見出し画像

漫画紹介116 明日の敵と今日の握手を

一言説明

人の心が解らない上司


簡単なあらすじ紹介

第一次大戦時の世界に酷似した世界

皇帝同盟と協商の戦争が過熱していく中
極東国家ドラゴンフライ皇国はどちらの陣営にも付かず
大量の兵器を売買する事で未曽有のバブルへと突入していた

海軍中将の「ハラルド・ウィルストーン
彼は外交官として両陣営へと足を運び彼らとの縁を繋ぐ

時に、正論で相手を叩き伏せ
時に、悪魔の様な手口で相手をねじ伏せ
時に、相手の弱みを元に脅しをかける

そんな、人の心がない彼は
明日には敵になるかもしれない相手と無理やり握手」をするのである

見どころ

外交漫画というかなり特殊な漫画になります

原作者は「幼女戦記」や「売国機関」と同じ「カルロ・ゼン」先生です

売国機関」よりも読みやすい作品かと思います

部下の新任中尉の女性が基本メインで動く(こっちが主人公?)のですが
人の心が解らない主人公と、まだまだ未熟な彼女の対比が面白い作品でもあります

バトル要素は全くなく、あくまで会話で進行する物語なので
会うあわないはかなりある作品だと思います

好きなキャラクター

ハラルド・ウィルストーン
なんだかんだで腹正しいほどにいいキャラしていると思います
でも、絶対に敵にも味方にも来てほしくないです

最後に

会話の裏を読むって慣れればできるものなんですかね?
こういう作品を読んでいるとこういうことが
ペラペラしゃべれる人は凄いと思います


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?