アニメ感想 ~ウィッチクラフトワークス~


 ◇内容◇
主人公の多華宮 仄は地味でクラスからの扱いが悪くそして何故か悪い魔女達につけ狙われている一方
クラスで人気の火々里 綾火(かがり あやか)は多華宮のクラスメイトであり、多華宮を魔女から守る役割を担っている。

 ◇感想など◇
最初の兎雑兵など特に1話の作画に気合を感じられ、敵はその豹変ぶりや普段の動向や物語の起こる出来事などはギャグとなっている。
クールな性格で非常に強い火々里はさながらターミネーターが味方になっているようであるのだが
敵と戦うときに火々里の姿が大きく変わりその点は好みが分かれそうである。

ギャグではあるが主人公の扱いやBGMを含めそれほど明るい作品とは思わない
多華宮は正義感があり弱いながらも強くなろうとしていて、活躍する場面もあるのだが
人物としてはあまり魅力は感じないられない上、主人公より敵のほうが個性がある。
また火々里もどうしてそこまでクラスに人気があるのかが分からず共感が得られない。

序盤は多華宮を付け狙う敵をかがりが倒す展開を繰り返し物語性に進展や目新しさはない。
話の進行とともに新たに判明する設定もあるのだが、それでも中盤以降もやっていることはあまり変わらない。