「箕作り弥平商伝記」熊谷達也 2024年29冊目

 「邂逅の森」で熊谷作品を知ってからのファン。全部ではないけれど、大半は読んでいる作家の一人。
 熊谷作品は、自然やそこで生きる人や動物がとても生き生き(厳しさや痛みも含めて)としいる印象がある。
 本作も青年から大人になる主人公の姿が瑞々しく、可愛らしい。そして、最後の哀しさよ。

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