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【PJCS2021 Best64】魂のブラッキーダイナ

おひさしぶりです。はじめましての方ははじめまして、むると申します。

昨日開催されたPJCS2021にてDay2進出、最終成績Best64という結果を残すことができたので、自分の記憶の整理がてらまとめようと思います。

基本部分は無料で公開させて頂きますので、少しでも多くの方の参考になれば嬉しいです。よろしくお願いします。

1.環境予想

まず今回のTier(使用率)の予想は以下の通りでした。

Tier1
こくばマホイップ、連撃ウーラオス、悪パーフェクション
Tier1.5
一撃ウーラオス、レックウザ、悪ニンフィア
Tier2
連撃テンタクル、ブラッキーダイナ、ジュラルドン
Tier3
三神ザシアン、ルカメタザシアン、はくばスイクン、ジュナイパーなど

などと言う様に予想を並べてみましたが、かなりざっくりとしか考えていませんでしたw
あまりポケカに使える時間が無かったので、自分が回してと言うよりはシティやジムバトルの結果を見て感じたイメージという感じです。

新弾発売後のイメージとしては、
・新カードのチャーレムやキバナのパワーが強く、連撃ウーラオスが勝ちまくっていた。
・特性じゃあくチャージのファイヤーの登場や、よりVmax主体で戦うデッキが増えたことから、悪パーフェクションも少し数を増やしている印象。
・逆に新カードのレックウザは開拓が進んでおらず、想像よりも勝ち残っていなかった印象。結局炎軸の方が強いのか雷軸の方が強いのか、まだまだ開拓途中というようなイメージ。

上記から当日は連撃よりも連撃意識のこくばの方が多く、次いで最強と名高い連撃、虎視眈々と力をつけていた悪パの三竦みが相変わらずTier1。以降はそれらに対応し得る力のあるデッキがTier1.5、Tier2として続いているというのが大まかな予想でした。

2.ブラッキーダイナを選択した理由 

①こくばに有利
こくばには圧倒的に有利だと思っています。
練習段階でも8割近い勝率を出していました。
最近は悪パの台頭もあり、ムゲンダイナが若干息を潜めていたため、ガラルサンダー入りのこくばが減っている傾向にあったのも追い風。
一番数が多いと考えていたこくばに有利を取れる時点で、このデッキを握る意味は大きいのかなと思っていました。

②対面に関係なく強い動きがある
ブラッキーダイナは先攻で展開できた時のパワーはどのデッキをも凌駕するパワーを持っています。
ダークシグナル→ドレッドエンドで進化前の相手のVや準備中のポケモンを狩りとって行くというのがシンプルでありながら最強に強いです。
極端なこと言うとダークシグナル→ドレッドエンド×3でゲームが終わることがあります。
こういうメインのプランがあるデッキの方が連戦となる大型大会では非常に楽です。
相手に合わせて展開していくデッキだと、毎回相手の様子を伺って詰めていかないとですが、ある程度プランが決まっているデッキの場合は序盤は自分の動きを優先していれば良いので頭を休めることができます。
どうしても連戦により疲弊していくことになるので、こーゆーちょっとしたのが意外と大事だったりします。
この動きを無理やり通すことができれば不利マッチでも捲ることができると思っていたので強気で持ち込むことができました。

③ムゲンダイナ愛
(毎回この項目書いてる気がする…笑)
ポケカ復帰してからずっと愛用しているのがこのムゲンダイナと言うデッキです。2エネ270という破格の打点と引き換えに、悪ポケモンしかベンチに出せないという枷を負っているところに一目惚れしました。
以降、日々改良と練習を重ね、いざという時はこのデッキを握れる様、常に準備してありました。
実際に前日の夜までは別のデッキで出場しようと思ってずっと練習していたので、ムゲンで出ることに決めてから練習出来たのは2、3戦だけですw
それでも、ムゲンダイナにおいては誰にも練度は負けないというぐらいの自信はありました。(実際にベスト64まで勝ち残っていたのは自分だけだと思います。※執筆時点で判明している限り。)
最後は信頼できる仲間からの一言が決定打になりムゲンダイナを持ち込むことに決めました。「お前が使うダイナは強い」。

