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FARMDAY#01

現在farmtory-labではFABDAYという、メンバー以外でもfarmtory-lab:築地の機材を使ってものづくりをできる日が2週間1度あります。

このFABDAYに加え、「FARMDAY」をやってきます。FARMDAYは収穫や植え付けといった農作業的なことや、植物やきのこなど生き物を育てるための機器を作ったりといった「栽培」に活動をする日。

まず第1回は、屋上菜園スペースの計画をするワークショップ。「farmtory-lab:築地の屋上をこんなふうににしたい!」という意見を出し合って、これから作る、ちょっと未来の屋上を考えてみました。

お昼ごろからスタート。下のような流れで進めました。

1.インプットの時間
2.個別でのアイデアだし
3.アイデアの発表、整理
4.チームに分かれて模型作り

インプットの時間では、キーとなるイメージを共有。さらに、アクアポニックスや垂直農場、必要な食糧量などについて簡単な説明も。

個別に分かれてアイデアだしです。終わったら、ホワイトボードにどんどん貼っていきます。50枚以上の付箋が!

自分のアイデアについて説明していきます。同時に似たものをカテゴリ分け。

そのご実際に屋上の上にでて、広さや設備などを確かめます。ふわーっと膨らんだ夢がだんだん現実的に。

戻ってから、施設・設備、栽培装置、栽培するものというチームに分かれて、屋上の模型を作っていきます。チームで話し合いはもちろん、「この植物を栽培したいから、栽培装置チームにお願いしよう」とか、「ここは木をはやしたいから栽培するものチームに木を作ってもらおう」など、違うチーム間でのやりとりも発生していて面白かったです。

そして終了時間まじかに出来上がり!それぞれ作ったものについて発表しました。

アクアポニックスの棚があったり、日差しを遮るタープを書けるための枠組みがあったり。レーザーカッターでアクリルを切って透明部分を作っていたり、布を引き出すギミックがあったり、かなり凝って作られていたところもありました。

裏手には蜂の小部屋と影のための木、蜂の好きな花など。かわいいですね。

というわけで、頭を動かして手を動かしてコミュニケーションして、と濃密な初めてのFARMDAYでした。今後は今回作ったものをより具体化し、実際に作ってみたり、植えてみたり、飼ってみたりしていきたいと思います。

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これはfarmtory-lab(ファーマトリーラボ)の活動です。farmtory-labでは、衣食住を実現する小さな工場を作る。 そんな試みを、実験・実現していきます。新しい暮らしを作る、衣食住で遊ぶ、をテーマに、テクノロジーを使った食べ物の栽培や、道具作りなどに挑戦するコミュニティです。

farmtory-labについて
「farmtoryとは?生産と消費が一体化した暮らしをつくる」こちらの記事を読んでもらえると中身がわかりやすいと思います。また、他の活動についてもfarmtory-labのマガジンで発表していきます。

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