見出し画像

Mac Studio 2022 Apple正規整備品を買ったよ

お久しぶりです。仕事が超忙しくて他に手が回っていない むー です。

最近、メインで使用しているMacPro2012の画面表示周りがおかしくて、画面がフリーズしたり、ネガポジ反転したり、虹色になったりとおかしな具合になってきました。
おそらくGPUだろうなーと思って、中古のmac metal対応のGPUを探してたのですが、中古とはいえまだまだ値段が張りますね。3〜6万というところでしょうか。ここでパーツを変えて、直ればいいのですが、直らなかった時には泥沼にハマるというのはWindowsPCを作っていて嫌というほど思い知らされてきました。なので、ここまで12年持ったことだし、一発奮起してMacを買っちゃおう!ということにしました。今買ってまた12年持ってくれればいいかな〜という思いあってのことです。

さて、どのMacにするか、ですが、モニターは不要、AIイラストは作るけど超ハイエンドにする必要もない、ということで、MacMiniとMacStudioが選択肢として上がりました。

要求要件としては特に大きなものはなく、メモリが出来るだけ沢山積めてお安いもの、ということだったのですが、MacMiniはハイエンドでも32GBまでしか積めません。できれば64GBは欲しいです。なので、必然的にMacStudioということになりました。

では、どのMacStudioか?ということで頭を悩ませます。今正規品で入手できるのは、
 ・M1 Ultra の正規整備品
 ・M2 Max の新品
の2通りです。M2 Ultraはオーバースペックな上に予算も完全にオーバーしているので除外です。

この2つでどちらがより良いか、M1 UltraとM2 Maxでベンチマークをしているサイトをいくつかチェックしてみましたが、
  M1 Ultra ≫ M2 Max
という性能のようです。検索するとちょうど、M1 Ultra 64GB memory の正規整備品がありましたので、それを迷わずポチりとしました。正規整備品はタイミングと運で欲しいスペックが出てくるので、これはというのがあったら迷わずいきましょう。支払いは・・・36回0%キャンペーン中だったので、そちらを利用しました。

注文したのが5/11、配達されたのが5/12日と、Appleさんどういう配送網敷いているの?というくらいあっという間に届きました。まずは開梱、通電チェックをして・・・寝かせていました。だって仕事が忙しいんだもん!!!

さて、話を戻して、MacStudio M1 Ultraの開梱です。

外箱

本体全面

本体背面

本体裏面

極めてシンプルです。厚みが倍増したMacMiniという感じです。
電源、LAN、キーボード、マウスを接続して、電源を入れます。
「ジャーン!」・・・なんか起動音に立体感が増してるような・・・

セットアップは普通のMacですので、割愛します。

それでは、まずはMacPro 2012とのベンチマークテストをしてみましょう。

各Macのスペックおさらいです。
MacPro2012の諸元
 ・MacPro Mid2012
 ・CPU:Intel Xeon X5650@2.66GHz ✖️ 2
 ・GPU:AMD Radeon RX 560
 ・メモリ:48GB DDR3
 ・SystemDisk:PCIe接続のM.2 MVNe SSD 2TB Gen.3

MacStudioの諸元
 ・MucStudio
 ・プロセッサ:Apple M1 Ultra @ 3.18GHz
        20コアCPU & 48コアGPU
 ・メモリ:64GB
 ・SystemDisk:内蔵SSD

OSは共にSonoma 14.4.1です。

ベンチマークは以下のように(画面キャプチャがうまく撮れなかったのでスコアだけ)。
 ・Blackmagic RAW SpeedTest スコア
  ・MacPro2012:4K CPU:95FPS
          4K Metal:205FPS
  ・MacStudio:4K CPU:225FPS
            4K METAL:1207FPS

数値だけ見てると、MacStudio2022がMacPro2012に比べて圧倒的なのはわかるのですが、どのくらい凄いかよく判りませんね。

で、ベンチマークだけでは差が体感できないので、AIイラストを生成させてみました。使用するのはEasy Diffusion v3です。インストーラーを実行するだけでWebでのAIイラスト生成環境が整う優れものです(他の環境は試したことがほぼないですw)

まずは、デフォルトプロンプトのこのイラストの生成です。

MacProはGPUモードが使用できないので、CPUモードでの比較です。

 MacPro2012 (CPU):1時間51分
 MacStudio2022 (GPU):28秒
 MacStudio2022 (CPU):1分26秒

・・・圧倒的じゃないですか?
ここまで差があると乾いた笑いしか出ません・・・。
M1 Ultraの性能は伊達じゃないですね。
これなら、投資をした甲斐があったというものです。

とりあえずは基本スペックの把握はしたので、基本環境構築と本格的にAIイラストを生成する環境を整えていきたいですね。

あとは、古いMacPro2012をどうするか・・・何かに活用するか、メンテナンスしてヤフオクにでも売りましょうかね?
とりあえず、クリーンインストールして筐体をキレイキレイしてから考えます。

それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?