3.デッキレシピ

■デッキレシピ
実際に大会で使用したデッキレシピがこちらになります。

画像1

特にあまり解説するところもないかなと思っているぐらい、非常にシンプルなブラッキーダイナになります。無駄なカードは必要最低限にして、ブラッキーダイナのパワーをフルで発揮できるようにした形になっています。
以下に基本的な動きや採用カードについて簡単に記載していきたいと思います。書ききれなかった分は有料記事欄に記載しましたので、もし良ければそちらもご覧頂けると嬉しいです。

■基本的な動き
このデッキの強みは、2ターン目から相手のベンチにいる進化前のポケモンや準備中のポケモンを一方的に倒していけるというところにあります。
先攻を取れた場合は基本的にはどのポケモンでも一撃で倒すことが可能。後攻の場合でも、後手1に30点乗せられれば、後手2Maxドレッドエンド270+かんしゃくヘッド(+10、20)で最大320のVmaxポケモンまでは倒すことができます。
使ってみると分かるのですが、この動きがシンプルながらにくそ強いですw思っている以上に強いので一回試してみることを強くおすすめします!笑
そのため、1ターン目にしておきたいことは以下の3つになります。
①アタッカーを場に出す
このデッキのアタッカーは主にムゲンダイナVmaxとガラルファイヤーVになります。ムゲンダイナはメインアタッカーとして火力を出すには進化する必要があります。2ターン目から超火力で攻撃して行くためにも、ぜひとも1ターン目に出しておきたいポケモンになります。ファイヤーは進化する必要がなく、特性により後からでも間に合うことが多いので、まずはムゲンダイナを場に出すことを考えましょう。
②ブラッキーを場に出す
ブラッキーは進化すると特性ダークシグナルにより、相手のベンチにいるポケモンバトル場に引きずり出すことができます。これにより相手のアタッカーを先殴りするのがこのデッキの強みになります。可能であれば毎ターン使用できるようにベンチに進化前ブラッキーを常にベンチに用意しておけるとベストです。先攻を取れた場合、2ターン目は絶対に(ぐんぐんシェイクは知りませんw)進化前のポケモンを呼び出せることになるので、1ターン目に置いておくことにはすごく価値があります。ぜひ狙いたいところです。
③アタッカーにエネルギーを手貼りする
基本的なことですが一番大事です。ムゲンダイナが2ターン目から攻撃するためにはエネルギーが2つ必要です。一応手貼り+じゃえんのつばさ→エネルギー付け替えにより1ターンで始動することも可能ですが、かなり要求値が高いので基本的には2ターンかかるものと思っていたほうがいいです。最悪ムゲンダイナに貼れない場合は他のポケモンにでもいいのでエネルギーは貼っておきましょう。あとこれも基本的なポイントなのですが基本エネと特殊エネがあるときは基本的に基本エネから貼ります(連ウー対面のウィークガード等を除く)。理由はエネルギー付け替えで付け替えが可能。クラッシュハンマー等でトラッシュされてもじゃえんのつばさで付けれる。特殊エネメタのカード(うねりのおうぎ、じげんのかぎづめギラティナ等)に引っかからないためです。
上記をまとめると、1ターン目にしたい動きはムゲンダイナを出す、ブラッキーを出す、ムゲンダイナにエネルギーを貼っておくの3つになります。この3つが出来れば100点です。上記を意識して動かして行くようにしましょう。

■採用理由
【ポケモン】22枚
・ムゲンダイナ3-4、ブラッキー3-4、ガラルジグザグマ2
最近はもっぱらこの配分のブラッキーダイナが多いと思います。
なぜか?これが強いからです。
ムゲンダイナやブラッキー、ジグザグマを減らして、アサルトフーパ、いましめフーパ、レパルダスV等を入れて回したりもしましたが、最終的にはこの形に戻ってきました。
ダイナもブラッキーも進化前を4回も使う場面はないのですが、やはり最初のターンに何としてでもおきたいカードなのでここを減らすのはあり得ませんでした。
ちなみにどちらも4枚採用したことで、一度もマリガン、クロバット・ジグザグマスタートすることがなかったので、その点からもここは4枚ずつの採用で間違えないと思います。
ジグザグマも1試合で2回使うシーンも結構あったのでこの枚数以下にはできません。

