個サル〜競技フットサラーへ〜競技フットサルデビュー戦 公式戦〜そしてデビュー戦でゴール〜

皆さんこんにちは、武蔵です。私は昨日10月23日の全日本フットサル選手権〜千葉県予選〜でデビューを果たしました。

この試合でのデビューは正直めちゃくちゃ嬉しかったです、サッカーの現役を一旦離れた当時プーマカップを見た時の演出が凄まじくて、この舞台に立つ事はないんだよなぁなんて思ってたくらいだからです笑


そんな私が今季より競技フットサルの試合にデビューしました。きっかけは後日談とさせていただきます。


競技フットサルの練習試合やチームに入団してから公式戦にデビューしたのが4ヶ月後になりました、なぜこんなにも遅れたのかというとコロナ禍によるリーグの中断があったからです。

ただ、これだけの期間があったので公式戦に向けての準備は十分過ぎるほどありました。

この期間に徹底的に行ったのは守備の改善です、これは今でも改善していかなければならない所ですが、その部分はなぜ行ったのかというとサッカーやってた時に守備を一切やってこなかったからです、本当に守備に関しては始めた当初に比べれば本当に改善されてきてるところです笑 今でもまだひどい部分はありますが、自分なりにはなんとなくわかってきてるので応用が効くようにはなっていきたいですね。


自分の特徴

フットサルをやっていく上で必要になってくるのは、自分の特徴とする武器を持つこと。

サッカーと大きく違うのは、フットサルは圧倒的に個人で打開していく場面が多いからです。そして私の特徴はどこからでも放つシュートです。

私はサッカーをやってた時から右足のキックにはかなりの自信がありました、以前にもロングキックのお話はさせていただきましたが、フットサルに転向後に一番意識させられたのはシュートを打つ姿勢です。

正直私にはドリブルで打開していく為の能力はありません。

ちなみにドリブルで打開していく凄まじい能力を持っている選手は競技フットサル転向した今でも、個サルでプレーしてる選手でも通用する人は何人かいます。

ドリブルで打開する能力がない代わりに、右足のパンチ力のあるシュートで補うのが私の特徴です。

そのおかげで公式戦デビュー戦前に練習試合を数多く行い、ゴール数は22ゴールまで伸ばすことができました。

ドリブルで仕掛けていくのが大好きな人は一度競技フットサルやってみると良いです。正直どっちに転ぶかはわかりませんが、でも間違いなく相手からは脅威になっていきます。 フットサルをやっていて感じるのはDFは縦切りが多いので縦に仕掛けてくる人は少ないのですが、でもわかっていても縦に来られて打開しようとしてくる選手は圧倒的に怖いです。
フットサルをやっていく上では動き方よりも、自分の特徴で勝負していく方が良いし、圧倒的に楽しい。動き方はやっていくうちに覚えるし、自分の特徴を活かした動き方でも良いし経験していく事で動き方の幅はどんどん広がっていきます。変に戦術で凝り固まるよりかは断然良いと思ってます。


目標は公式戦デビュー初ゴール


ここまで得点数を伸ばす事ができたら、絶対にデビュー戦でゴールをする事が絶対の目標になります。そのために途中から意識していた事はどうやったらシュートが確実に入るのか?を意識した動きに変えていったのです、自分が決められなくても、どうやったらシュートが入るのか?も重要なポイントとして意識していました。

その目標になっていけばどんどんシュートの意識が変わっていきます、そして何よりこのフットサルを始める時に身体はしっかりと作っていたのでわりかしぶつけられてもブレない身体に作られていました、そのおかげで元々得意としていたフィジカルを使わない身体の使い方にプラスされてある程度のフィジカル能力が備わったので相手がプレッシャー来ても弾く事ができたりする事が徐々に可能となっていきました。

ちなみに個サル等でも苦手としていた身体の大きい選手にデビュー1週間前に個サルでその人を弾き飛ばしてゴールを決めた時はかなり大きな自信につながっていきました。

1年前の私の身体はとてもアスリートとは思えない身体で大きくは見えるだけで何も実用性のない身体でしたが、今では1年前と体重はさほど変わらないのに、少し細く感じていて身体は軽い状態なのに相手を楽々と弾き飛ばす事ができる、これが強みになっていきました。


迎えたデビュー戦


そして、これらの準備をして迎えたデビュー戦。

正直今までに感じた事のない緊張とプレッシャーがありました。

なぜならば

・まだまだ課題があった事

・デビュー戦で得点する事

・この舞台で闘えるという喜び

これらがあったからこそめちゃくちゃ緊張しました。そしてこの緊張がのちに楽しいという表現に変わっていきました。

しかし試合は前半2分に先制点を奪われて、立て続けに1点、1点と取られて前半0-3で折り返し、更には後半に1点を追加されて0-4とされました。


そして目標にしていた事が訪れる瞬間


後半9分にカウンターで相手と2対1、味方の選手が自分の陣地からドリブルで相手に侵入して、私は右サイドで開きながらポジションを取り相手がドリブラーに食いついた瞬間に私のところにパス。そして私はフリーでシュートを打つ状況で、いつもなら強烈なシュートを打って外してしまう場面をあのシーンだけはGKの状況を無意識に見て強烈なシュートだと外すって感じ、瞬時にインサイドでGKの股下を倒すシュートを決めて1点返すことに成功、この瞬間私はフットサルの公式戦デビュー戦で初ゴールを決める事ができて一つの目標が達成した瞬間でもあった。

ちなみにこの試合で私は前半2本、後半5本、計7本のシュートを打ちました、そのうち6本は外している状況なのでこの6本外してる部分を自分に問い詰めていけば決定率や決定力は上がってくるのだろうと思ってます。


しかし試合は結局5-2で負けてしまいフットサル選手権は千葉県1回戦で敗退という結果になりました。


試合終了後

ミーティングが終わり、会場を後にして帰宅中に自分のことを応援してくれてた人や一緒に切磋琢磨してる仲間、普段個サルでお世話になってる人達にデビュー戦でゴールできた事は報告しました、そして試合はこれからも続きます。そしてまだ始まったばかりこれからどうなっていくのかは自分次第だけど自分でもわからないような楽しみをもってこれからも励んでいきたいと思います。

そして近々ジェフスタでフットサルの凱旋マッチを行う予定です。


それではまた





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