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キャンプ#10|真夏の夜の悪夢!?キャンプ4大事件 その2

キャンプ4大事件、その2です。
これもキャンプを始めて間もない頃のお話。

初の『海キャンプ』へ行ってみよう!

4大事件その1の後・・テントを修復し、数回ほどキャンプを経験した初心者キャンパー。
回数を重ねるたびにキャンプの味をしめ、早く次のキャンプへと行きたくなるようになりました。

夏のある日、次に目を付けたのは海沿いにあるキャンプ場。

『季節は真夏、海、そしてキャンプ・・。行ってみよう!』

早速予約!運命のラスト1サイト!

予約のため電話をしてみると、なんと運命的に残り1サイト空いているというとのこと。
『これは行くしかない!』と、予約を完了。

しかし予約したこのサイトは、我々好みのオートサイトではなく一般サイト。
駐車場へ車を止めて、サイトまで荷物を運ばなければなりません。

予約の時に管理人さんに聞いたところ、『駐車場からサイトまではそんなに距離もないから大丈夫よ〜』とのこと。
何事も経験。一般サイトにも思い切ってチャレンジしてみようと意気込み、いざ現地へと向かいました。

灼熱のテント設営と綺麗な夕日

サイトは一番海沿いのトイレ横という絶妙な場所。
荷物運びも頑張って、テントを設営するといつの間にか汗だくに。

この日は猛暑の無風・・。夕方になれば涼しくなるはず。
アイスコーヒーでお茶しながら、その日の午後をのんびり過ごしました。

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だいぶ暑さも落ち着いてくると、海には綺麗な夕日が!

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海キャンプの醍醐味を堪能したところで、問題の夜を迎えます・・。

まるで修行!?真夏の熱帯夜!

この日の夜ご飯はたこ焼き。

隣のおじさんに、『キャンプ場でたこ焼きね!よかね〜!』なんて声をかけてもらい、キャンプたこ焼き流行るかもね〜なんて話しながら夜ご飯を終えました。

我が家には、夜ご飯の後には焚き火!という絶対的な流れがあります。
(勝手に決めてるだけですが・・)
特にキャンプし始めの頃なので、焚き火をしたくてたまらない時期でした。

暑いけどやろう!と焚き火を始めた数分後・・・。
お互いを見ると、火の前で2人とも大量の汗をかいてる。。

周りを見ると焚き火なんてどこのテントサイトでもしておらず・・。
僕たちだけ木をひたすら火の中に入れ続ける修行みたいなことをしていました・・。

半分ぐらい薪が残っていましたが、2人とも思っていることは同じ。。

『今日はこれくらいに・・しとかん?苦笑』

睡眠時間は1時間!眠れない夜!

いざ寝ようとしても、なぜかなかなか寝付けません。
トイレの横ということもあって僕たちのテントの側は人通りも多く、何より暑い。
謎の焚き火修行もしているため、体も火照っていたんだと思います。

考えてみると、今まで経験してきたキャンプはほとんど高地や山奥のキャンプ場。
昼がどれだけ暑くても、夜は寒いぐらいの環境下でした。

今まで経験したことのない平地、そして海沿いのキャンプ場で暑さ対策ができていない為、結局暑さに勝てず寝れたのは1時間ほど。。

あの寝苦しさ・・とても辛かったのを覚えています。

この失敗から学んだこと

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今考えると脱水症状の危険もありますし、キャンプでの睡眠不足も体にとってよくありません。

夏の海キャンプは、山や高原で行うキャンプとは全然違うということを学びました。
よく考えてみればわかることですが、経験の無さと勢いでの失敗談です・・。

しっかり暑さ対策をした上で楽しまないといけないと肌で感じましたし、場合によっては冷房器具(バッテリー式扇風機など)も必要だなと思いました。

楽しみにきて体を壊して帰ったら元も子もないので、『立地や気候へ対応が大事』だということを体験しました。

4大事件その3は、大好きなキャンプ場で起きた悲劇。
虫嫌いの人は恐怖かもしれません・・。笑

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