【グッズ】16枚
・つけかえ1

本当に語ることがないので省略しようかと思いましたが1つだけ。
このデッキで最後まで枚数を増やしたかったカードがエネルギーつけかえです。
このカードを探しに行く場面が一番多かった気がします。
不慮の事故でムゲンダイナが倒されたとき、捲るにはこのカードが必要不可欠なので、唯一改良するとしたらどっかの枠を削って2枚にしたいです。
その枠を見つけることができなかったのでしぶしぶ1枚の採用となっています。(今ならボスの指令を抜いてつけかえにするかなぁ…。)

【サポート】9枚
・ネズ1
このデッキで唯一説明が必要なところとしてはここかなと思います。
冒険家1枚削ってネズにしています。さすがにこの連撃ウーラオスが蔓延っている環境の中、何も対策せず突っ込んでいく勇気はなかったので、
今回はウィークガードエネルギーをデッキに採用しています。
その兼ね合いで好きなエネルギーと好きなポケモンを同時にサーチできるこのカードは結構優秀です。
連ウー対面ではウィークガードを貼りつつムゲンダイナを場に出すことが重要なので、このカードを採用することで少しでも触れる可能性を高くしています。
クロバットを持ってくれば疑似ドロサポとしても使用できますし、
絶対にエネが必要な場面ではエネルギー転送として使用することができます。
思っているより使用感の良いカードなので試したことがなかった方はぜひ。
・ボス1
ブラッキーが置けていなかったけど、どうしても後ろを呼ばないといけない際に使う様に1枚だけ採用していました。
実際に死ぬ気でボスを引きに行ったシーンもあったので採用する価値はありましたが、逆に1番使う場面が少なかったカードでもあったので、もしかしたら他のカードにしてもいいかもしれません。基本ブラッキーだけで足ります。

【スタジアム】3枚
・トキワの森2、混沌のうねり1

スタジアムはこの配分でよかったと思います。
ムゲンのスタジアム採用については本当に好みが出る部分なので自分の肌に合うものを採用するのをお勧めします。
そのなかでもトキワの森はかなりお勧めです。
ムゲンダイナの事故の中で一番最悪なのがせっかく先攻を取ったのに手張りができないことなので、少しでもその事故を減らすことができるトキワは頭一つ抜けて強いと思っています。
そのほかにもファイヤーの準備速度が上がったり、ナイトアセットを使う前にいらないカードを捨てたりもできるので迷ったらとりあえずトキワを採用することをお勧めします。
ただトキワの森の欠点として相手にも恩恵を与えてしまうところなので、使い終わった後はうねりに張り替えましょう。
雪道対策に必要になるので気軽に捨てたりすると痛い目を見るときがあるので気を付けてくださいw

【エネルギー】10枚
・基本悪7、ハイド悪1、ウィークガード2
エネ事故が怖いのでエネルギーは最低10枚は採用することにしていて、環境によって上記の3種類の配分を変えている感じです。
さっきサポの欄でも触れましたが、闘タイプが蔓延っている環境だったので、さすがにウィークガードを採用。7:0:3でも良さそうだったのですが、ネズを採用したこともあり、使わない対面の際にもったいないので7:1:2にしました。
ハイド悪を1枚入れておくと、最悪ネズがポケモンいれかえにも化けるのでこの配分でよかったと思います。

4.当日のマッチ

ここからは実際の当日のマッチングについて記載して行きたいと思います。結果がこちら。

画像2

以下に当日のメモを基に覚えている範囲で詳細を記載していこうと思います。もしかしたら間違っているところがあるかもしれませんがご了承ください。

■Day1 7-2 最終順位62位
1回戦 vsビクティニニンフ 6-4 先攻 〇
初戦いきなりガラルサンダー対面でスタート。ついていないなーと思いながらも、こちら運良くファイヤースタートだったのでベンチにブラッキー、ダイナ展開しながら、手貼りじゃえんでファイヤーに2エネつけて返す。
お相手ベンチにビクティニを2体展開し終了。
2ターン目ブラッキー進化で後ろのビクティニ呼び出しオーラバーンで撃破。
返し、相手もブラッキー進化らいめいげりで後ろのムゲンダイナを取られる。
3ターン目、相手のビクティニが進化できていなかったので、2ターン目と同じ行動。ブラッキー進化でビクティニ呼び出しオーラバーンで撃破。
相手返しでファイヤー倒したいもお守り装備していたため、反動で6点乗っていても、らいめいげりでは倒せず。しぶしぶ後ろのクロバットをボスで呼び出され、らいめいげりで倒される。
4ターン目空いたベンチにジグザグマを置いてかんしゃくヘッドで正面サンダーに1点乗せてオーラバーンで撃破。勝利。
ブラッキーとファイヤーの強さが全面に出た試合でした。

