アカペラ休止します
むろやってどんな人?と質問したら50%くらいのフォロワーの方は
アカペラのイベントをやっている人だと回答が返ってくると思います。
そんなアカペラ界のお世話になった皆様へ
現状
歌うのが好き、大学の新歓で見た先輩がカッコいいそんな背中を追いかけてアカペラを始めた。そんな自分がアカペラ歴5年目に入りました。
とはいっても、後半の3年はサークルライブの運営やライブ企画などイベントばかりだったような気がしますが笑
とても楽しくて、毎日イベントや運営について考える日々でした。
いい思い出も沢山、悔しい思い出も沢山ありました。
現在、皆さんも大変な事と思います。
室谷はというと、もちろん自粛中イベントはできてません。
何をやっているかというと
就職活動と研究をしています。
いままでの目標
実はアカペラでの目標を達成してました!
・duo MUSIC EXCHANGEでイベントをやること
・自分がステージに立つこと
・グループをプロデュースすること
(会場にこだわっていたのは、9nineというアイドルグループが好きで、追っかけていたのですが、そのグループの初ライブと解散ライブがduo MUSIC EXCHANGEだったという裏話もあります…今回は置いておきます)
どれもが、驚くべき速さで達成していきました。
というのも、アカペラ界は学生を終えるとやめていく人も多く、プロとの距離も近い、そしてSNSに敏感であるため
他の業界に比べて、ちょっとの行動力があれば目立つのは簡単です。
もちろん、自分の力だけではなく
いい出会いにも恵まれ、出演してくださったバンドの皆さん、なおき、大江さん、AcappellaPartyのスタッフ、VJ、BOTの方など…数えきれない方にお世話になりました。
こんな場ではありますが、改めて感謝申し上げます。
今思っていること
これまでもいろいろと葛藤を重ねてきましたが、アカペラに関するいくつか心当たりをまとめました。
①このままスケールアップさせることにワクワクするか?
小さなライブハウスから主催をはじめ、夢であった700人~800人の大きな会場でライブをしてみて、次はO-EASTでしょうか?赤坂BLITZでしょうか?夢は武道館や幕張メッセ?
規模を大きくしていくという一つのロマンに限界を感じてしまったんだと思います。
もっと大きな会場でやりたい、もっと多くの人に見てもらいたいというより
出演バンドの満足度や直接演奏を見てコミュニケーションが取れること
そういったことの方が自分にとっては大切な事だと気づきました。
②当事者目線でいられなくなってきたこと
同期が卒業していったことは本当に大きい
見渡す限り後輩、先輩に目を向けたらすごい人ばかりで
このままサービスとしてやっていくと、仕事でやってる人たちと同じ土俵で戦わなくてはならないことにも気づきました。
今までは、憧れの先輩を追っかける、同期の卒業のためにライブを作るなど、がむしゃらにやってきましたが、その無意識に動いてしまう機会が減ってしまった、ことも休止のキッカケの一つです。
これで食べていきたいかといわれたらそうでもない自分がいて
ただ、ライブを運営するのが楽しいというわけではなく
誰と作り・誰に対してやるかも非常に大切だなと思っています。
③今までやってきたことを否定するようで怖かった
ここまで書いた2つのことは、以前から思っていたことでしたが
やめられないわけがありました。
またアカパリに出たいといってくれる人、一緒に活動するスタッフ
ありがたいことに、楽しみにしてくれたり、支えてくれたりしてくれる人がいて、辞め時をいい意味でも、悪い意味でも失ってしまいました。
最近使っていた言い訳は
「卒業するまでは続けるんじゃないですかね」
期限を決められず、適当に期限を設定していた自分がいました。
正直、AcappellaPartyの代表という肩書が自分を大きく成長させてくれた部分もありますし、目立ちたがり屋の自分の承認欲求を満たしてくれるものでもありました。
自分が作ったイベントを、関西・沖縄や東北でも知ってくれている人がいてそれが、ただただうれしかったというのもあります。
イベンターは嫌われることが多いですが、比較的好いてもらえていたんではないかと…どうなんでしょう?
