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SHURE AONIC 215を使って出歩いてみた

やっと使う機会ができました

リモートワークが続いてて、ゴールデンウィークも自宅にこもっていたので使う機会が全然なかったのですが、今日通院で出かける機会が出来たので、やっと外で試す機会ができました。

病院まで片道2時間、往復寄り道も含めて5時間ぐらい使ってみた感じの感想です。ちなみにプレーヤーはオンキヨーのDP-S1Aで、Apt-Xでの接続です。

遮音性は◎

フォームタイプのイヤーピースのおかげかと思いますが、遮音性はすごく良かったです。使っていて、電車の車内放送は聞こえてきましたが、それ以外の音はほとんど遮断されてました。

環境モードは◎

環境モードは、家で確認した時にモードの強度で違いがあまり感じられなかったので、事前にiPhoneに接続して最強の設定にしておいたのですが、すごかったです。外音がきちんと入ってきて、というか、強調されて聞こえてきました。びっくりするくらい。この設定は標準で良かったかなーとも思いました。

ただ、このおかげで売店の人と話すときもイヤフォンを外さなくても問題なく会話できました。逆に、自分の話す声の強さがわかりづらくて、多分声が大きめになってたと思います。ここは慣れでしょうか。

音質は○

音質は、外に出るとなんとなく低音が寂しく感じました。それ以外は十分満足できる音質だったと思います。私が聴くのはほぼ女性ボーカルなので、中音〜高音域がしっかり聞こえていれば良いのですが、それでももうちょっと低音が欲しいかなと。家で聴いてる時には十分だと感じたのですが、環境の違いでしょうか。

この辺はプレイヤー側の音質調整で低音強調を強くすることで、解決できたので良しとします。あと、イヤーピースによっても変わるでしょうね。今はSHURE用のイヤーピースは持っていないので他に試しようがないのですが、入手できたら試してみたいです。

バッテリーは◎

バッテリーの持ちは十分でした。病院にいる間は当然外して電源を切っていましたが(収納ケースには入れなかった)、約5時間うろついていた間はバッテリーは問題ありませんでした。カタログ値で8時間持つということなので、私の使い方では問題にならないかと思います。

バッテリーが切れたとしても、収納ケースで充電できるので、問題ないでしょう。また、食事中とかの未使用時に収納ケースに入れておけば、外出中は問題なく使えるでしょう。

装着感は◎

AppleのAirPodsのような形のやつは、私の場合だと絶対落とすと思っているので、選択外でした。なので、完全ワイヤレスにするならSHURE AONIC 215のようなイヤーフックタイプのイヤフォンが欲しかったのです。(1台めのFOSTEX TM2も同じ理由でした)。

装着していた感想ですが、初回レビューにも書いたとおり耳に掛けやすく、耳への収まりもいいです。2時間+3時間掛けていて、耳が痛くなるということもありませんでした。

その他

環境モードから通常モードに切り替えた時に、プチプチとしたノイズが入ることが多かったです。すぐおさまるので気にはしてませんが。

レシーバのボタンが一つで、電源/環境モード切替/プレイのストップ・再生の兼用ボタンのみなのがちょっと寂しいですが、プレーヤも別にかばんの奥底に入れてるわけでもなく、ちょっと取り出して操作すればいいだけの話なので、私は問題にしていません。

満足度は◎

ということで、初めてのSHUREイヤフォン、初の完全ワイヤレスイヤフォンだったわけですが、SHURE AONIC 215は私にとって、非常に満足度が高い製品だと思っています。

≪おわり≫

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