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【AIR】再開発情報まとめ2022(近畿エリア後編)
2020年、2021年と全世界的な新型コロナウイルス感染症拡大という想定外の状況から再開発事業も一時ストップしたり見直しがかかったりというプロジェクトも出ています。そこで各地の市街地の今後の展望を知る上で2022年以降現在進行中であったり計画や構想段階の再開情報をピックアップしてきています。今回は近畿地方エリア前編として大阪、奈良、和歌山の情報をみて参りましょう。
1.大阪
●大阪市/うめきた2期地区開発事業
梅田貨物駅跡地約24haという広大な敷地を中心としたJR大阪駅北側地区、通称「梅田北ヤード」では長年再開発事業が進行してきています。大きく第1期地区と第2期地区に分けられており、まず先行して2013年に「グランフロント大阪」が開業しました。その間にも並行して第2期地区の工事が進行してきていますがいよいよ2024年夏に街びらきを迎え、2027年度には全体開業となります。
・うめきた2期地区開発プロジェクト
https://umekita2.jp/
第2期地区開発の最大の特徴は、面積約91,150㎡の内半分の約45,000㎡を都市公園に割り当てている点です。そのためランドスケープデザインを重要視し、グローバルに活躍するGGNがランドスケープデザイン全体をリードするそうです。この都市公園を中心に北街区と南街区を形成しています。
・「(仮称)うめきた 2 期地区開発事業」工事着手
https://www.obayashi.co.jp/news/upload/img/news20201221_1.pdf
事業者は、三菱地所株式会社、大阪ガス都市開発株式会社、オリックス不動産株式会社、関電不動産開発株式会社、積水ハウス株式会社、株式会社竹中工務店、阪急電鉄株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、うめきた開発特定目的会社(出資者:株式会社大林組)が参画し、オフィス、ホテル、都市型スパ、分譲マンション、商業施設、MICE施設、イノベーションセンター等が整備される計画です。
・ヒルトン最高級ホテル「ウォルドーフ・アストリア」大阪・梅田に、うめきた2期地区の再開発で
https://www.fashion-press.net/news/81002
特にホテルは、ヒルトンの最上級高級ホテルブランド「ウォルドーフ・アストリア大阪」が関西初進出する他、同じくヒルトンのライフスタイルホテルブランド「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」、阪急阪神ホテルズが展開するアップスケールホテルの3つのホテルが一挙に誕生することになります。
・ウォルドーフ・アストリア大阪
https://umekita2.jp/about/hotel/#hotel01
・キャノピーbyヒルトン大阪梅田
https://umekita2.jp/about/hotel/#hotel02
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