比べられるほど、事をなしてるわけではないのでおこがましい…(;・∀・)
ちょっとだけ、筆がのってきたので脱線します笑
イベンターが嫌われる理由に、偉そうにしてるとか、権力がとか言う話がありますが、そう見せたくてなってるわけではない人が多いと思っています。
イベンターとしてレベルが上がる(実績を積む)と、出演者のレベルも上がっていくみたいなことがあったり、年を重ねているまに、同期がいつの間に有名になっていたり、初箱で出てくれた後輩が次に出演してくれた時には大化けしていたり
いろいろあるわけですが、ある程度の努力と継続性がないとそうはならないわけで、誰でも初めてがあり、積み重ねの結果です。
目に見えて評価できないことが多く、短期間で得られない地位だったりもして結構ひがまれます汗
話を戻しまして…
④現状に甘えていた
最近、就職活動でアカペラ界に染まりすぎていたことを実感する機会が多くありました。
アカペラって広いようで狭い業界、世間からすれば現状ニッチな市場です。
就職活動で自分の将来について考える機会が増え、他の業界を見る機会が多くなったことで、狭まっていた視野が少し開けました。
本来やりたかったことや、自分の興味を改めて整理したり、同年代の人と話すうちに、自分がいつの間にか慢心していることに気づきました。
謙虚であることを忘れてはいけません
また、Z世代の活躍いわれる同世代には、尊敬できる起業家が多くいて
タイミーの小川君やTimeLeapの仁禮さんなど
その人たちとの実力の差に正直焦りを感じてきたところがあります。
そんな中、先日参加したガクシャカという座談会イベントに参加して
ULTRA JAPANなどを手掛ける小橋賢児さんやアルファドライブやNewsPicks役員の麻生要一さんの話を聞いたり、質問・お話したりしてきました。
それ自体は別の記事にでもするとして、そこに参加していたは、大学生だけじゃなく16歳の高校生などほとんどが自分より年下でした。
それを見て、改めてもう若くないということ、下の世代が追い上げてきていることを実感しました。
サークルに4つ入ってるだけで驚かれたこともありますが、そこでは10個入ってる人もいましたし、英語すらしゃべれないですが、複数言語しゃべれる人もいます。
自分には何があるんだろう
アカペラを取り除いたときに何が残るんだろう
もう、22歳 二十歳から2年が経ちました
世の中が変化しているこの時期に、その力を少し借りて
新しい一歩を踏み出そうと思います
これからやること
※これ以降は特にためになる話はたぶんないです
次なる目標のために今、行動する
就活
これは別記事で書きます。
全然うまくいきません汗
就職活動を始めたころは、どこの企業を選んであげようかくらいの感じでしたが、拾ってくれるところを探しています(´-ω-`)
途中で独立するかもしれないけど、それまで精一杯働きますので、どこの会社か雇ってください…
研究
今年度から、研究室に配属され、エネルギーデバイスの診断に取り組んでいて、今までおろそかにしていた学業に、今真っ向から向き合っています。
機械学習使用のためプログラミングの勉強
論文を読みあさったり、科学雑誌を読んだり
これがまた、将来に必要なのでやるしかないんです。
コミュニティー
オンラインサロンに複数入っていて、学んでいます。
社会人との接点をなるべく増やして、勉強させてもらおうと思っています。
会議をするにしても、アジェンダの作り方、ファシリテーターの進行、時間配分など、プロジェクトの進める速度感も全く違います。
そこに食らいつくだけでも精いっぱいですし、今までよりも多くのコミュニティーにチャレンジも沢山していくわけなので結構大変です。
運動
大学で全くしなくなった運動習慣を取り戻すために、ランニングを7はじめました。10分~30分程度。
事業を作る
これは就活が落ち着いたら始めますが、常にアイデアを出し
何がビジネスになるかは考え続けようと思います。
最後に
勢いで殴り書きしてしまったので、読みにくい文書かとおもいますが
最後まで読んでいただきありがとうございます。
お気づきかもしれませんが、休止であり、引退というわけではないところがまだまだチキンなところです。
少しの休止期間を置いて、学生生活最後には何かできたらいいな…
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