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ろばたやき 山ろく 熊本

熊本県北部に位置する山鹿市にあるお店。
その日の朝にしめたばかりの鶏の色んな部位を炉端焼きでいただけるお店。
場所はかなりの山奥にあり、山道の先にある。
めちゃくちゃ田舎。

公共交通機関では行けない。

お店は11時半からオープンするが、オープンの1時間以上前から並ぶ人もいるらしい。
実際、月曜日に訪れたが10時半の時点で先客が数台いた。
どうやら鶏の数に限りがあるために希少部位はオープンしてすぐ売り切れてしまうらしく、
それ目当てにこのような並びができるらしい。
ただ、電話で予約することも可能なので予約した方が確実。

砂トロの刺身。初めて食べた。
臭みゼロでシャキシャキとした食感が美味しい。

レバー

決して火を通しすぎずに半生くらいで食べる。
トロトロで滋味深い感じ。
焼きは基本セルフだが店主の方が焼き方を教えてくれ、加えて頻繁に様子を見に来て指南してくれるので、折角の新鮮な鶏を焼きで無に返すことはない。

鶏のホルモン。初めて食べた。
脂のしつこさはなく、ホルモン本来の味が濃い。
ここらへんの部位は希少らしく一瞬で売り切れる。食べるためには一巡目で店に入るしかない。

卵かけご飯。まぁそりゃ美味い

タレ焼き。
特製のタレに漬けられた皮付きもも肉。
身の弾力がすごい。新鮮な鶏って勝手に柔らかいイメージあったけど、そうじゃないらしい。
噛みごたえがあって、噛めば噛むほど鶏のエキスがドバドバ出てくる。
鶏肉ってこんなに味が濃いものなのかと驚く。
鶏皮焼きも食べたが、これもブリンブリンとした歯応えで驚いた。写真撮り忘れ。

ハツ。
焼き鳥で食べるハツってシャキシャキした食感のイメージだけど、これはフワフワトロトロ。

鶏五目的な炊き込みご飯。

メインの部位やら希少部位やらやりたい放題食べたいだけ食べて2人で6,000円。安いのでは?

朝早く起きて山奥の秘境まで車を飛ばし、
朝しめた鶏を炉端で焼いて食べる。

ある種アトラクション的な楽しさがあるし、
これは東京じゃ絶対味わえない感動だなぁぁ

また来れたらいいな




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