![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75078105/rectangle_large_type_2_547e9383cbb34b5538932d5dcdc1cb1d.png?width=1200)
[blender]オブジェクトでマスクしたい
![](https://assets.st-note.com/img/1648278603447-GAllZrnmEH.png?width=1200)
前方のオブジェクトのを消しつつ、後方のオブジェクトの隠れてる部分も消したい。
その1
マテリアルを放射にして、青とか緑にしてクロマキーで抜く。
これが一番楽そう。でも、クロマキーとか美しくないね
![](https://assets.st-note.com/img/1648284746377-a805MK4cZj.png?width=1200)
その2
もっと美しく綺麗な方法
消したいオブジェクトのマテリアルを選択
![](https://assets.st-note.com/img/1648278701562-FtX7ZrEpKf.png)
左上の「シェーダーエディター」の「オブジェクト」
![](https://assets.st-note.com/img/1648278720703-HCNlmDi7C1.png)
ノード使用状態で、「追加」から「シェーダー」→「ホールドアウト」
![](https://assets.st-note.com/img/1648278810790-AbuOncMm9T.png)
余計なのは消してこんな感じで繋げる
![](https://assets.st-note.com/img/1648278887567-LvBSRN1ksX.png)
すると、オブジェクトが透過される
![](https://assets.st-note.com/img/1648278931759-JWLev9R0rb.png?width=1200)
でも、これだとこのオブジェクトのところだけ背景が見えなくなってしまう
バレバレの透明マントみたいなことに
背景も透過してみる
![](https://assets.st-note.com/img/1648279904496-HNIcX00BnG.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1648280207748-Cj6oDb0aMN.png?width=1200)
これでアルファ付き連番で書き出して、背景と合わせればまあ使えるけど
背景も一緒に出力したいよねっていうことで色々試してみた
その3
こっちの方がちょっと面倒なので上のやり方の方が良いとは思う。
その2で作ったものをそのまま使っていく。
シーンを使う。右上にある
![](https://assets.st-note.com/img/1648280382975-v8rHHTliEE.png)
ここで新規シーンの作成をするのだが、「フルコピー」を選択する
リンクされないので最後にやるのが良さげ
![](https://assets.st-note.com/img/1648281574346-OjXZVLuzRj.png)
表示をシーンにするとわかりやすくなる
![](https://assets.st-note.com/img/1648281631781-BJxDFcCEUI.png)
コピーした方のシーンからオブジェクトを全て非表示、または削除して
![](https://assets.st-note.com/img/1648281720276-vEsnuCGXsj.png)
コピーした方のシーンの透過のチェックも外しておく
![](https://assets.st-note.com/img/1648281773274-yji8uNhq63.png)
元のシーン
![](https://assets.st-note.com/img/1648281917769-laBaWb5Wp8.png?width=1200)
コピーした方のシーン
![](https://assets.st-note.com/img/1648281932607-mia30qRBNd.png?width=1200)
これを合成する
元のシーンに戻り、コンポジターを開く
![](https://assets.st-note.com/img/1648281982755-dO5ePScaeC.png)
「ノードを使用」にチェックを入れる
![](https://assets.st-note.com/img/1648282023841-DHRBcttny1.png?width=1200)
レンダーレイヤーを新たに追加し、コピーした方のシーンを選択
![](https://assets.st-note.com/img/1648282117799-pzxeC21xDh.png)
ノードの右上の球マークをクリックするとビューの枠が、右下のレンダーボタンを押すとビューが表示されるようになる。
そしてこんな感じでノードを組んでいく。
アルファオーバーで合成し、それをコンポジットに繋げる。
ビューア―に繋げればどんな感じなるか見れる
![](https://assets.st-note.com/img/1648284131281-K0n0PtcLGW.png?width=1200)
これで出力するとなぜかレンダーウィンドウではオブジェクトが消える
でもViewer Nodeにすれば普通に表示されて、あとは出力された画像もちゃんとコンポジットされたものが出力されてた。
よくわからない。
![](https://assets.st-note.com/img/1648284200177-o9PCuKaxeZ.png?width=1200)
そんなわけでできた。結構綺麗。
![](https://assets.st-note.com/img/1648284284700-yR8HTNymmy.png?width=1200)
面倒くさすぎる 死
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