玉寿司 中井

大江戸線・西武新宿線中井駅から徒歩5分ほどのところにある中井玉寿司

料理は基本全部おまかせ
飲み物は瓶ビール(ハートランド・キリン)と
日本酒しかないので飲める人じゃないと楽しめないと思う

白魚

焼き枝豆
ここらへんは毎回同じ気がする

水蛸を青唐辛子オイルと醤油につけて食べる
これも毎度お馴染のやつ
水蛸のねっとり感と青唐辛子オイルがめちゃ合う

日本酒も基本おまかせで「お酒ください」と言えば良い感じに見繕って出してくださる。

6月だったことからか夏酒が多かった
福井県の早瀬浦

福島県会津の中将 
口に含んだ瞬間はすっきりだけどその後はふくよか。

ブリ?ボラ?の漬け(忘れた)
ねっとりとした食感が旨味とともに味蕾に張り付く感じ

仙禽のsenkin’s are all right
イギリスのロックバンドを模倣したラベルとかなんとか。

鯨の血合いを味噌と混ぜながら食べる
日本酒沢山飲んでくださいと言わんばかりの
つまみが続く
石川県の奥能登の白菊 初めて飲んだ

何の魚か忘れた
つまみがテンポ良く出てくる

石川県の宗玄 

岩牡蠣
小ぶりに見えるが拳くらいある 味濃い

愛知の長珍
そういえば日本酒初めて美味しいと思ったのは長珍だった

これも何か忘れちゃった

お酒は無限に出てくる
言えば温燗・熱燗も勿論やってくださる

つぶ貝とフルーツの和え物
つぶ貝の磯臭さと柑橘・パイナップルの酸味が不思議なことに合う
常連さん曰くここのスペシャリテらしい

この時点で入店してから三時間経過
皆々酔いが回ってきており、時間の経過とともに店全体のムードが高まってくる(気がする)

普段なら箸休めポジションの漬物盛り合わせも立派なつまみポジションとして機能する
とにかく日本酒を飲み続ける

鱧とトマト

香川の悦び凱陣 芳醇な感じ
お酒の品揃えはすっきりしてるというよりも
しっかりしてるもののほうが多いような

ここでようやく握り。22時半頃。
18時半に入店したので4時間ずっとつまみと日本酒を飲み食いしてたことになる。
勿論言えばもっと早めに握りを出してもらえるし、早めに切り上げたい場合はコース全体を縮めてもらえるし、そこらへんは融通が効く。

ここらへんになってくるとほぼ酔いどれなので記憶が曖昧
不老泉を飲んだことはうっすら記憶がある


寿司7貫食べて最後お吸い物飲んでコース終わり

料金は18,000円。18時半に入店し24時過ぎに退店したので結局5時間半もいたことになる。

安い値段ではないけど、
これだけの量を飲んで食べてこの値段と考えると満足度は高い。何なら料理は人によっては多すぎるかもしれない

・目の前で魚が捌かれ、美味しいつまみとなり出てくるライブ感
・店全体が最後の握りに向かって徐々に高揚していく感じ
・最後まで走り切ったっていう達成感・満足感
玉寿司のすごいところってここらへんだと思うけど、フェスとかライブとかそれに近しいものがある。
この店の独特な雰囲気は店主夫婦の人柄で作られてるんだろうなぁ、何度でも行きたい。

ちなみに、玉寿司は定期的に通常営業とは別に居酒屋たまという居酒屋形式の営業をしてる。
ここでは特製のカレーとかチャーシューとか食べれる。あと毎年お節もやってる。

ちなみに、高確率で二日酔いになるけど少しでもリスクを下げるために薬を前もって飲んだほうがいい。
ミラグレーンという薬が中井駅近くの薬王堂薬局で売ってるので、そこで薬を買って飲んでから行くのがおすすめ。


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