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【AIR】店舗を倉庫へ転換、ネットスーパー専門の「ダークストア」

コロナ禍の外出自粛期間中がきっかけとなりネットスーパーを利用し始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか?これまでネットで洋服や家電、書籍、雑貨は購入するけれども食料品はスーパーの店頭で品物の状態を自分の目で確認して購入したいと考えていた方の中にも、感染リスクを避けるためネットで注文して自宅に配達してくれるネットスーパーの便利さを初めて実感したという人もいるはずです。

・ネットスーパーの人気がUP コロナ禍で変わる買い物スタイル 秋田

https://www.fnn.jp/articles/-/196244

感染拡大防止のために厳しい外出規制や屋外での行動規制を敷いた欧米ではネットスーパー利用が高まり、インターネットで食料品を注文し、自宅への配送や店舗での受け取りが活用されるようになりました。このトレンドを受け、ネットスーパー専用の店舗でネット注文したものを客がピックアップしに行ったり、そこから注文者の自宅へ配送するためだけの店舗が登場。これらの店舗は客の来店は受け付けず住所も公開されていないため「ダークストア」と呼ばれています。そして既存のスーパー店舗をネットスーパー専用のダークストアへと転換することが米国や欧州で広がっているようです。

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