見出し画像

[はじめてゲームプログラミング] 60秒タイマーの作り方

任天堂Switchの「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」
60秒タイマーの作り方についての説明です。

タイマーノードンは、秒単位のタイミングで出力してくれるので、1秒毎に出力する設定にして、その出力をカウンターノードンに接続することで、カウンターノードンは1秒毎にカウントアップ、またはカウントダウンさせることができます。

この仕組みを利用し60秒タイマーを作っていきます。

処理の流れ


A.定数ノードン

<設定値>
設定値:1

B.タイマーノードン

<設定値>
何秒後に出力するか:1
・1秒後に出力する。1秒単位でカウントしたいので1とする。

出力し続ける秒数:0
・出力は1回で良いので0秒とする。0秒でも出力される。
(ここを1秒とかにすると1秒間連続で出力されてしまうので注意)

<入力ポート>
A.定数ノードンの出力と接続

C.カウンターノードン

<設定値>
スタートのときのカウント:60
モード:はんい制限
カウントはんい:0〜60
カウントするタイミング:0から変わったしゅんかん
(0以外のときずっとでもOK)

<入力ポート>
B.タイマーノードンの出力と接続

D.定数ノードン

<設定値>
設定値:0

E.くらべるノードン

<設定値>
どうやってくらべる:=

<入力ポート>
入力1:D.定数ノードンの出力と接続
入力2:E.カウンターノードンの出力と接続

F.数つきモノノードン

タイマーが正しくカウントダウンされているかを確認するために、カウンターの出力結果を数つきモノノードンに接続します。

<入力ポート>
C.カウンターノードンの出力と接続

G.60秒後に発動させたい処理

60秒後に発動させたいノードンを接続します。
60秒後にエフェクトを発動したり、ヒトノードンを壊しゲームオーバーにしたりさせます。

おわりに

以上で60秒タイマーの作り方についての説明は終わりです。
最後まで読んで頂きありがとうございます!

一定時間経過後に、ゲームオーバーにさせたり、敵の数を増やしたりと、ゲームの仕掛けに色々と使用できますので、良かったら試してみてください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?