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ラグビー#1|イングランドラグビーの魅力にハマるまで

僕がイングランドを意識するようになったのは前回のワールドカップイングランド大会(2015年)ごろからです。
自国開催のイングランドが、『地獄のA組』予選敗退を喫したあの大会。

印象に残った『あの試合』

印象に残っているのは、この大会準優勝したワラビーズ(オーストラリア代表)との予選での試合。
『アイスマン』ことワラビーズ10番バーナード・フォーリー(現クボタスピアーズ)がひとりで2TRY18得点を取り・・・
イングランドの10番オーウェン・ファレルが後半30分にシンビンで試合に戻れないことが決まり、スチュアート・ランカスターヘッドコーチとファレルの父アンディ・ファレルコーチが同時に天を仰ぎ・・
最後はターンオーバーからワラビーズのマット・ギタウ(現サントリーサンゴリアス)がトドメのTRYを取りきり、13-33でイングランドの予選敗退が決定した試合。
こんなに若くていい選手が多いのに、なぜこのチームは勝てなかったんだろう・・。
随所にいいプレーはあったけど主力選手の小さなミスが多く、自国開催のプレッシャーは只事ではないんだろうなと感じていました。

この試合を見届けたファンの数は8万人を越える数。
聖地トゥイッケナムスタジアムが何人入るとか、ロンドン郊外のどこにあるとか今までそこまで意識したことはなかったけど、よく考えると8万人はすごい。だいたいこんなスタジアム見たことないぞ・・・。
さすがラグビー発祥の国だなぁと思いつつ、いい選手の多いこのチームがどのように変わっていくのか気になり始めたのが、ファンになったきっかけです。

エディーさん登場でさらに魅力的なチームに

ワールドカップイングランド大会終了後、代表のメンバーはさほど大きく変わらなかったけど、前日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズさんがイングランド代表のヘッドコーチに就任。
ここからイングランドは、本当に同じチームなのかと思うぐらい魅力的なチームに進化していきました。

ラグビーで一番歴史を持つ大会、欧州6カ国対抗戦(シックスネーションズ )で2016年、2017年と2年連続優勝したり、テストマッチを18連勝したりと、ワールドカップで予選敗退したチームとは思えないほど、イングランドは爆発的に強いチームになっていきました。
そのイングランドの試合をテレビなどで見るたびに、僕はと言うとどんどんイングランドのファンになる一方。
いつか絶対トゥイッケナムスタジアムでイングランドの試合を観戦したいなと、心のどこかで思う日々が続きました。

思うだけじゃなくて、行動へ

最初は、トゥイッケナムでのイングランド観戦なんてとても遠い存在に思えていましたが、色々と調べていくうちに少しずつ感情に変化が・・
『行けないことは・・・ないのかも?』
『いや、もはや行けるかも・・・?』
嫁さんに、行ってみないかと相談。どうしても行ってみたいと思いを伝えました。
もともと新婚旅行でイギリスのロンドンには行ったことがあり、2人とも好きな所だったので快くOKをもらい、2018年の2月にイングランドの試合を生観戦しに行くことになります。そしてその翌年も。2年連続の渡英です。

時間が・・お金が・・・迷うこともたくさんありましたが、思い切って行動してみることは大切だと感じることができた出来事だったかなと、今になっては思います。

次回からは、実際に行ったイングランドでの体験談を書いていきたいと思います。

最後に・・
イングランド代表のユニフォームは真っ白。そこに赤いバラのエンブレム。
ただただ、カッコいいんです。それも好きなひとつかも・・。

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