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【2020シティadS優勝】新環境ムゲンダイナ

はじめまして、むると申します。

この度昨日開催されました、シティリーグアディショナルシーズン@TCバトロコ高田馬場にて優勝することができましたので、少しでも皆さんの参考になればと思い僭越ながら、採用理由や当日のマッチなどをまとめさせて頂きました。

最後に一部有料部分を設けさせて頂こうと思いますが、基本的に当日使用したデッキに関する部分は全文無料で公開させて頂きますので、気に入ってくれた方は(お祝いの意味も兼ねて)投げ銭していただけると幸いです。

1.ムゲンダイナを選択した理由

今回のシティリーグに挑むにあたり、ムゲンダイナを選択した理由として大きく以下3つの理由がありました。

①環境的にムゲンダイナの通りが良さそうだった。
新弾発売後のTier(使用率)予想としては以下の予想でした。
Tier1
はくば、こくば、ムゲンダイナ、三神ザシアン
Tier2
超ミュウミュウ、悪パーフェクション
Tier3
連撃ウーラオス、レッドパーフェクション、ジュナイパー

新弾発売翌日ということもあり、パワーが高く今回の目玉である白馬・黒馬を使用してくる人が多そう。
また、各馬に弱点を突くことが可能であり、以前から安定感もあり人気だった、三神・ムゲンも多そう。
次いで、前環境終盤で大人気だった悪パーフェクション・今弾で強化された超ミュウミュウが来るかなと。
連撃も相当強く人気のタイプだったので、この辺かなと思っていたのですが、調べてみると想像以上に数が減っていることがわかりました。
あとは白馬が多そうなため弱点を突かれてしまう、レッパ等炎タイプ軸のデッキも数を減らしそうだなという印象でした。

上記を踏まえると弱点で有利をつける超タイプが増えて、逆に不利な闘タイプは減っており、基本的に有利がつくと思っているミュウミュウ系統も一定数居そうということでムゲンの通りが比較的良さそうだなというところでムゲンダイナを握ろうかなというのが1つ目です。

②ある程度幅広いデッキと戦える
とは言ったものの新弾発売日翌日ということもあり、想定外のデッキが飛んでくることもあるだろうなと…。
それを考えたときに色々なギミックを詰め込んだり、メタカードを採用したりして外すよりは、デッキパワー自体を高くしてシンプルに自分のやりたいことを貫いたほうが幅広いデッキに勝てるのではないかとの判断でムゲンダイナを握ったのが2つ目です。

③ムゲンダイナが好きだから
最後に。一番大きな部分でもあったのですが、僕がムゲンダイナが大好きということですw
一旦ポケカから離れていた時期があり、復帰後に感動したデッキがムゲンダイナでした。かつてない打点とHPの高さ、また特性の都合上悪タイプしか使えないという縛りがある点も好きでした。
それからずっとメインでムゲンダイナを使用していたため、ある程度ムゲンの構築やプレイングには自信があったということもあり、迷ったときはムゲンで出ようと決めていました。

上記の3点の理由で最終的にムゲンダイナで出場することにしました。

2.デッキレシピ

■デッキレシピ
当日大会で使用したデッキレシピがこちらになります。

画像1

【デッキコード】gHQHLn-8M3bdN-nLLgnQ

そんなに変わったカードを採用している訳ではないのですが、以下に採用理由等を記載させていただきます。

…の前にまずムゲンダイナを使うにあたり絶対に考慮しなくてはならないカードを紹介させて下さい。こいつです。

画像2

最低です。このデッキはデッキの特性上ポケモン(主にV)の特性に頼っているため、この1枚でほとんど止まります。
(ウーラオス、ガラルサンダー、セイボリー…まだいじめるんですか??笑)
ムゲンゾーンが働くなるためベンチが絞られて打点が出ない。
ナイトアセットが使えないためデッキを回せない。
じゃえんのつばさが使えないためエネルギーを供給できない。
どれも痛手です。なのでこの環境でムゲンダイナを使用する都合上、絶対に意識・対策をしないといけないカードとなります。
以上のことを踏まえて、以下採用理由に移らさせていただきます。

