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TVアニメ「ウィッチクラフトワークス」BD-BOXレビュー「超廉価化と省スペースが嬉しい商品です!」

アニメ「ウィッチクラフトワークス」は
(1)水薙竜氏の同名原作漫画の
第1巻(発端)から第6巻(「ウィークエンドの魔女編」の結末まで)を
2014年1月から3月にかけて全12話でアニメ化されたものに加えて,
(2)第8巻の限定版同梱のOAD(新作オリジナルアニメ(OVA)が収録されたDVDの事)
初出の「多華宮君と妹の悪巧み」とから成り立っている。

これまでアニメ本編は2話づつ収録されたブルーレイが全6巻(2話×6巻=12話)が
各巻税込7,700円(全巻7,700円×6巻=46,200円)でリリースされていたが,
この度原作本編の連載が完結する事を受け(現在はサイドストーリーを連載中),
BD-BOX化の企画が立ち上がり,
前述のアニメ本編全12話の内,
第1話から第6話までがディスク1に,第7話から最終第12話迄がディスク2に収録され,
OADに収録された「多華宮君と妹の悪巧み」も初ブルーレイ化されてディスク3に収録され,
全てのアニメコンテンツが収録され,お手頃価格(税込定価16,500円)でリリースされる運びとなった。

今回のBD-BOX化で有難いのが
1.廉価化
46,200円+単行本8巻(限定版)→16,500円(2.8分の1)
2.省スペース
ブルーレイ全6巻と比較して厚さが3分の1となっている。
の2点。
どちらも非常に有難い。

ブルーレイの大容量を無視して1ディスクに2話だけ収録して高い金を取るやり方にウンザリしていたので
今後も,こうしたユーザー目線の財布に優しいコンテンツが充実したやり方が一般化すると嬉しい。

今回のBD-BOX化で唯一の不満が「時期が遅い」という点だが遅過ぎはしなかったと評価し星4つ進呈する。

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