鍵つきの日記を。日々をフツウに切り取って
ふと、日々を残したいと思った。
わたしは面倒くさがりだ。家を出るのも億劫だし、ましては人に会うのも苦手。
仕事となると一転、チャキチャキ物事をこなすことができるのだが(要領は良い方だと思う)
それ以外は、ぼーっとするか、次の食事の時間は何を胃袋に詰め込もうか…の脳内提案会に精を出している。そうしているうちに、日は傾いて、夜が来る。
でも、そんな些細でどこへでも転がってる日々があたりまえで、当たり前じゃないと思った。
起きがけの外の空気、失敗したスープの味、愛犬の尻尾の角度