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最近ムゲキくんの様子がおかしい


こんばんは。最近一気に暖かくなってきましたね、4年の廣川です。

前回の稽古場日記で一足先に自分の思いの丈をぶつけてしまったため、今回の卒公について書きたいことがもうありません。
困った困った。
と言っていても仕方がないので、最近気になっている話を書きたいと思います。


なんだか、最近ムゲキくんの様子がおかしいんですよ。
(ムゲキくんを知らない方のために説明をしておくと、ムゲキくんというのは、武蔵大学演劇研究部のTwitterアカウントのことです。プロフィール画像のトリのことですね)


こいつの様子が最近変なんです。数日おきに30秒くらいの音声動画を勝手に投稿したりしてるんですよ。今日も2回目の犯行があり、日々対応に追われています。
公開までもう残り一週間を切ったというのに。困ったものです。

ちなみになぜ僕が困っているかと言いますと。
僕は今回の卒業公演で制作を務めています。
その制作がやる大事な仕事の一つに、公演期間中のムゲキくんをコントロールするという責務があるんですね。
わかりやすくいうと、クラスの生き物係的な役割です。
ムゲキくんにエサをあげたり、毎日水を変えたり、暇な時にかまってあげます。

ただ今回の卒業公演、知らず知らずのうちにそのお世話が疎かになってしまっていたのかもしれません。
自分ではそのつもりはなかったのですが、公演の準備を言い訳にし、ムゲキくんのための時間を削ってしまいました。
結果このようにムゲキくんは機嫌を損ね、反抗的な態度で、時々勝手に動画を投稿しています。


よく見てみると、プロフィール画像もなんだか乱れていて、心なしかムゲキくんの表情も前よりグレているかのように見えなくもありません。

乗っ取り被害であればTwitter本社に報告すればいいのですが、今回はそれで解決する単純な問題ではありません。
どちらかといえば、乗っ取り被害というよりも、反抗期を迎えた子どもに近いのかも。


しかし事情はどうあれ、もし反省会があった場合、間違いなく制作は公演期間中のムゲキくんの管理責任を問われます。
それはどうしても避けたい。
最後の公演なのに、そんなことで怒られたくありません。

だから、僕は反抗期のこどもにどう対応すればいいか、「子ども 反抗期 対処法」でインターネットで調べてみました。

いくつもそれらしいものが出てきましたが、正直あまりピンときませんでした。
ムゲキくんにやるには不可能なものが多いんです。

どう共感したらいいのかわからないし、怒りすぎが良くないと言われても、ムゲキくんに怒ったことも、そもそもどう怒ればいいのかすらわからないので、適切な方法ではありません。
理由を聞いたところで話してくれるかどうかもわからないし、感情的になるなと言われても、相手がムゲキくんでは感情的になりようがありません。


しかしその中で、一つだけピンとくる方法を見つけました。


それが、「愛」を持って接すること。
そしてこの公演のタイトルは、「2XXX年から愛を込めて」です。


愛、
愛情、、
愛媛、、、
みかん、、、、
オレンジ、、、、、
SMAP、、、、、、
ライオンハート、、、、、、、
ハート。


途中明らかに寄り道しましたが、愛ってハートですよね。
そういえばTwitterには下にいいねという名のハートマークがあります。

これだ!

ということで、反抗期でグレて時々荒ぶってしまうムゲキくんに愛を届けることで機嫌を直してもらいましょう!
みなさん、ぜひムゲキくんにいいねという名の愛を届けてあげてください!

(音声動画も見てあげてね。反抗期だからといって無視するのも逆効果みたいですよ)


ここで話したことはムゲキくんには内緒で。
では。

文責 廣川


※上記の内容は個人の見解に基づくものであり、所属する組織ならびに本公演の公式見解ではありません。

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