■採用理由
【ポケモン】19枚

・ムゲンダイナV、ムゲンダイナVmax 各4枚
ムゲンダイナデッキを使う場合は基本4-4ライン以外ありえないと思っています。1ターン目に絶対ベンチに置きたいし、2ターン目には絶対に進化したいので、やっぱ4-4以外はないと思います…。
練習の段階でどうしても枠がなくなり一度Vmaxを3枚にしましたが、進化できないことが多々あったので、言い訳にしないためにもやはりこのラインは4-4だと思います。枠がなくなった場合も別の枠を削りましょう。ここは減らすところではないです。

・クロバットV 4枚
このデッキが安定して回る理由の根幹です。こいつを4枚採用することができるのがこのデッキの強みの一つです。とりあえず4枚入れましょう。
…と思っていたのですが雪道考えると減らしても良かったのかなと、今になって思いましたが嘘です。さすがに4枚です。4枚入れましょう。

・ガラルファイヤーV 2枚
マジで強いです。最強です。今までムゲンダイナが抱えていたエネ破壊に弱い、サブアタッカーがいないという問題をこいつ1枚で解決してくれました。
強いところを上げるときりがないくらい強いのでひとまずこのあたりで。
複数枚並べても1ターンに1体しか特性を使用できないことから、複数同時に盤面に置く必要がそこまでなく、試合中に2枚あればおおむね足りることから2枚の採用です。

・レパルダスV 1枚
新弾で登場したカードの1枚です。特性でベンチに出したときに自分か相手の場のポケモンについている「ポケモンのどうぐ」を1枚トラッシュすることができます。新カードということもあり、どんな感じか気になっている人が多いと思いますので、このカードの強みについて少し詳しめに解説したいと思います。

画像8

基本的にムゲンダイナが相手に貼られてつらい道具はお守り・マント等の体力UPアイテムです。ムゲンダイナの強みの一つはTAGチーム程度までのHPであれば一発の攻撃で倒すことができるところです。
体力UPアイテムを貼られると、一発で落とせない、もしくはかんしゃくヘッドの要求枚数が増えることになるため、可能であればポケモンの道具を剥がす手段は何かしら採用しておきたいというのがありました。

ポケモンの道具対策としては主にツールスクラッパー、ツールジャマーがあげられます。ムゲンダイナデッキではクロバットでデッキを回す都合上、引いたタイミングで盤面に貼っておける後者が主に採用されていた印象です。
ただこれにはおおきな欠陥があり、おまもりを貼れなくなるということです。お守りを貼れないためガラルサンダーが飛んでくるとムゲンダイナが一撃で吹き飛ばされることになります。

上記を解決してくれるのがこのレパルダスVです。
・ボール系統で必要なタイミングでサーチができる。
・ムゲンダイナにおまもりを貼ることができるようになる。
長々書きましたが、簡単に言うと上記2点がこのカード強みになります。
(このデッキにはおまもり入っていないのですがw)

実際の試合では上記で想定していた通りにTAGチームポケモンについたおまもりを剥がしたり、エネをトラッシュした後の白馬の風船を剥がして逃げれなくしたりといったような形で活躍しました。
両馬とも逃げエネが2ということもあり、逃げる手段を風船に頼っていることが多い印象でした。その辺をふいに出てきて剥がせるのも良いなと使ってて感じました。

以上がレパルダスVの採用理由および使用した感想です。
余裕があったら2枚ぐらい入れるのかもしれませんが、使うタイミングが限られているので1枚でいいと思います。むしろ1枚入れとくといいカードだと思います。

・フーパ(アサルトゲート) 1枚
ドレッドエンドで削り切れなったポケモンを刈り取ってくれるポケモン。
1エネ90点は結構偉め。ジュナイパーが来た時にように何かしら非エクは採用したかったのもありました。(こいつ1枚で対策になっているのかは相当怪しいですがw)
同じような役割としていましめフーパがいますが、今回はスタジアムで無人を採用したこと、ハイド悪を採用したことからこちらを採用。このデッキで唯一まともに殴れるサイド1枚ポケモンです。想像以上に使用する場面が多かったので採用して正解でした。逃げ2なので、手張り→逃がすみたいのができないので注意。
枠がないので1枚採用です。