2回戦 vsスイクンドラパ 6-3 後攻 〇
相手がスイクンスタートだったので、あまりベンチを展開し過ぎに攻めていく必要がありますが、タフネスマントを貼られてしまったので、maxドレッドエンドを打たないと倒せない状況。
ひとまず次のターン撃破することを目標に最低限のベンチだけ並べてターンを返します。
2ターン目、ブリザードロンドを打たれるも正面倒される程のダメージは出ず。
返しでワンパンするように動くもここでエネを引けず殴れない状況になります。ベンチ絞っていたためスイクンでは正面ムゲンダイナVmaxを落とせない状況だったので、そのまま返します。
3ターン目、お相手も上手くベンチ展開出来ておらずそのまま正面にブリザードロンド。この時点で正面ムゲンダイナが220点ぐらい乗っていたと思います。
返しでエネを引けたので全面展開してドレッドエンドでスイクンを落としに行きます。2体目のスイクンを準備されていたので、ひとまず後ろにファイヤーを準備して返します。これでもファイヤーでスイクンを取ることは出来ないのでだいぶ厳しい状況。どっかでブラッキーのくろまなで1ターン作ってムゲンダイナをもう一度立てに行くしかないかなーというような印象でした。
4ターン目、ここでいましめフーパが登場。こちら特性持ちが5体だったので、そのままではムゲンダイナ倒すことが出来ないのですが、お相手焦って勘違いしてしまい、あくのいましめを宣言。ブラッキーVが特性持ちに見えたとの事。めちゃめちゃ分かります。いちげきとか書いてあるのでパッと見余計特性持ってるように見えます。気を付けましょう。この攻撃をムゲンダイナが耐えたのでだいぶ有利な状況になりました。
返し、ブラッキー進化で後ろのスイクンを倒して残りサイド2枚。
5ターン目、正面ムゲンダイナをスイクンで倒されますが、返しにブラッキー進化、準備してあったファイヤーで後ろのクロバットか何かを倒してサイド取りきって勝利。
あそこでムゲンダイナを倒されていたら話は変わっていたと思います。
後々最後の方で隣の卓でお相手とは再会したので、普通に強い方でした。
途中相手のミスはありましたが、しっかりと勝利をものにすることが出来て良かったです。

3回戦 vsこくばマホイップ 6-0 先攻 〇
ここに来てようやく狙っていた対面を捉えることに成功。
試合内容はあまり覚えていませんが、先攻で順調に展開していき、狙い通り3-3でサイドを取って勝利。
試合後にお伺いしましたが、やはりガラルサンダーは入っていないとのことでした。
狙い通りしっかりと取りきる事ができて良かったです。

4回戦 vsはくばスイクン 3-6 先攻 ✖️
対面はくばで試合スタート。
進化されると倒すのがめんどくさいので先2で倒すプランを想定して展開。番を返します。
返しでスイクンが出てきたのでめんどくささ倍増。とっとと倒していかないとキツい雰囲気が出てきました。
2ターン目、ここで1度目の事故。ムゲンダイナの上に触れず、まさかの進化できない状態になります。仕方なく正面に出てきていたスイクンにパワーアクセルを打って終了。
返しにブリザードロンドでムゲンダイナを取られます。
3ターン目、2体目のムゲンダイナを準備しながら正面のスイクンをファイヤーのオーラバーンで突破。ここもかなりキツくお守りを引けなかったので、正面ファイヤーがはくばVmaxのエンペラーライドで落ちる状況になってしまいました。
想定通り、返しでエンペラーライドを打たれてサイド2-4。ボス→ダイランスで、負ける状況を作られた上に相手のベンチにはメッソン、ジメレオンが立っています…。
4ターン目、手札にボス、おこうがないことを祈ってメッソンからとる事に。ここでボスを打たれなくても先にムゲンダイナを攻撃されてしまうのでかなり厳しい状況。ブラッキー進化、ドレッドエンドで後ろのメッソンを倒します。(メッソン・ジメレオンの比較ですが、メッソンを残しておくとレベルボールでもボスに繋がるのでここはメッソンから取るので良いと思います。)
運命の返し、ジメレオンをうらこうさくインテレオンに進化→ボスで後ろのブラッキーをダイランスで取られて敗戦…。
ジメレオン、インテレオンどちらも手札にあったとのことなのでどちらを取ってもというところだったようです。勝てない対面ではなく、先攻も取れていたのでこの敗戦は結構メンタルにきました…。

