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【AIR】曖昧になる家とホテルの境界線

新型コロナウイルスの影響で昨年から宿泊客数が大きく落ち込むホテル。この苦境を何とかカバーしようとする中から登場してきたのが「ホテルに住まう」というサービスアパートメントの提案です。北米や欧州では、ホテルを長期滞在のサービスアパートメントやレジデンスとして利用することが普及していますが日本ではあまり知られていませんでした。

・販売初日に予約完売 帝国ホテル「サービスアパートメント」事業の開発責任者に狙いを聞いた

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2103/03/news012.html

それがコロナ禍であの「帝国ホテル東京」が1ヵ月(30泊)36万円でサービスアパートメント事業を開始し大きな話題となったことで「サービスアパートメント」の認知が高まり、他のホテルも追随して同様のプランを打ち出してきています。

・三井不動産、ホテルで定額の長期滞在プラン 30施設以上

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ258AJ0V20C21A2000000/

・大阪のリーガロイヤル、長期滞在プラン 30泊15万円から

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOHD188QF018022021000000/

・湯本富士屋ホテルが「リゾートホテル型サービスアパートメント」 期間限定で

https://odawara-hakone.keizai.biz/headline/3524/

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