現役復帰までの道のり〜ジェフスタ、感覚を取り戻す〜

昨年10月くらいからジェフスタさんの個サルで蹴る事が多くなっていました。

なぜ多くなっていったか、最初はただトレーニングがてら蹴れれば良いやって思っていたのですが、ここの個サル正直キツイんです。

だって、現役の県リーグとかでやってる選手とか来ますからね時々、それはめちゃくちゃきついよ。

個サルではあまりやらない接触プレーも多くて、自分のプレーが全然通用してなかったところも感じて、どのようにプレーしたら上手く行くのかなぁ?とか、このように駆け引きすれば上手くやれるんじゃないか?とかそういう事は考えてはいたけど、これで現役に復帰するのか?というところまでは行かなかった。

楽しく蹴れればいいや、とかそんな感じだった。たまたまある時に今までよく行ってた個サルに参加して、プレーしたんだけどそこで完全に色々と浮いてしまったなぁとは感じた。例えば並走してる時、やられたらまずい!でもここで取ったらチャンスだ!!っていうのが頭の中に出てきてしまい、取り所の場面で迷わずに勢いよく行ってしまって相手が吹っ飛んでしまった。

ただ、元々現役もやってる選手だと思ったのもあり迷わず行って、吹っ飛ばしてしまったら空気が良くない感じに、周りからは何してるの?やりすぎじゃない?みたいに思われてしまった。その時に自分の中では当たり前、むしろこれくらいで行かなかったらやられるし、カウンターに勢いもつかない、遊びとは言え、そこは緩めたくなかった。ただ、スタッフには散々怒られてしまい、流石に謝りました。

何日後かに、それをジェフスタさんの所で笑いながら話したら、ここのやり方でやったら怒られますよ笑 と言われて、ここでは思いっきりやっていいんだなぁと、相手に怪我させずに安全にやれば大丈夫だと。

そういう事がきっかけにもなり、ジェフスタのガチカテゴリーにも参戦するようになり、更にはジェフスタの個サル1時間前には会場に着いて、ダイナミックストレッチをやるようになり、プレーにも徐々にキレが出てきて、だんだん身体も軽くなっている実感もあり、正直現役時代に近いコンディションだよなぁと。


その間に、審判のフィジカルテストの1級基準 75メートル(ハイスプリントのランニング)-25メートル(ウォーク)を15秒で75メートルを走り、18秒で25メートルを歩くというインターバル走を40本の体力測定で走った時に、となりにいた人は19歳という若い審判員ではあり、私は現在30歳で一緒に走ってたのですが、この時40本全て余力を残して走っていったのだ。

きつかったけど、初めて走った時より明らかに余力がある、コンディションは良くなってる、身体の調子も良くなったと感じましたが、その時も今季の審判は良い感じで行けると思い、まだ選手を復帰するきっかけにはならなかった。

じゃあいつだよ、ってなった時に今年の2月末にある事件が起きてしまったのです。ある友達との絶縁(なのかな?)、正直あまりにもショックでした、全てを失ったというか何というか、もうわからなくなっていて、個サルでプレーしていても悔しさを晴らすようなプレーばかりで蹴っててもつまらないような感じで、周りがどんどん自分から離れていくのを感じました。それを感じた時に、とりあえず楽しくプレーしようとか、何も深く考えずに、誰とも喋らずにプレーしようと思い、唯一その時に遊んでくれた仲間もいたし、常に話も聞いてくれてたし本当に助かった。

そして、過去の出来事やどうして引退したんだっけ?とか考えるようになり、このまま選手を燃え尽きずに辞めてしまって良いのだろうか?さらに、爆弾を抱えてる膝がいつ動かなくなるんだろう?そして地元に新しく社会人チームができて、行きつけでもある明日葉がスポンサーになってる。店長とは仲良しでいつも良くしてもらっていて、すごく心配してくれる姉さん的な人だからこそ

〜この店のために、この企業のために、店長のために、地元のために、そしてこの膝がいつ動かなくなるかわからない、膝が動くうちにやれるうちにやろう〜

と深く考えずに直感で自分の思うがままに、誰も自分は守るパートナーなど今はいないんだから、馬鹿だなぁって思う挑戦とかしても良いんじゃないか?と思ったし、もう一度輝こうと思ったり、このまま自殺するくらいなら、現役をやって輝いて、誰かの為に、そして自分自身の為にやった方が絶対にいいと。自己満足で終わっても良いし、アホな事を言う人は言わせておくつもり。

次回〜引退してしまった理由〜

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