・ガラルジグザグマ(かんしゃくヘッド) 3枚
言わずと知れたムゲンダイナのオトモ。こいつのおかげでTAGチームをワンパンできます。回収ネット型でもないので可能な限り試行回数を増やすため、4枚採用したかったのですが枠の都合上どうしても3枚になりました。

【グッズ】16枚
・クイックボール 4枚/スーパーボール 2枚/ポケモン通信 3枚
ボール系は4-2-3、計9枚の採用です。
ムゲンダイナのボール系のテンプレは個人的に4-3-3だと思ってます。
色々回しましたが4-3-3が一番安定してちょうどいいです。
多くのレシピがこうなっているのはそういう理由です。
これは試してみればわかります、言語化するのは難しいので死ぬほど回してくみてださい、こうなりますw
ただ今回はどうしても枠の都合上どっかから枠を割かなければいけなかったので泣く泣くスーパーボールを1枚減らしました。泣く泣くです。
抜くならスーパーです、ポケ通のほうが重要です。
4-2-3でもギリ回ります。実際に大会では一度も事故りませんでした。
ただほんとにギリです。可能ならほかの枠を削って4-3-3にしたほうがいいです。てかそうしてください。僕はほかのカードを抜けなったのでこうなりました。

・ポケモン入れ替え 2枚/ふうせん 1枚
入れ替え系はいれかえ2枚、風船1枚の計3枚の採用です。
入れ替え枠は3枚くらいあればいいかなという印象です。
さっきも書きましたがクロバットでデッキを回す都合上、盤面に貼っておける風船のほうが使い勝手はよいです。
ただ肝心のムゲンダイナが逃げ3なのと風船の場合は逃げる権を消費してしまうというところがあるのでほんとにどっちもどっちといったところです。
逃げ0を盤面に1体は確保しておきたいという観点から風船1/いれかえ2にしましたが、ハイド悪も採用していたのでいれかえ3でもよかったかなという感じです。
この辺は好みで微調整してください。

・エネルギーつけかえ 2枚
盤面にエネルギーがない状態からでも、じゃえんつけかえ手貼りでムゲンダイナを起動することができます。0枚も試しましたがやはりファイヤーのエネをどうしてもダイナへ移動したい場合があったので採用。
1枚だと必要なときに引けないので採用するなら2枚は必要かなというところで2枚の採用です。

・リセットスタンプ 2枚
ファイヤーの登場で相手にサイドを3-2で取らせていくことがより多くなったので採用。やっぱり何だかんだ最強です。スタンプから捲った試合も多々あり、改めて強さを実感しましたw
あるとないとじゃ、まだ何とかなるという望みの度合いが桁違いなので採用することをおすすめします。
ただ逆に言えば全く自分の動きには関係ないカードでもあるので割り切って採用しないという手も全然ありです。
個人的に1枚のスタンプが一番中途半端で必要なときに引けないイメージがあるので、0枚か2枚のどちらかだと思います。

【サポート】12枚
・博士の研究 4枚/マリィ 4枚
他の人と違うところはサポートに割いている枚数だと思います。
博士4マリィ4ボス4なのでサポートだけで12枚枠を割いていることになります。基本的にムゲンダイナはクロバットでもドローができるので、ドロサポを少し削っても大丈夫なイメージ、むしろサポートが多すぎると手札に一度に来た時に吐き切れなくなりクロバットのドロー枚数を減らしてしまうことになるため、必要最低限の枚数の採用をしているレシピが多い印象です。

ではなぜこの枚数になったのか、雪道のせいですw
クロバットで引けるからとサポートを薄めにしていたところ、雪道を貼られてクロバットが使えない。貼り替えるためにスタジアムを引きたいがドロサポが来ないという現象に陥ったため、雪道対策でドロサポをフル投入するという暴挙に出ることにしましたw
これしか方法がなかったんです許してください…。笑
本当かと思っている人がいると思いますが、自分でも今でも疑っていますw
でもこの構築でなければ勝ててなかったと思うので、振り切って良かったです。

