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僕は手がまあまあ大きいので、片手でiPhoneを使える。

気になったことは、その場で調べられる時代に生きていてよかったと思う。(でないと、飽きっぽい僕は、調べることをしない人間になっていたかもしれない)

「忘」という漢字の成り立ちも、片手でしらべられる。まさに片手間だ。

亡くす、心を、と書いて「忘」となる。
は心臓の形だと直感的にわかるんだけれど、はちょっと分かりづらい。

簡単に検索してみた結果、(囲い)を付けて亡という字になったとのこと。形が一致しないが、古い字体だとそう書くらしい。

つまりまさに人が死んで、囲い(墓?)に入ることを表している。でも一方で、偉い人とかにつかう「身罷る(みまかる)」という表現だと、罷る=退出するみたいな意味だから、一見真逆で面白いよね。

ここからは僕の感覚なのだけど、「亡」の意味は身内で大切な人が、目の前で箱に入ることを表して、「身罷る」だと、社会(共同体)からの離脱のニュアンスが強いのかな、なんて。

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