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経緯の裏に見える悪意または軽率さについて

 こんにちは、ムルムルです。
 杏さんから寄稿頂いた記事によって、大方の経緯が明らかになったかと思います。

 この記事では、経緯が明らかになったいま、改めてねずみ記録用アカウントとそれに関連してのはな氏の行為、残る疑問点について振り返っていこうと思います。

※当記事で振り返る「ねずみ記録用アカウント」が作成されるまでの経緯は、以下の寄稿記事をご参照ください。



ねずみ記録用アカウントと、はな氏の行為についての私見


ねずみ記録用アカウントによる杏氏に対するリーガルハラスメント

 リーガルハラスメントとは、狭義の意味では「法的手続や法的手段を用いた嫌がらせ」とされます。
 広義の意味としては以下のように定義されています。

  • 一部の法的知識が一般に浸透していないことを利用し、相手に法的措置に出ると宣言することによって威圧、またはその他の損害を与える行為

  • 自らの主張や法的な持論を相手に押し付けること

 ねずみ記録用アカウントの投稿、杏さんへ向けたDMの内容はまさに持論によって杏さんを自身に対する「人格否定発言を行った人物」として扱い、「法的措置」をチラつかせて威圧する内容です。
 ねずみ氏はねずみ記録用アカウントにて、「自身の受けた被害について告発する」と言っていたものの、その行為の実態は「杏さんに対するリーガルハラスメント」です。

ねずみ氏から杏さんへ送られたDMの一部
「法的措置を検討する」との記載があるが、
一体どのような措置がとれるのか筆者には検討もつかない


事実と異なる情報の拡散により、杏氏の名誉が傷つけられた可能性

 杏さんの寄稿noteでは、以下の事実が証拠とともに公表されました。

  • 杏さんの「詐病発言」は、はな氏宛のDMでの発言であった

  • はな氏への杏さんが「ねずみ氏に伝えてください」とした内容は「ねずみ氏へ、今後はこちらに連絡をしないように」であり、「詐病」の発言を含むやり取りでは無かった

 これによって、「件の絵師(杏さん)による詐病発言はKYアンソロアカウントのDM宛であり、更に『ねずみ氏へ伝えてください』と言われたためがあった」というねずみ記録用アカウントと、はな氏の投稿は虚偽であったことになります。

 ということはそもそも、はな氏が杏さんとのDMをねずみ氏に見せたことが、ねずみ氏と杏さんのトラブル拡大の原因であると言えます。
 また、はな氏は「なぜ件の絵師(杏さん)とのやり取りを、ねずみ氏へ見せたのか」という疑問に対し、「件の絵師(杏さん)から伝えてくださいと言われた為」と回答をしましたがこれも虚偽であることが、杏さんの寄稿noteによって明らかになりました。
 嘘の回答を行ったのは、自身の行為がトラブルの悪化を招いたという追及から逃れるための、保身が目的であったのではないでしょうか。

 更にこの回答は、「杏さんがねずみ氏に対して直接『詐病ですか』という言葉を届けようとした」という、ねずみ氏による杏さんへの誤った認識を事実として広め、杏さんの名誉を傷つけることになりかねません。

 ねずみ記録用アカウントでは、杏さんに対して法的措置をチラつかせる投稿がされ、はな氏、ねずみ氏、ちょび氏が主催したアンソロ企画の不備に言及したX(旧Twitter)の投稿へ発信者情報開示命令申し立てが行われましたが、ねずみ記録用アカウントの投稿、それと関連したはな氏の投稿こそ、杏さんに対する名誉権の侵害として発信者情報開示請求の対象となった可能性もありうるのではないかと考えます。

 上記の筆者の見解が、もしも事実と異なるようであれば、是非ご本人からご意見を頂きたいと思います。


トラブルの悪化を招いた、「誰か」の悪意か軽率さ

 ここまで、ねずみ氏とはな氏とを名指しで批判しましたが、ねずみ氏の行動に便乗し、トラブルの拡大を招いた人物が他にも存在することに、言及しておきます。

 ねずみ記録用アカウントにて「企画主催に対する誹謗中傷に対しての法的手続きのため調査行為をし、複数人に協力してもらった」という主旨の発言がありました。
 もしも杏さんのくるっぷ(SNS)でのフォロワー限定ポストのリークがその「調査行為」の中で行われたとするならば、リークしたのは以下の条件を満たす人物であると推測されます。