実際に4-4で使用した感想を軽く記載します。
思ったよりは悪くないです。確かに多少かさばることは多かった印象ですが、そこまで窮屈なわけではなかったです。被ったら被ったでそのままサポに巻き込んで流せばいいので。
むしろスタンプ打たれた返しでドロサポ引ける可能性が上がったりとか、想定していた通りスタジアムに触れたりとメリットのほうが大きかった気がします。また当初は雪道対策としての採用でしたが、ドガスダイナもそこそこ居そうというところで、そっちの対策にもなったのでそこは一石二鳥でした。
デメリットとしてはほかにデッキに入れたいカードを入れれなくなるというのが一番大きかったです。ほんとに抜けるカードがなくて、どこの枠を削るか調整するのが一番大変でした。
自信をもっておすすめできるわけではないので、ほかにいい対策があればそっちのほうがいいと思います。
ただ思っているよりは悪くないよっていうのだけ伝わってくれればと思います。

・ボスの指令 4枚
これも4枚採用です。強かったです。
白馬対面、ムゲンダイナミラーが多いことを想定しての4枚採用です。
上記2つとの対面は基本的に先に相手の白馬・ムゲンを殴り始めたほうが勝ちます。圧倒的に先殴りが有利です。そのために後ろにいる白馬やムゲンを呼んで殴り始められるように最大枚数の採用になりました。
先攻をとった場合はサイド2-2-2プランで進化前を取っていく行くこともできるので、このボス4採用は強かったと思います。
また上でも記載しましたが、一定数ドガスダイナもいるかもしれないという予想だったので、最悪ドガスをバトル場から下げるという使い方もできるというのもありました。実際にそのように使った場面もあったので間違ってなかったかなという感じです。

【スタジアム】3枚
・無人発電所 3枚
相手の雪道を貼り替えないといけないので最低3枚、欲を言えば4枚欲しいという感じでした。ただ必要のない対面際に手札で一番かさばるカードなので、サポートの枚数を最大限とったこともあり今回は3枚の採用にしました。
ムゲンダイナのスタジアム選びも好みが出る部分だと思います。
個人的に今回は無人かうねりの2択でしたが、一定数居そうだったミュウミュウ対面が楽になる。雪道環境とは言えど、どのデッキも基本的に1枚ぐらいはデデンネGXが入っていると思われるので、雑に先1で貼れればそこそこ威力がある。等の理由からまだまだ現役かなというのがあったので無人で行くことにしました。
雪道だけを見るなら、うねりにすれば貼り替えられずらくなるのでおすすめです。スタジアムに関しては本当に好みの部分が大きいと思います。
一番しっくりきたのを採用するのでいいと思います。
ただこの環境では、枚数は最低でも3枚は必要だと思います。

【エネルギー】10枚
・基本悪エネルギー 8枚/ハイド悪エネルギー 2枚
エネルギーは全部で10枚ぐらいあればいいと思います。
ファイヤー・つけかえの都合上、基本エネ多めのほうが良いです。
7-3も試しましたが8-2のほうがうまく回った印象だったので、この割合での採用です。
先にも記載しましたが殴り合い環境になることが予想できたので、ハイド悪で逃げれるのも強かったです。

長くなってしまいましたが各カードの採用理由はこんな感じです。
採用を検討していたカードは後で有料部分に記載したいと思います。

3.当日のマッチング

ここからは実際に当日のマッチングと簡単に内容について記載して行きたいと思います。
元々定員は72名でしたが、緊急事態宣言発令後とのこともあり、当日は52名での開催となりました。予選はスイスドロー5回戦、決勝トナメは予選上位8名が進めるといった形式でした。

