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服部昇大先生の「映画プレゼン女子高生邦キチ!映子さん」第11巻レビュー「邦キチも特撮部もレビュー不能!?「シン・仮面ライダー」の「レビューになってねえレビュー」に恐れ戦け!」

本巻は特撮部の御影と駒木がフル回転で登場している。
散々待たされた「シン・仮面ライダー」。
特撮オタクは即ちアニメオタクなので当然参加する
「魔女見習いをさがして」。
今や最も話題の特撮映画の「マイナスゴジラ」(前後編)。
全12話中,実に4話に登場するのだ。

しかし…「シン・仮面ライダー」のレビューに関しては
例え如何なる微妙な邦画でも「見所」を見出して来た
邦キチの舌鋒も鈍り勝ちで特撮部のふたりに至っては…。

御影「正直オレ達にも全然分からん!!」
駒木「ネット調べでは「シン・仮面ライダー」は
50代程褒めてる人が多い…様な気がするっス!」
邦キチ「なるほど駒木氏!」
「リアルタイム世代には引っ掛かる「何か」が…?」

…と「レビュー」を放棄して
僕(50代・リアルタイム世代)にレビューを丸投げして来る有様。

クソックソックソックソックソッ!

この…ガキャァァァァァ!!!!!

映画を観に行き!
関連書籍を買い漁り!
メディアミックスにも手を出し!
NHKのドキュメンタリーを観て!
Amazonプライムビデオでリリース初日に観て!
音楽集を購入し!
死ぬ程長いレビューを書き!

今また!
「シン・仮面ライダー」の定価29,700円する
4K盤完全受注限定版を予約注文するのは!
この僕だけだと抜かしやがったッ!

オマエ達はッ!
オタクとしてのッ!
研鑽が足りん足りん足りん足りん足りんッ!

だってさあ女児アニメ部の早乙女が
「イマドキの女児は女児アニメを観ないで「推しの子」を読んでる」
ってレビューしたら!
脊髄反射で書店に走り!

既刊全巻大人買いして!
その日のうちに全巻読んで!
徹夜して死ぬ程長いレビューを書いて!
鮫島アビ子先生の大ファンになるのが「当たり前」でしょう!?

ねえ!
「人生の目的」って「寸暇を惜しんで勉強する事」でしょう!?
なんで勉強しないの!?
なんで「スキになる」努力をしないの!?
なんで「分かろうとする」努力をしないの!?
なんで…なんで「たったそれだけのこと」が出来ないッ!?

オマエ達には…オマエ達にはッ!
オタクとしての「覚悟」がッ「必死さ」が足りんッ!

僕の本性は「キモオタ」であり
そうしたキモオタの若年層の慢性的枯渇がもたらす
若年層に病的に憧れるキモさが
「マイナスゴジラ(前後編)」で描かれている。

描き下ろしは実写版「ゴールデンカムイ」。
人気長編漫画を実写映画化する際の乗り越えるべき「課題」を
マリアが論じてます。

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