[業務効率Tips]お客さんからの返送郵送物を着払いにする方法!
こんにちは、村田会計事務所新人職員のヨコサワです!
GW明けてから急に暑くなってびっくりです!暑いのが苦手なので嫌な気持ちです…
暑さ対策あればぜひ教えてください!!
ところで、料金受取人払いの申請難しくないですか…?
迷う部分やわからないところがたくさんあり、ドキドキしながら申請しました。
なので、詳しく入稿データ作成からシェアしたいと思います!
これを見れば、だいたいOKです!
料金受取人払いとは?
料金受取人払いとは、返送用の封筒やはがきに切手を貼らなくても受取人が送料を負担できる制度です!
切手を貼る手間も減り、封筒やはがきが返ってこなくても切手代は払わなくてOKなので経費削減にもなります!
申請の流れ
①料金受取人払承認請求書と印刷見本を郵便局に提出
②印刷データを校正していただき、必要な番号を発行してもらいます
③番号やバーコードを修正して、完成したデータを郵便局に提出
④確認してもらい、OKをもらったら本刷り
⑤完成したら、完成した印刷物を郵便局に提出
準備するもの
・料金受取人払承認請求書(様式32)
・印刷紙見本
・入稿データ
・料金後納の場合は登記簿謄本(法人)や運転免許証(個人)
事前準備:郵便局に問い合わせ
もしかしたら最寄りの郵便局と管轄の郵便局が違う可能性があるので、不安な場合は郵便局に問い合わせるとスムーズです!
料金を引落にしたいなどあればその時郵便局の方に言うと郵送してくれます!
手順1:料金受取人払承認請求書を記入
ここでは料金の支払い方法や印刷数、有効期限を決めます!
支払い方法は大きく分けて2つ!
後納にするか、配達の際に支払う即納かになります!
どっちを選ぶかで手数料が変わりますのでご注意を~
後納の場合は15円、即納の場合は21円!
私書箱を利用すると、後納は10円、即納は15円になるみたいです!
印刷数は100枚以上配布するのが決まりになっています!
集計しているそうなので、増刷するときはまた申請をお願いします。
差出の有効期限は開始年月から2年以内です!
開始年月は申請に2週間、印刷に1週間かかるとみて3週間後に設定しました!
ここは差が出ると思いますので、参考までに。
下のURLを押すとwordデータがダウンロードできます!
手順2:入稿データ作成
入稿データを作成します!
ここでは気を付けることがたくさんあります!
① 3本の線の太さは3mmで、長さは20mm。
中心部から中心部までの長さが2mm!右下の図のような感じです!
②後納払いの場合は2重枠!即納の場合は1重の枠です!
③各番号ですが、サンプルと申請書を提出した後に郵便局が番号を発行してくれます!
なのでわたしは初校のときはダミーで番号を入れました!
手順3:郵便局に申請
完成したら郵便局に申請!の前に印刷紙見本を用意する必要があります。
どの印刷会社さんでもサンプルを請求することができるのでまずは取り寄せてみてください!
もちろん手元に印刷紙がある場合は取り寄せなくてOKです!
サンプルが届きましたら、いざ申請!
用意した料金受取人払承認請求書と入稿データ、後納の場合は登記簿謄本などをいれて管轄の郵便局に郵送しましょう!
申請が通るまで弊所は2週間ほどかかりました!
手順4:番号を修正
申請が通ったら写真のような校正紙が戻ってきます!
こんな感じでわかりやすく校正してもらいました!
ここで壁にぶち当たります…バーコードを発行してもらえるのですが、公式サイトだとスクリーンショットをとる形でした!
加工してもいいけどあんまりやりたくないな…と思っていたところepsでバーコードを落とせるサイトをみつけました~!
縦でバーコードを印刷する場合は向きに注意してください!
手順5:完成データを郵送
バーコードと各番号を入れたら原寸で印刷して、また郵便局に郵送します!
ここからはスムーズで2日~3日ほどで郵便局から電話が来ました~!
OKがでたらそのまま本刷りをします!
手順6:完成!
完成した印刷物が届いたら忘れずに郵便局に届けましょう~!
その後郵便局から連絡はありませんが、開始日を過ぎたら利用開始ができます!
申請が複雑で心配になることがあるかと思いますが、少しでもこの記事がお役に立てたら嬉しいです!
文/ヨコサワ(広報担当)