天使と悪魔が逆転したアニメ感想 ~ガヴリールドロップアウト~


 🔶内容🔶
天使であるガヴリールは人間の生活を学ぶために人間界に行くことになったがふと遊んだネトゲをきっかけに性格がやさぐれることになった。
ガヴリールとラフィエル2人の天使とヴィーネとサターニャ2人の悪魔による日常系コメディで教師が梶田マフィア。


 🔶感想など🔶
天使なのに悪魔っぽく、悪魔なのに悪魔らしくないキャラのギャップが特徴。
4人の天使と悪魔のやり取りは、全体としては悪いところはそれほどなく安定した日常系なのだが
天使や悪魔という設定が無くても成り立ちそうなぐらい日常的な日常であり、そのあたりがもっと生かせれたらよかった。
10話の4人が帰郷する話が面白かったためどちらかと言えば、人間界ではなく天界や魔界を舞台にした話のほうがこの作品の特徴も出てよかったかもしれない。

 また11話になるとガヴリールとサターニャのふとした優しさが垣間見える瞬間があり、そうしたキャラの掘り下げや普段と違った一面性をもっと打ち出して欲しかったところ。
あといじられキャラなのは分かるがサターニャ(とマスター)の扱いが扱いが悪くそういった部分はあまり好みとはいえない。