5回戦 vs連撃テンタクル 5-6 先攻 ✖️
4回戦で配信卓に出られていた方です。配信卓をチェックしていなかったので、相手のデッキが分かりませんでしたが、相手のマリガンでカラマネロが見えたのでテンタクルである事が判明。こちらはオドリドリを取れたとしても最低5回の攻撃が必要。一方相手は最低3回の攻撃でサイドを取りきることができるので厳しいマッチです。普段練習している身内にテンタクル使いがいたので、戦い方は分かっていましたがそれでもかなり厳しいマッチです。
先攻スタートこのマッチはベンチを広げる必要がないので、ブラッキーダイナのみ置いて終了。
返し順調にマーイーカ、テッポウオ等を展開されてしまいます。
2ターン目、ここからまずはパワーアクセル、くろいまなざしで相手のマーイーカをできるだけ狩りとって行きます。こちらのプランは2-3-3で相手にサイドを取らせるようにしながらアタッカーを入れ替えながら殴っていくだけです。どっかでこちらのポケモンがやられないターンを2ターン貰わないといないので、かなり厳しいよりです。お相手はチラチーノ型でした。
順当にサイドを取り合っていき、サイド4-5まで来ました。お相手のベンチはチラチーノx3、オクタン、マーイーカ。オクタンを取りたい所でしたがブラッキー進化出来ず、スタンプを打って正面カラマネロを倒して、ムゲンダイナが取られないことをお祈り。
連撃サーチ→コルニの気合い→やりくりx3で最終的には連撃カード7枚ぐらい引かれて、ダメージの乗ったムゲンダイナだったので取られて負け。最後オクタン取れなかったのがキツかったです。。
めちゃめちゃ悔しいですが、やれることはやったので悔いは無いかなという感じでした。

6回戦 vs連撃ウーラオス 6-2 後攻 〇
ここまで必死に避け続けていた連撃ウーラオスですが、後がないこのタイミングでついに当たってしまいました…。
お相手メッソンスタート。この時点で連ウー対面を想定します。後攻なので、ここでウーラオスを置かれるだけでもだいぶ厳しい状況ですが、奇跡的にベンチにメッソン出したのみで番が返ってきました。
今しかないとばかりにデッキをぶん回し、ムゲンダイナにウィークガードを手貼り、ベンチにブラッキーを展開して、パワーアクセルでエネ加速。完璧の展開で番を返します。
2ターン目、ようやく連撃ウーラオスが登場。2体同時に展開されてしまったため、進化はされてしまいそう…。正面にひるがえすを打たれてメッソン出てきて終了。
返しで想定どおりブラッキー進化→ドレッドエンドでエネのついている方を撃破。
しかし、想定外だったのが3ターン目。キバナからエネルギーを加速してキョレンを決められてしまいます。ただ望遠スコープのみ(ナゲツケサル無し)だったので、打点は150。ベンチのファイヤーとクロバットに乗せられてエンド。クロバットはクイックシューターの2点を乗せられていたので残り10点の状況です。
返し、正面ウーラオスにドレッドエンド270を叩き込むプランでいきます。返しのクイックシューター圏外にクロバットを持っていくためお守り装備。ドレッドエンド。
4ターン目、少しでも要求を高くするため、ウーラオスをベンチに下げてエンド。
返しでブラッキーを使ってウーラオスを取ります。
5ターン目、クイックシューターでクロバットを取られますが、特に動けずそのまま帰ってきたので、正面インテレオンをドレッドエンドで突破して勝利。
しっかりとウィークガードを貼れたところ、相手のウーラオスを進化前に取れたところが大きかったです。不利マッチを捲ることが出来て、これで少し波に乗れた気がします。

