見出し画像

ポジティブな言葉を軽率につかう

ネガティブな言葉を軽率につかうとよくないのは、僕にも分かる。誰かを傷つけるかもしれないし、自分を傷つけているかもしれない。

そうは言っても、つい表現してしまったりするので、反省することもある。

一方、ポジティブな言葉を軽率につかうことも、何だかトラブルの原因になるような感じもある。本当に難しい。

ネガティブな言葉ひとつで、人格を否定されたように感じて、深く傷ついたり、ポジティブな言葉ひとつで、行動全てが首肯されたと勘違いして、暴走したりする。

言葉を使う人間がデジタル化、二進数化していて、評価をすると、即ちその人の存在全てがそうだ、と言わんばかりになる雰囲気があって、誰かに対して言葉を使うのが難しく、言葉の機微の微調整が出来ない人は爪弾きにされることがある。

少なくとも、ポジティブな言葉ぐらいは、軽率に使わせて欲しい。

ただ願うだけではなく、むしろ積極的に、軽率に使っていって、周りも軽率につかう雰囲気になればいいな、と思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?