7年間を振り返って12

まず、前回の内容で一部、ディスっとるやんけというお声をいただきました。大変失礼いたしました。方針の違いって話で、仲悪いとかは全くないです笑。めちゃくちゃ尊敬してる人です。なるべくリアルに思い出して書いていってるのでご容赦ください。（普通に冷や汗かきました。ちょっと怖かったです。気をつけます。）

さて、本編に戻ります。
本格的な練習が始まったあたりから、一つ仕事が増えました。新一回生のキックファンダのメニュー作成&フィードバックです。決まってたのは2月くらいで、まあやるしか無いだろと、専任の彼と2人で担当するということになっていました。例年と大きく違ったのは、まともに練習ができるようになったのが9月半ば、かつ、グラウンドに入れる人数に制限がある関係で、別グラウンド別日程での練習となったとこです。直接見たり、ポイントを教えたりすることができないので、全て映像での確認と、文面と画面録画での説明スタイルになりました。こんな感じという説明じゃ伝わらない分クソ細かく書かねばならないのでとっても面倒でした。ただ一回作れば来年も使えるからなあと頑張ってみたものの、冷静に自分がやるとなったらプライドが許さんやろなあとも思いつつ、使ってくれたらなあと願います。後は時期が遅れたことで、例年の目標の12月に上級生に混じれるようにというのは難しく、来年の春に目標を設定した覚えがあります。1ヶ月ごとに予定を話し合って建てて、その説明ビデオと文章を毎日書き、その練習動画を見て反省ポイントを書いて送り、意図が上手く伝わらずに発狂しそうになったりと、それはそれで楽しい毎日でした。それに加えてKRリーダーの仕事をしてると当然生活リズムは崩れ、夜眠れなくなって、深夜2時から筋トレ行って4時に寝るなんてことになってました。そのせいでまさかあんなことになるとはつゆともおもっていませんでした。
DLの方はと言うと、膝やリハビリ中にミートグッバイした左の腿裏のおかげで、ガチで動き方を全部忘れてました。ハムサポートテープとドンジョイがデフォでした。
まず最初の壁は、目指す理想像は何かを探すことでした。苦労しました。特別足が速いわけでも、クイックネスがあるわけでも、体重が重いわけでもなく、スキルを積み重ねるような時間も無いしそもそも不器用。というわけで、理想像は見えないまま、とりあえずヒットで当たり勝てるようにしようというだけのシーズンでした。そんなわけで、初戦の近大戦は人が足りないG前だけでは入れさせてもらったものの、その他は1本目がバテてても交代は無く、ああ信頼も何も無いんだなあとシンプルに俺は下手なんやと悔しかったです。2試合目の関学戦も怪我から復帰したての彼に2本目を奪われというか自然とそうなり、出る機会さえ無くなりました。精神が不安定になり、深夜、ジムで筋トレしてる時だけが憩いの時間でした。（筋トレは精神安定剤です。自分が強くなれてる気がします。バンバイ！）
そんな状態でしたが、そことは切り離されたキックに関してはまた別のお話です。

今回はこんなところで、また。