7回戦 vs一撃ウーラオス 6-3 先攻 〇
勝利賞をかけた大事な試合でまさかの知り合いとマッチw
昨日同じ部屋で一緒に練習していたので、ほとんどデッキがバレている状態でしたw
ジャンケンに勝利し先攻をとる事に成功。
相手は一撃ウーラスタート。ダイナにウィークガードとおまもりを手貼り。
ブラッキーもベンチにおけてほぼ100点のスタートを決めました。
相手デルビルブラッキー展開して、ウーラオスを後ろに下げて終了。
2ターン目、ブラッキー進化で進化前ウーラ呼び出し、かんしゃくヘッド込ドレッドエンドで撃破。
相手もブラッキー進化で後ろの進化前エネなしダイナを呼ばれ200点乗せられる。
3ターン目、入れ替えを引きに行くも逃げれず、エネだけはめちゃめちゃあったので正面ダイナに手張り(最悪次手張りで逃げれるように)、パワーアクセルで後ろのファイヤー加速して終了。
返しで、後ろのウィークガードムゲン呼ばれダメージ乗せられます。
4ターン目、いちげきのほうこう等で50点程ダメージが乗っていたので、MaxドレッドエンドでブラッキーVmaxを撃破。
返しで正面ムゲンダイナ撃破されるも、5ターン目後ろのヘルガーを呼び出しオーラバーンで撃破して勝利。
先に殴り始めた方が有利な対面だったので、先攻をとる事ができたのが大きかったです。終わってから聞いたところ、ウィークガードとお守りを両方貼られたのがキツかったとの事でした。またウーラオスの下が1枚サイドに落ちていたようで、2ターン目に倒されてしまった時点でブラッキーで戦いに行くしか無くなり、お守りを貼られると打点が足りなかったとのことでした。
苦手な闘タイプに続けて連勝出来たのはメンタル的にもかなり大きかったです。

8回戦 vsルカメタザシアン 6-0 先攻 〇
先攻を取ることに成功。メルタンのスリーブを使っていたので嫌な予感がしました。
相手はザシアンスタート、ルカメタを想定する場合、試合が長引くほど不利になっていくので早急に決着をつけたいところ。順調に盤面を展開してターンを返します。
お相手、ザシアンにキャプチャーエネを貼る渋めのスタート、ベンチにルカメタ出てくる。ですよねw そのままふとうでエンド。エネつかず。
2ターン目、そのままドレッドエンドでザシアンを撃破。
相手ベンチ立たず、ルカメタに手貼りして追加効果なしフルメタルウォールを宣言。
3ターン目、ドレッドエンド270-30、かんしゃくヘッドで10点載せるも10点足りず。
返しで後ろにザシアン置いてそちらに手貼りふとうエンド。エネ1枚つく。
4ターン目、ブラッキー進化で後ろのザシアン呼んでドレッドエンドで撃破。
返し、ザマゼンタ展開、正面出てきて終了。
5ターン目、ブラッキー進化でルカメタ呼び出してドレッドエンドで勝利。
相手が事故気味だったので助かりましたが、普通に追加効果ありフルメタルウォールを打たれて、ザマゼンタで詰められ始めると勝てるかあやしい対面だったので、勝てて良かったです。