■予選ラウンド
1回戦 vsはくばバドレックス 3-0 〇 
こちらムゲンダイナ、お相手はくばバドレックススタート。
先攻を取れたこともあり、順当に展開して終了。
返しのターン、お相手のベンチがメッソンのみで返ってきたので、
進化ドレッドエンドで、進化前バドレックス撃破。
お相手サポート使用するもポケモン引けず返しのターンでメッソン倒し、たね切れ勝利。
お相手のたね切れもありましたが、先行取って先2でしっかり進化前バドレックスを倒せたのでだいぶ有利な状況だったと思います。

2回戦 vs超悪ミュウミュウ 6-3 〇 
お相手、アーゴヨン&アクジキングスタートだったのでどんなデッキか判別が難しかったですが、ミュウミュウ、こくば、ガラファイが登場。
どうやらこくばで超エネ、ファイヤーで悪エネを加速するデッキだったようです。
ミュウミュウ・こくばVmaxを3-3で倒して勝利。
ガラルサンダー、マニューラGX等も入っていたので、ほんとにいろいろ詰め込んだようなデッキでした。

3回戦 vsムゲンダイナ 6-0 〇 
準優勝の方です。決勝で再戦することになります。
お互いムゲンダイナスタートでミラーであることが判明。ドガース等も出てこなかったのでほぼ同系、正真正銘のミラーだったと思われます。
お互い順調に展開していったのですが、お相手のムゲンダイナがなかなか進化できずという形だったので、こちらから殴り始めて倒していき、そのまま最後までサイドを取り切って勝ちという形でした。

4回戦 vsドラパルト 4-2 〇 
お相手ドラパルトスタート。有利対面だったのですが、雪道を貼ってきたこともあり、苦戦しました。ジャイアントボムを絡めてきたので、フーパで殴ったり、レパルダスでトラッシュしたりしてうまくかわしながら攻撃。
サイド4-2の時点でジャイアントボムがなくなり、こちらのガラルファイヤーがケア不可とのことで投了が宣言されました。
やはり雪道を貼っているとはいえ、弱点を突かれるのがきつかったとのことです。

5回戦 vsドガスダイナ 5-6 ×
先ほど隣の卓で試合をしていたこともあり、お互いにデッキタイプは大まかに把握していたと思います。
試合は順当に進んでいき、こちらがサイドを先行する形。
ムゲンダイナ、ムゲンダイナVmaxと倒したタイミングでリセットスタンプを打たれてしまい、ハンドを1枚にされてしまします。
そこからしばらく延命するも解決札を引けず、捲られてしました。
ムゲンダイナVmaxではなくマタドガスを先に処理するべきだったのかなと思います。こちらのムゲンダイナのダメージが蓄積する、ボスをマリィなどで流される前に使用したいという思いから先にムゲンダイナVmaxから倒しましたが、確かにリセットスタンプを打たれてしまうとだいぶ厳しくなってしまうので、ぐっとこらえて1→3でサイドをとるべきだったかなと思います。

この時点で予選終了。
5戦目僕の試合が階段になっていたため、全勝者が1人、4勝1敗の中から上位7人が決勝に進めるという形でした。4連勝していたため、オポネントに救われ、全体4位で予選を通過することができました。

■決勝トーナメント
この時点で決勝トーナメントに残っているデッキタイプは大体把握していました。ムゲンダイナ2ドガスダイナ2白馬2ドガスクロバット1カチカチロック1。ダイナ多いなぁ。まぁ白馬もいるよなぁ。カチカチロック!?ってなってました。

準々決勝 vsドガスダイナ 6-4 〇
お互い順当に展開していきますが、早々にマタドガスを立てられてしまったため、こちらのほうが展開が不利な状況に。相手が先にムゲンダイナで前にいたフーパを取り来てくれたので、返しにこちらもムゲンダイナにダメージを乗せることに成功。そこからは順調にサイドを取り合う展開。
最後にスタンプを打って相手のハンドが息切れしたところで、エネのついていないムゲンダイナをボスで呼びだしそのまま2回殴って倒して勝ちという形でした。先にムゲンダイナにダメージを乗せ始められたのが大きかったかなと思います。ドガスダイナ対面はこちらの打点が190までしか出ないので2-2-2のプランが取りずらいため、3-3のプランを狙っていく形になります。
必要なタイミングでボス等を引けていたのがよかったです。4投しておいてよかったです。

