秋風

ペットが亡くなって半年が経つので、今の気持ちを整理するために文章を書きます。


今の気持ちを大切にしている。
感情をむやみに抑えようとしなくていい。
悲しかったら、その悲しみに浸っていてもいい。
楽しく生きていることに罪悪感を感じなくてもいい。

あなたがいてくれたこの8年が
少しでも私の中に留まりますように。


今年の5月のこと。
私のペット、私の家族のうさぎが天国へ。
11月に入り、あの子が家族になった記念日が過ぎた。
亡くなってから半年が経っていた。

初めてのペットだった。何よりも可愛くて、愛おしい。

うさぎなのににんじんが好きじゃない所。
チモシーもあまり好きじゃない所。
公園に遊びに行ったらリードが体から抜けて、追いかけるのが大変だった。本当にあの時は焦った笑
走り回るのが大好きで、お家の中で猛スピードで駆けている姿を今でも思い出す。
それで遊び疲れたら、勢いよく横になる。
最初は倒れちゃったのかと思ってびっくりした。
撫でたら、気持ちよさそうに口をムニャムニャする。
私の足に沿って休んだり、あぐらをかいていると足の中に入って寝たりしていたね。

生態も、感情も、あの子からたくさんのことを教えてもらった。

家族が亡くなってしまったというのも、初めての経験だった。
命が永遠でないこと。どれほど私を支えていた存在であったか。本当の意味をまたこの子から教わった。
命が燃え尽きる瞬間、家族は私しか立ち会うことができなかった。色んな考えが頭を何度もよぎるけど、あの時見たことは私とあの子だけのものにする。

いっぱい言葉が出てくるけど、ここら辺にしておくね。
今月もお参りしに行くからね。
どうか幸せでいてね。愛してるよ。

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