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ひぐらしのなく頃に業6話の考察話(綿騙し編2話)
祭具殿の中は来週までお預け。そもそもがめちゃくちゃ駆け足だった旧アニメ版に比べ、時間的余裕があることが伺えて引きに余裕を作れている辺りに、既プレイヤー及び既視聴者を上手く手のひらダンスさせているオーラがある。
村神都並です。
今回も主に相違点について触れていけたらと思う。
前記事も合わせてご覧戴きたい。
・そもそも羽入の足音の行方は
鬼騙しに共通している因子。
まだ祭具殿の中の会話が無いため確定とは言えないが、これは羽入が残り香しかないことから、そこまで干渉出来ない事の表れと取れる。
つまり、詩音がこれにより発症が進行する恐れは、現状無いと見て良いだろう。無論、上記で記したように、確定ではない。
・現段階での綿騙しにおける魅音と詩音はどちらなのか
各場面毎に解説していく。
・ゲーム大会、人形貰った→魅音
ここを詩音と疑うのは非常に難しいだろう。
レナたち話題の会う会話を行い、沙都子とほぼサシで休憩を行うなど、フラッシュバックによる影響があれど、これを綿流しベースの詩音がスムーズに行えるかは疑問が残る。
・圭一が親父とエンジェルモート→魅音
反応やつり目から見て魅音と見て間違いないだろう。
・カレー作り、その後の帰り道→魅音
前記事にて、魅音の反応とゆきの氏のツイートの観点から疑いをかけていたが、わりとツイートありきの考察であったこともあり、作中の材料のみで考えると魅音の方に軍配が上がるだろう。
・弁当→魅音
これは明らかだろう。人形のお礼という発言を、素直に行えない魅音らしさと言える。
・授業中に怒られる→魅音
「"いつも"残さず食べる」という台詞の観点から。
これが詩音の口から自然に出ることは無いと見て良いだろう。
・不良から助けてくれる→魅音
アニメのみ視聴の方だと詩音説が当然となるだろうが、それ以外の媒体では魅音説がメジャーであり、これは大石への敵意に由来する説となっている。
アニメではこの件りから直接魅音と詩音の対面に繋がっていることが原因であり、その他ではワンクッション空いているため別に考えられている。
今回もこのシーンの他、綿流しの準備時に大石が来た際の魅音の反応を見ていただければ一目瞭然だろう。
注)アニメ以外ではこのシーンにて必ず大石が来る。
演出の都合からカットされたと見て良いだろう。
・電話→魅音?
これはまだ確定出来る材料が足りていないのだが、電話の発信先は魅音の住む園崎邸で間違いないだろう。
各媒体における詩音の潜伏場所にある電話はピンクのプッシュホンであるため、魅音と見る方が自然なのだが、該当シーンの不穏なカットが目立つ。
前作以上に魅音という存在の見方が難しい。
・エンジェルモートで会う→詩音
その後の流れから確定。
・人形を買って貰った詩音
正直ここをどう捉えるかに困っている。
詩音が「圭一から人形を貰った魅音の話」を聞いているかがキーとなる。
意趣返しであるならば、綿流しベースの話として確定し、知らない場合はまた別の話になると見て良いだろう。
・詩音の不自然なカット
・おもちゃ屋への道(許せないこと~)
・大石が離れた後(お姉はまだ~)
・祭具殿(怖いんですか?)
綿流しと目明かしにフラッシュバックが絞られている場合、悟史に関することによる恨みや、祭具殿後のことが根付いている?
・祟りの話で悟史に触れられない
鬼騙しにも共通する要素。連続することから新たなルールの可能性が生まれたが、まだこの思考に至るのには早計かもしれない。
・富竹・鷹野の祭具殿漁り
これが行われるということは、この段階まで梨花は富竹に干渉していないことが分かる。
鬼騙し編の機関の撤退や、梨花沙都子の殺人と合わせて考えると、梨花はこれにより富竹への働きかけをやめ、沙都子の発症を防いだと考えるべきだろう。
ツイッターにて単純に圭一が魅音に人形を渡したから油断していた説も見かけた。あり得そうなので面白い。
・詩音の祭具殿漁りへの賛同
これにより悟史の存在が匂わされることとなるが、ここまで悟史の話を避けていながらこの展開になるということは、フラッシュバック説が濃厚になってくる。
私の仮説は以下となる。
悟史の失踪について、園崎家が大石から「撲殺事件の犯人は悟史である」と聞かされる。
↓
本来の世界通りに悟史は診療所に収容、その事が園崎家に伝わる。
↓
私の仮定であるルール崩壊により、園崎家は払拭に動く。
入江との相談により、発症を防ぐためにこの事実は沙都子に秘匿され、雛見沢全体にその風習が根付く。(皆殺し、祭囃しのような話がこの段階であった?)
そして興宮にいる詩音は、これを知らないままフラッシュバックに苛まれる。
悟史の話が出ない事や1話で沙都子が甘えなくなった理由、詩音が魅音を恨む理由、「誰も消えて欲しくない」という台詞を考慮し考えた仮説だが、ルールの崩壊が前提にあるため、いくらでも瓦解する可能性がある。参考までに留めて戴けると幸いだ。
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今週はここまで、来週こそが色々な意味で本番と言えるので期待したい。果たして時報はあるのか。
これらの考察や思考は皆様の考察を否定するものではありません、皆様の考察の一助になれば幸いです。
誤字や明らかな矛盾、質問等ございましたら当Twitter(@snails892)までご連絡願います。
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