FF世代には刺さりました(ファンタジーアート展にて)

昨日、熊本県の八代市ってところでファンタジーアート展なるものを4日間開催してるとのことで、行ってまいりました。
目的は天野喜孝氏のアート!
ファイナルファンタジーのデザインされてた方です。

絵には興味がない私ですが…

あまり絵には興味がない私ですが、無料だということもあり、ファイナルファンタジーに惹かれて初めて展示会なるものに行ってきました。

言うても、15分くらいいられたら十分かなーって思ってました。

美術商のにーちゃんのお話

だが、
回廊順に1作目をまじまじと見てたら、美術商なる若いにーちゃんがフレンドリーに話しかけてくるので何気に聞いてたら、天野喜孝氏は版画にめちゃくちゃこだわってる方だということや、スピルバーグ監督が天野喜孝氏にダース・ベイダーを描いてほしいとお願いした話など、色々教えてくれました。

『これ、版画なん!!!?』

って思った瞬間、すべての作品に食い入るように見てる自分がいました。
よく見たら版画だった。しかもどうやってやったのってくらいの…

版画と言えば彫刻刀で慎重に彫るやつで、勢いあまってグッて彫りすぎちゃうと一気に萎える、おれにはもう無縁だなという印象しかありません。

あと、これ話を聞いて『確かに~』って思ったんですけど、FFってⅠからⅢまでは背景がないんですよね。んでⅣから背景が追加されてるんです。

話を聞いたりしながらまじまじと鑑賞してたら、15分のつもりが1時間は滞在してたと思います。

美術商のにーちゃんからのサプライズ?


で、最後まで見終えたあとに、先程の美術商のにーちゃんが特別に良いもの見せるのでちょっとそこに座ってくださいと言われ、(あれ、これ買わされる?)と思いながらも言われるがまま座ってたら、飾ってあった絵のうちの「これが1番惹かれた」って伝えた絵を座ってる私の前に置いて、光を当ててくれました。

光の当たりかたで色だとかその他もろもろがガラッと変わって躍動感ってかそういうのがめちゃくちゃ伝わってきました。
色褪せることがないから日の当たるとこに飾ることで、自然とこういった躍動感を得ることができるらしい。

『おれだけにこんなサービスしちゃって大丈夫なん』って思いとともに『これローン組んででも買っていいのかな』と絵に興味のない私の頭をよぎらせるものがありました。

さすがに購入とまではいきませんでしたが、無料の展示会でここまでしていただいた美術商のにーちゃんに感謝です✨

真ん中は予約で貰えるクリアケース

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