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「写真が好きか分からなくなったんですが、どうすればいいですか?」 【1on1🗣】Vol.1

先々週のnoteからの続き!まだ読んでない人は最初に読んだら分かりやすいかもです!
要約すると、自分が本当に写真が好きかどうか分からなくなったので、カメラが好きな人に「なぜカメラが好きなのか」とかを聞いて、今一度自分を見つめ直すということをしました。この1on1を通して、もしもカメラが本当に好きではないのであればそれはそれでまた違う道を見つければいいし、肩肘張らずにみんなと話せばいいかなと思う!

ちなみに1on1の相手は「のちハレサロン」(詳しくはこちら)という、えーちんさん(@eichaaaan13)とともやさん(@tomoyakun1106)が運営しているオンラインサロンで、こんな感じで1on1を募集しました。ほんと直前まで「相談していいのか?!」って思ってたけどなんとかいけた😂

1人目 【ベクトルのお話】

まさかこんなことになるとは思ってなかったです😵‍💫
なんと最初に話した人はえーちんさんとともやさんです!お二人には2on5というのちハレにある制度?で話そうと思っていたので、まさかここで1on2で話せるとはとても嬉しかったです。

えーちんさんから言われたのは、プライベートの写真とLovegraphなどの仕事の写真はベクトルが違うということでした。そして、「写真が好き」という気持ちと「うまく写真を撮る」というのは分けた方がいいということでした。
例えば、えーちんさんにとっての好きな写真は「誰かの笑顔を残せる写真」だそうです。そこに構図とか色味とかの技術は関係はなく、友達とただ遊びに行った時のプライベートの写真が好きなのです。それがたとえスマホで撮った写真でも笑顔を残せていればいいのです。これはもう自己満でいいのです。つまりベクトルが自分に向いてます。
しかし、Lovegraphなどの仕事で撮る写真は違います。こちらはベクトルがゲストさんに向いてます。ゲストさんのために撮っています。撮る写真を自分軸で考えなくていいのです。ゲストさんが喜んでくれたらいいので、自分の軸で上手い下手を決めなくても、ゲストさんが決めてくれるから考えすぎなくてもいいと言ってくれました。

この話を聞いた時、なるほど!と思いました。今まではうまく撮れた!と思ってももっと上手い人の写真を見たときに落ち込んでしまうけど、「うまく撮れた!」というその時の感情を大事にしたらいいし、ゲストさんに喜んでもらうために撮ろうという気持ちだけでいいんだって教えてくれました。
のちハレにいれば色んな人が技術を教えてくれるから、今はただゲストさんを思って撮ることにしようと思いました。

また、初対面の人の前ではガチガチに緊張してしまう僕に対して、ともやさんが「『ゲストさんと何して遊ぼっかな〜?』って考えながら撮ると撮影時の緊張が減るよ〜」と教えてくれました。

確かに、今までは撮影することはあくまでも手段でしかないし、笑顔を撮ろうってなったらゲストさんとカメラマンとの関係性もすごく大事です。だからこそ、ただ撮るだけじゃなくて、ゲストさんと何をして過ごそうと考えることは非常に大事なのだと思いました。

2人目 【自分だけの世界観を】

2人目は保育士をしている傍ら写真も撮っている方とお話しました。写真を撮って行くたびに自分でしか創れない世界があると気づき、その世界観を創るのが自分の強みと教えてくれました。自分だけの世界観を創っていくのが好きとわかり始めてから自分の写真が好きになったのだそう。「自分だけの写真、、、どうやってそんなの見つけるの😱」という感じでした。確かにその方のインスタを見ると「おおお!なるほど!!!」となるのですが、それを自分で見つけるのがまず難しそうだなと思いました。でも多分まだ撮り足りてないだけだなとも思いました。自分の世界観を創れるくらいにもっと撮らなきゃいけないなと素直に内省しました。
大人数で写真を撮りにいくことがあると同じ構図になりがちだけど、全員微妙に違うのが面白いと言っていたのはとても共感しました。「その瞬間を選んだのは自分だからそれでいいやって思えるようになるよ」って言ってくれたときは「確かに!」なりました。
最後になぜ写真が好きなのかを聞きました。するとこう答えてくれました。

リアルな人間関係だと自分の思っていることがいうのが少し難しい。でも写真は自分の世界を創れる。写真で自分の世界を表現することができる。私、こういう人ですっていうのを写真を通して伝えられる。自分の好きなものを周りを気にせずに伝えられる。

僕も写真をもっとたくさん撮って自分の強みを見つけたいし、誰かと比べずに撮れるようになりたいなと思いました。

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