9回戦 vsこくばマホイップ 6-0 先攻 〇
長かった予選もいよいよ最終戦です。連敗した時は正直予選敗退を覚悟していましたが何とかここまで来ることが出来ました。勝てば本戦出場の可能性が残っていたので、ここまで来たら何としてでも勝ちたいところです。
魂のジャンケン。勝ち。先攻を取ります。相手のマリガンがあり、ハンドを確認します。見えたカードはこくばバドレックスVmax。運が味方してくれたと思いました。最後の最後でターゲットにしていた相手を再び捉えることが出来ました。手札も悪くなかったのでここで一息ついたのを覚えています。
気合を入れなおしてバトルスタート。相手はオロヨノスタートでした。こくば対面で真っ先に倒しておかないといけないカードなので、ここで出てきてくれたのもありがたかったです。ここまでの思いをぶつけて1ターン目から全力で展開していきます。
お相手こくば2体ぐらいベンチに展開したと思います。定番のホラーハウスGXで1ターン稼がれる流れを作られます。
2ターン目ホラーハウスを打たれているので、盤面に貼ってあったトキワの森を使用し、ドレッドエンドで一応ゲンミミに6点乗せておきます。(ちなみにホラーハウスの返しのターンはドレッドエンド打ってもエネ加速できません。)
返しでお相手全力でデッキを回しますが進化できたのは1体のみ。マリィも打たれていたのでここでナイトウォッチャーを決められているとかなり厳しい状況でした。前にマホイップを出してエンド。
マリィで引いた4枚がムゲンダイナVmax、ブラッキーVmax、ハイド悪、クイックボール。進化、進化、手貼り、クイックボールでクロバットサーチナイトアセット、全力で行きます。ドレッドエンドで後ろにいたオロヨノを倒します。
相手も全力でデッキを回して解決策を探しますが、最後は決死のポルターガイストを宣言。僕の手札にはトレーナーズが2枚。ムゲンダイナを倒すには足りませんでした。
最後はドレッドエンドでゲンミミを倒しサイドを取り切って勝利。
オポネント次第ではありますが、Day2へ望みを繋ぐことができました。

Day1最終成績62位。ベスト64までがDay2本戦出場権獲得でしたので、すれすれで通過することができました。
当初の目標は勝利賞獲得(5勝利)、完走できればいいなくらいだったのでDay2まで進めたのは本当にうれしかったです。
せっかくここまで来たので、Day2もいけるところまで頑張ろうという気持ちでした。

■Day2 0-1 最終成績ベスト64
1回戦 三神ザシアン 0-2 × [先 4-6 × / 先 0-6 ×]
Day2からはルールが変わり、Bo3(1試合2ゲーム先取)によるトーナメント方式となります。Day2に関してはメモを取っていなかったので、申し訳ないのですが大まかに内容だけ記載したいと思います。
1ゲーム目は先行を取り順調に展開して番を返したのですが、こちらがムゲンダイナであることを見て、相手はザマゼンタ、ガラルサンダーを展開。お守りを引けなったので、こちらはファイヤーで攻撃していくしかない展開。逆に相手はタッグコール型だったので、グズマハラからお守りを貼られてしまい、倒すのに時間がかかる展開を作られてしまいました。
ブラッキーのくろいまなざし等で時間を稼ぎに行きますが、ボスやいれかえをうまく使われて、気づいた時にはサイド不利な状態に持ち込まれていていました。そのままサイドを取られ切ってしまい負け。やれることは尽したはずなのですが、相手のほうが一枚上手でした。
2ゲーム目ではついに事故が発生。ムゲンダイナスタートで、残りの手札がエネルギー4枚にリセスタ、トキワみたいな手札でした。そこからはしばらくドローゴーの状態。5ターン目ぐらいにようやくクイックボールを引いて展開し始めましたが間に合うわけもなく、そのまま詰められて負けてしまいました。手の付けられないような事故り方だったので致し方ないです。
むしろ昨日一日ほぼ事故らずに頑張ってくれたので、感謝しかありませんでした。お疲れ様、ここまで連れてきてくれてありがとう。

■総評

画像3


以上が当日のマッチングになります。
Day1予選7勝2敗(62位抜け)、Day2本戦0勝1敗で最終成績ベスト64になります。まさかここまで来れるとは思っていなったので、本当にうれしかったです。結果的には世界権が目の前にあったのでとても悔しいですが、この悔しさをばねに2022シーズンは世界権を獲得できるよう頑張りたいと思いました。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
簡単ではありましたが、少しでも参考になれば幸いです。
今回の記事についてご質問・ご意見等あればTwitter(@kabochappi_)のDMなどでご連絡頂ければ、回答させて頂きますので、ぜひお気軽にご連絡いただければと思います。

以降は有料にはなりますが、もっとムゲンダイナについて知りたい方向けに有益な情報を記載しましたので、気になってもらえた方は最後まで読んで頂けると嬉しいです。

最後になりましたが、ここまで来れたのも日頃から一緒に対戦、練習してくれている、皆さんのおかげだと思っています。いつもありがとうございす。これからも切磋琢磨しながら、楽しくプレイ出来ればと思いますので、よろしくお願いします。

またみなさんにお会いできるよう、今後もがんばりたいと思います。
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました!!(有料部分につづく)

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