筑波山でトレラン 夏場は裏筑波がお勧め💦
仲間のSさんからのお誘いを受けて、故障明けの山練に選んだのは、地元の筑波山。
この日8月3日の最高気温は34℃ 。当然ながら熱中症警戒アラートが出てたにも関わらず行ってきてしまいました。
今回のコース
コースは、数年前に開催された筑波山トレイル大会のコースをアレンジしたコースで、全長約34キロ、累積約2,000mからなる筑波山を概ね2回登るコース。
つくばねオートキャンプ場をスタートし、林道を筑波高原キャンプ場を経由して、つくし湖まで下り、そこから薬王院コースで男体山頂まで登り、御幸ヶ原から一旦高原キャンプ場に下りて、林道とトレイルを繋いでつつじヶ丘まで出て、つつじヶ丘から酒迎場コースで筑波山神社まで下り、白雲橋コースで女体山頂に登り、スタート地点のオートキャンプ場まで戻ってくるというコースだ。
距離はあるが途中に御幸ヶ原、キャンプ場、つつじヶ丘、筑波山神社とあるので、自販機や売店などで給水補給も出来るのが丁度良い。
という事でつくばねオートキャンプ場に各々車で集合し、ラン仲間3人でスタートした。
ちなみにここは無料で駐車でき、フロントが開いていれば¥300でコインシャワーが浴びられるので、トレラン練習者には非常にありがたい場所なのです。
スタート早々、厄介者現る
スタート地点からつくし湖までは、緩やかなアップダウンの林道だが、早朝にも関わらず、無数のメマトイやヤブ蚊やブヨ🪰が顔を中心にまとわりついてきた。
これが非常に鬱陶しくて走りづらい。虫除けスプレーを噴霧しても離れてくれない。加えて耳の中まで入ってくる輩もおりつくづく防虫ネットが欲しかった。
せめて手拭いでも有れば、ほっかむりで耳への侵入は防げたはずだったが読みが甘かった。
せめてオニヤンマくんだけでも持ってきていれば違ったかも知らない。
筑波山での夏の虫対策重要。
薬王院コース
つくし湖まで下り、トイレと補給を済まして本格的な登りの薬王院コースに入る。
このコースは山頂まで約3.7キロ、途中から木の階段が長く続く健脚者向けと紹介されているコースである。折角なので薬王院にも立ち寄ってみた。
男体山到着
広葉樹林帯を抜け長い長い階段を登りきり、午前8:00男体山山頂に到着。やはり暑い💦
用意した水分オイエナ500mlと水500mlは既に残り僅かとなっている。
この時間帯だとケーブルカーもまだ始発前のため、登山客も少ない。流石にここまで上がってくると虫は気にならないほど少ない。
御幸ヶ原で補給
ここには自販機が多数あるので足りなくなった水分を補給。コーラとアミノサプリ計1ℓを購入。ちなみにお値段は、山頂価格の一本¥200。
また、飲み終わったペットボトルは、お店が開いていれば処分してもらえるが、ゴミ箱は設置してないので基本持ち帰りになる。よって飲み終わったペットボトルは潰してザックの中へ。
天気は良かったが、ガスっていて眺望はイマイチ。
御幸ヶ原を下りて林道へ
仲の茶屋の裏側から舗装路(一部)を下って林道まで下りる。ここは、御幸ヶ原売店へ荷物を運搬するための車道にもなっており軽車両一台分が通行可能となっている。
林道合流の手前には無料駐車場もあり、ここから御幸ヶ原方面に登る登山客もいる。車の駐車場所としては一番山頂に近い場所だと思われる。
林道をスタート地点のオートキャンプ場方面へ進むと間も無く右手側に車両通行止めの鎖が張られたつつじヶ丘方面への分岐が出るので、ここをくぐってつつじヶ丘方面へと向かう。
途中、分岐を間違え別方向に向かっている事に気づき引き返したが、分岐の見落としには注意すべし。
写真の分岐を左手に進み小さな沢を2箇所超えると程なくしてつつじヶ丘駐車場に出る。
右に向かうと高原キャンプ場方向に出てしまう。
最初は間違って右に行ってしまった。
つつじヶ丘で補給
午前9:50つつじヶ丘駐車場に到着。
ロープウェイはまだ動いていないが、駐車場には既に数十台の車両が駐車されていた。ロープウェイ待ちと登山者の車と思料される。
さすがに暑い💦
自販機でペットボトル500mlを補給。ここからは日陰の中、酒迎場コースを筑波山神社まで下る。
しかし相方の一人は、暑さと残りの距離を勘案して、ここから引き返して先に戻る事となった。
練習なので無理はしないという事で安全第一に。
筑波山神社到着
つつじヶ丘から筑波山神社までは下り基調なので、あっという間に到着。まずは、売店で冷たいコーラ500mlを補給し、一息ついて筑波山神社へ。
筑波山神社の境内下では、ガマの油売りの口上をやっていた。懐かしい。観客席は若干2名だった。
神社で参拝し、ここからは白雲橋コースで、弁慶茶屋を経由して一気に女体山頂まで登る。
正午近くなり気温も相当上がってきたので、アミノバイタルプロをジェルを投入。
女体山山頂到着
午前11:58山頂到着。
春や秋のシーズンだと山頂渋滞するが、炎天下となるこの時期は流石に人も少なめですんなり山頂に。
一気に登ったため水分も枯渇状態となり、山頂から一番近いセキレイ茶屋さんに立ち寄りペットボトル購入、生き返る。
ここからは高原キャンプ場経由でオートキャンプ場まで下るだけなので、一気に駆け降りた。
午後1時前につくばねオートキャンプ場到着。
総距離 34Km
累積標高 2,011m
時間 6:16
フロントで300円を支払い、コインシャワーを浴びサッパリして山練終了。
お疲れ様でした。
このコースは、筑波山の北側斜面をメインに走るコースのため、夏の強い日差しを受ける事なくトレラン出来るので、夏場はお勧めのコース。
虫対策だけは忘れずに😅
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