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[AfterEffects]GifGunの使い方

https://aescripts.com/gifgun/ ($29.99)
AEでGIF出力をするならこのスクリプトといった感じですが、なんか設定項目が色々あって面倒くさいので自分用にここにまとめておきます。
間違っているところなどあったら申し訳ないです。

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設定をミスると品質が落ちたり、Twitterの容量制限に引っかかります。
これが出て「は~~?」ってなる↓

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設定

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・Output to Project Folder
・Output to Custom Folder
プロジェクトファイルが保存されてるフォルダに保存するか、指定したフォルダに保存するか。

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・Resize to Width
出力GIFの横幅を指定。(1920x1080とかの1920の方)
チェックを外しておけばコンポジションと同じサイズになる。
ファイルサイズにかなり影響するのでまず妥協するならここかも。
・Framerate
フレームレートの指定。「as comp」でコンポジション設定と同じに。
・Max Colors
色数指定。下げればファイルサイズを抑えられるけど、基本は256が良いかも。
・Render Preset
AEのレンダーキュー出力設定のテンプレ指定。GifGunの仕組み的にAEのレンダーキューからレンダリングしたものを外部ソフトでGif化してる感じなので、AEでのレンダリング設定を指定する必要がある。多分ファイルサイズには影響しないので基本はロスレス圧縮が良いような気がする。
・Compress
圧縮レベルの選択。下に行くほど圧縮率が高くなる。もちろん劣化していく。最初はNoneにしておいてファイルサイズを見ながら調整するのが良いかも。
None : なし
Low :
Medium :
High :
Insane : 狂気

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・KeepAlpha
アルファチャネル付きのGIFを出力できる。別にアルファチャンネルが必要無ければ外しておく。
・Faster Resize
低解像度にリサイズしたときに、より速くレンダリングしてくれる。
細かい部分の品質に影響するらしいので、基本は外しておいていいかも。
・Use Experimental Engine
通常GIFのカラーパレットは256色の制限があるらしいが、256色を超えて高品質のGIFで出力できるらしい。とても高品質になる。ただファイルサイズがでかくなるので、ファイルサイズに余裕が無ければ外しておく。
・Pixelart
多分ドット絵とかがきれいに出力できるやつ。基本は外しておいていいかな。

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・Save Video Copy
AEのレンダーキューからレンダリングした一時ファイルを自動で消すか残しておくかどうか。基本はいらないので、チェックは外しておくと良い。
・Infinite Loop
ループ再生を有効にする。
・Open GIF folder
出力終了時に出力ファイルを開く。

出力

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普通のレンダリングと違って、出力したいコンポをプロジェクトパネルから選択してボタンを押す。
場合によっては結構時間かかる。進捗状況がGifGunのパネルに表示されるので気長に待つ。

Twitterに上げる場合は動画の尺や画質、圧縮率をうまく調整してどうにか15MBギリギリを攻めるテクニックが必要になる。
動画の尺が長くなるとどうしてもファイルサイズが大きくなってしまう。
画質を下げたり圧縮率を増やすとどうしても品質が落ちる。

うわ~~面倒くさい~

そんなわけで、今までずっとGIFめちゃくちゃ劣化してたのでこの機会に色々調べてみました。
他に何かいい方法やアドバイスなどあったらぜひ教えてください。

もしこの記事が参考になったら嬉しいです。

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