準決勝 vsはくばバドレックス 6-4 〇
先攻を取ることができたため、予選一回戦と同じ展開を狙っていきます。
相手はバトル場はくば単騎で返してきたので、先2勝利もあり得る展開。
全力でポケモンを引きにいきますが1枚足りず180点で終了。
返しでポケモンを並べられてしまったので種切れでの勝利は厳しい状況。
ただ相手の展開がこちらより1ターン遅い状況なので、順当にサイドを取り切って勝ちという形でした。
じゃんけんで負けたので厳しい展開を想定しましたが、お相手が後攻を選択されたので助かりました。基本白馬は先行を取るものだと思っていたので、後攻を取る型もあるんだなと思いました。

決勝 vsムゲンダイナ 6-0 〇
予選3回戦でもあたったお相手です。まさか再戦することになるとは思ってなかったので、めちゃめちゃ熱い展開でした。
デッキの中身もほぼ同じということがお互いにわかっていたので、まずどっちが優勝してもムゲンダイナが強いということが証明できたということで盛り上がっていました。決勝でしたが緊張せず試合には入れてよかったです。

実際の試合内容はお相手がクロバット、こちらはムゲンダイナでスタート。
お互いにベンチを展開順調に試合を進めていきますが、お相手が失速。
その隙にボスでエネのついたムゲンダイナを倒すことに成功、だいぶ有利な状況に。お相手もファイヤーを駆使して延命しますが息が続かず、そのままこちらがサイドを取り切って勝ちという展開でした。
試合後にお互いのデッキ内容を見せ合いましたが、60枚中55枚くらいは同じでした。同じ結論に行き着いていたようです。相手はうねりで雪道をケアしている感じでしたが、僕はドロサポを増やしてケアしている形だったので、その分こちらのほうが事故りずらいような構築だったのかなという形でした。決勝で同系ミラーができたのがほんとにうれしかったです。

■総評
予選4勝1敗(4位抜け)、決勝トーナメント3勝0敗、トータル7勝1敗で優勝することができました。
普段いつも一緒にポケカをしている仲間はシティ優勝、CL上位入賞、世界大会出場権獲得など錚々たる実績を持っている人が多く、何とか自分も結果を残したかったので、ようやく実績をつけることができてとても嬉しかったです。

実際にあたった対面が
・はくばバドレックス 2
・ミュウミュウ 1
・ドラパルト 1
・ムゲンダイナ 4
ということで環境予想も大方間違ってはいなかったのかなと思います。

新弾発売直後ということもあり、環境を予想するのがとても大変だったりしましたが、最近ずっと一緒にポケカをやっている仲間たちと毎日のように長時間調整したおかげで優勝することができたと思っています。
特にはくば、こくば等の新カードを使ったデッキの練習をしていたのは大きかったなと思いました。
そのほかにも、最後迷ったデッキレシピを相談して調整に付き合ってくれた仲間もいたりと、周りに恵まれていたと思います。
この場を借りて調整・練習に協力してくれたすべての方に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

最後にこんなつたない文章ではございましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
前々からnoteを書いてみたいとは思っていたのですが、実績がない奴が書いてもなぁということで遠慮していたので、今回を期に記事を書かせていただきました。
少しでも参考にしていただければ幸いです。
今回の構築についてのご質問・ご意見等あればTwitterのDMなどでご連絡頂ければ、回答させて頂きますので、ぜひお気軽にご連絡いただければと思います。
これからもポケカを楽しんでいきたいと思いますので、どこかで会う機会があれば気軽に声かけてください。

ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。
以降は有償にはなりますが、今回デッキに採用を検討していたカード、
またそのほかに持ち込みを検討していたデッキのレシピを掲載したいと思いますので、もしよろしければご覧いただければと思います。

また記事を書けるよう頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします。
ではまたの機会に!

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