込みでもより中身のある時間になった。それに伴い、間違えも減ってきたと思う。

もうすぐ1年生のユニットも決まり育成も始まる。
まだ自分の仕事すら完璧からは程遠いのに、教えることなどできるのか不安しかない。
だがこの挫折があったからこそ、かけられる言葉があると思う。
「ASでよかった」と思ってもらうために、まずは私が、仕事を蔑ろにするのではなく、1つひとつに向き合ってしっかり自分のものにしていきたい。


-----------------------

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

最後に、、、
😔これから分析班を立ち上げたいけど何をすればいいのかわからない!
😫いまいち影響力が出ない!
😖プレーヤーの数値に対する関心が上がらない!
などなどのお悩みを抱えている大学さん!
質問や教えてほしい情報などありましたら、コメントやライングループで募集しておりますので是非お声をお寄せください! 


次回の投稿は2週間後の7/4です!
こちらも是非ご覧ください✊🏻

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?