運命を変えた出会い。衝撃の1足


私が現在着用しているシューズは、ミズノのモレリア2JAPANである。

履いた時のフィット感は正直びっくりするものだった。通常のスパイクであれば、試合まで何回も着用しなければ馴染まないものばかりであるのだが、モレリアを試合前日に初めて着用してみた結果、他のシューズにはない素晴らしい機能を持ち合わせていた。そう、裸足に近い感覚でなおかつ軽い。

私が求めてるスパイクは "軽くて裸足に近いシューズ" ですので、着用した次の日の試合はかなり重要な試合だったのだが、まだ試し履きの段階で次の日着用したのだ。

着用した感想はまた後程とし、私のシューズの歴史を遡っていこうと思う。


□小学生の時に使用してたシューズ

私が小学生の時は、スパイクやトレーニングシューズではなく、たびぐつと呼ばれる靴。よく足場とかで履いてる人が多いシューズのひとつ。この靴が正直裸足の感覚に近いという事からチームのコーチからこれで練習するように言われた。

このたびくつとの出会いは本当に私のサッカー人生を大きく変える出来事となった。たびぐつでボールを蹴ると普通に痛いんです、けど裸足に近い分インパクトする瞬間がすぐにわかります。ですので、キックの精度はこのシューズのおかげで身につきました。

□高校の時、軽くて素足に近いシューズを求めて。

高校生の時はナイキのマーキュリアルを着用する事が多かった。その理由は軽くて、素足に近いシューズだったから、そしてシュートの振りも手助けしてくれる1足だった。

高校時代はキックの摩擦を使いたくてアディダスのプレデターと軽くて素足の感覚で蹴りたいからナイキのマーキュリアルの着用の繰り返しでした。


□23歳〜26歳県強化審判員として活動

この時期に着用していたスパイクはアディダスをメインでした、しかしこの時はアディダスのシューズではあるものの自分の足に合うように加工をしていた時代でもあり、なおかつ一番シューズに力を入れていた時期でもあります。

特にカカトに関してはすぐに靴擦れを起こすので、広げてもらったりクッションを入れてもらったりしてました。あとシュータンも固定してもらってました。ですので、この時期には年1回シューズを変えてたくらいでした。

今は審判ではコパムンディアルを着用するのに落ち着いてしまいました。


□個サルでボール蹴るのを再開、そして現役復帰へ

当初個サルでは審判で履かなくなったシューズを履いてました。
しかし、やはり蹴るシューズと審判のシューズは分けたかったので分けた最初の靴は薄くて軽いシューズを選びました。ニューバランスのフューロンを選びました

こちらがニューバランスのフューロンです。

こちらの靴は本当に軽くて、履き慣れてきたらタッチも良く、わりかし愛用していたシューズになりました。

□現役復帰、そして冬に迎えた大一番で出会ったシューズ

現役復帰した当初は現役で使ってたメーカーのNIKEでティエンポを着用していました、しかし会場のピッチが思った以上に悪くてシューズを変えなければいけないくらいにまでになってしまいました。

どのシューズを選択して良いかわからなかった時に強化審判員時代にシューズを選択してくださったKAMOの店員の一言で選んだシューズ。

それがモレリア2ジャパン

このシューズの出会いは本当に素晴らしく、なぜ高校生やプロになりたかった時に履いてなかったんだろう?ってくらい後悔しました。けど、モレリアとの出会いはこれだけではありませんでした。

小学生の頃に履いていたたびぐつに物凄く似ていて、懐かしさを覚えるくらいでした。

冒頭にもお伝えしたが、試し履きした翌日に大一番の試合で着用。そしてその試合は物凄く調子が良かった。この試合の為に食事制限、体重を絞り、しっかりと調整した中で最後のパーツとも言っていいくらい最高のシューズ。

モレリアの素晴らしさは素足に近く、そして軽量のスパイクであるということ。数々の名プレーヤーが履くのもわかるし、ブラジルの選手が好んで履くのは素足に近いから選ぶのであるんだろう。

誰もが選びたくなるシューズモレリア。今後もこのモレリアを履き続けてより良いパフォーマンスを続けていきたいと思うシューズ。

皮だけでなく、どんなピッチにも対応できてしまう、魔法のようなシューズ。是非皆さんも試してみてください。

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