  • はな氏、ちょび氏、ねずみ氏が主催していたKYアンソロ企画に関わっていた、または主催陣と近しい方

  • 当時の杏さんのくるっぷでのフォロワー

 一見してねずみ氏と関連しているとは判断し難い以下のポストを「ねずみ氏を指してのポストである」と判断してねずみ氏に送ったのであれば、その理由を是非伺ってみたいところです。
 また、どのような言葉を用いてねずみ氏へ送ったのかという部分も非常に気になるところではあります。

ねずみ氏へリークされた杏さんの「フォロワー限定ポスト」
ねずみ氏を指しているとは、一見して断定できない内容である
(事実、ねずみ氏を指したものではなかった)

 このように、複数の関係者の「悪意または軽率さ」が積み重なり、ねずみ氏を焚き付け、トラブルが拡大するに至りました。
 ねずみ記録用アカウントを作成したねずみ氏、杏さんの名誉を傷つけるような虚偽を以ってして保身を計ったと思われるはな氏に問題があったのは明らかです。
 それと同様に、ここには名前の上がっていない主催近しい誰かが、一連のトラブルに深く関わっていることも、改めて指摘しておきたいと思います。


誰が何を知っているのかについて

 ねずみ記録用アカウントにて、「企画主催への誹謗中傷」に対してねずみ氏が行った発信者情報開示請求の際に、「陳述書」(ねずみ記録用アカウントでは意見書とありましたが、正しくは陳述書かと思われます)を複数の方に書いてもらったとの投稿がありました。

 その陳述書を書いた人物は、発信者開示請求の内容について当然把握していると思われます。また、陳述書を書くほどの協力をしているわけですから、ねずみ氏の「調査行為」についても知っており、くるっぷポストをリークした方が誰かも分かっているのではないでしょうか。

 というより、ねずみ氏が「発信者開示請求のための調査行動への協力」「陳述書面の作成」を各人にそれぞれに依頼したのではなく、ねずみ氏の周囲の方々が一同に集い「発信者開示請求のための調査行動(くるっぷポストのリーク含む)」「陳述書面の作成」と一連の手続きを手助けしたという構図のほうが自然かと思われます。

 ねずみ氏の発信者開示請求に協力した方々を、批判する意図はありません。
 上記は、ただ誰がどのような情報を共有している可能性があるのかという私見を、ここで示したまでとなります。


「日常へ、闘争経由」

 今回、杏さんに寄稿をお願いしたのは、ねずみ記録用アカウント関連で広められた虚偽の情報によって貶められた杏さんの名誉回復の為には、杏さん自身がねずみ氏とのトラブルの経緯を公開し、反論を行うのことが一番であると判断したためです。
 杏さんに多大な負担を掛ける提案ではありましたが、今回の場合は、当事者が表に出て持っている証拠を示して語る方法が、第三者から見て一番信頼を得られる情報公開の方法であると考えました。

 界隈でのトラブルについて言及することは、界隈に荒波を立てる為あまり周囲から歓迎されませんし、トラブルの当事者達にも負担の大きい行為ではあります。
 しかし今回のように、相手方に言いたい放題にされ、黙っていては自身に対する誤った情報・認識が広まってしまうような状況では、自身で反論を行わなければ自身の名誉を守ることができず、人間関係や居場所を失いかねなない状況に追い込まれます。

 自身の社会的評価やその他のものを理不尽に奪われない為に、元の日常に帰る為に、時には自身の心身への負担や周囲からの批判を覚悟で闘争しなければいけない場面があると筆者は考えますし、その時にその人に、誰かの手助けがあってほしいと思います。

謝辞

 寄稿をして頂いた杏さんへ、今回の依頼を受けて頂き、ありがとうございました。ほぼ半年以上という長い経緯の説明であり、辛い体験の振り返りを必要とする記事の作成は、心身ともにかなりの負担であったかと思います。
 寄稿記事公開によって、杏さんの名誉回復ができる限り達成され、そしてその後は、以前の日常に戻り楽しく創作活動ができることを願っています。

 また、一連の記事作成にあたり、多大なる尽力を頂いた杏さんのご友人、ムルムルの友人達、情報を送ってくれた界隈の方々にも最大限の感謝を送りたいと思います。


以上です!

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