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移動販売と無人販売

新たなビジネスモデルに挑戦

ピンチに追い込まれてこそ、新しいアイデアが出てくるものでもがいた時に発揮する。なのでピンチ大歓迎。とは言え綱渡り状態で一歩間違えばオワタになってしまう。今のままの状況が続けば一番に難しくなるのが従業員への給料で、コロナも2年目となると耐え凌ぐお店の体力も尽きてきた。耐えるだけでは先行きが見えない、暖かくなってすっかりコロナのことなどコロっと忘れて普段の生活か、突然変異のウイルスとなり、生活が元に戻らないのか、もう予想が立たない。追い込まれると行動を起こすし、動きも早い。行動の速さが自分でも一番気に入ってる長所だ。と言うことで無人販売を始めます。

従業員の解散

苦渋の決断ではあるが3人で回している営業スタイルを一回解散することに経営者ならわかると思うが、従業員の収入を断つことはほんとに心苦しいが出来るだけのことはして(解雇にして雇用保険を早めに出るようにする、休業手当てをフルで出す)理解してもらい、解散を告げた。有難いことにその旨をyoutubeでお知らせすると従業員に対しうちで働かないかな?とオファー殺到。さすがみんな見る目があった。才能もスキルも素晴らしい人材だとみんな気づいてたみたいだ。尚更、心苦しい、、。

無人販売スタート

こうして2月の本格スタートに向けて無人販売の練習が始まった。1日の中で数時間ずつ無人の時間を作り、お客様に説明して浸透して行けばと。カメラはスマホと連動してて遠隔でいつでもチェック出来る、カメラを通して話しかけることも出来る。まずは実験だし、やってみないとわからないことはある、まずやってみて考えるのが自分の信念だ。貯金箱とpaypayで決済。無人販売の仕組みはみんなわかってるし。大した問題もなくまずは始まった。このことを聞きつけた知り合いの9割が物が盗まれないか?と心配。1割が新しい面白い、盗る人はそんないないはずだ。と別れた。自分はもちろん後者に賛成。それもまずはやってみて結果をみよう。

移動販売

以前から週に一回おこなってっていた移動販売もランダムに週3回程度に増やしている、インスタグラムでの告知のみ。今の所はこれだけで充分依頼が来る。ありがたいのは他のお店とコラボ出来る所で、今お世話になってるのがケーキ屋さんはちみつとラベンダーさんの敷地にお邪魔させてもらっていて、これがまたまたインスタグラムではちラベさんのお客様にも知っていただいて広がりをみせている。移動販売で周り、無人販売所で補充、チェック。このやり方でしばらくはやってみようと思う。

新たなビジョン

今回の決断で見えてきたのは身軽さとコラボ、まさに今の時代っぽい。お取引のある飲食店さんがスペースを無人販売に使ってもいいよとお声かけしてくれた。貯金箱paypayスタイルでお店に負担をかけないように無人店舗が増えればこれは最高ではないかと新しい未来が見えてきた、むしろワクワクしてきた、ピンチありがとう。

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