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店長のはじめてのnote

みなさん、はじめまして。
読書カフェ グッドラックの店長を務めます佐藤です。よろしくお願いいたします。
今私は、オーナーの高尾さん、プロデューサーの哲学チャンネルさんと一緒に読書カフェ「グッドラック」を作っています。それぞれのnoteでお店のことを知っていただいている方もいらっしゃると思うのですが、店長である私も直接に皆さんにご挨拶したいなと思い初めてnoteを書いています。

今回は、「自己紹介」「店長になった理由」この2つをメインにお話できればと思っています。人生初noteちょっと緊張しています!


■自己紹介

自分と同じだ~と共通点があると身近に感じてもらえるかなと思い「学生時代の部活」から「職歴」までキーワードになりそうなことを書いてみました。少しでも親近感を感じてもらえたら嬉しいです!

私は福島県出身、平成に起きた出来事はだいたい覚えているぎりぎり昭和生まれです。小学校は全校生徒が124人しかいないような田舎の小さな学校で、畑や田んぼを走り回り泥だらけになって遊んでいました。中学ではソフトボール部、高校ではサッカー部のマネージャー、大学ではワンダーフォーゲル部に所属し山登りをしていました。槍ヶ岳や聖岳に登ったことがあります。(ちょっと自慢です!)運動はあまり得意ではありませんが、体力と身体の丈夫さには自信があります。

大学進学をきっかけに地元を出て、そのまま東京で就職しました。新卒で印刷会社に入社し、営業職として10年間勤めました。その後、あるゲームがきっかけでeスポーツの会社に転職。初めてやりたいことに挑戦できたのがこの転職でした。今でもストリーマーさんの配信や、eスポーツ観戦が好きです。飛びぬけて得意なことはこれといってない人間ですが、行動力だけはあります。好きだな、いいなと思ったことはすぐ調べる、やってみる時のスピードは自分でもある方だなと思っています。

■店長になった理由

一言でいうと、私には本との素敵な思い出がたくさんあったからです。

オーナーの高尾さんと読書カフェの話をした時、私は転職活動中でした。実は私の中では自分の将来(この後の人生の中で挑戦したいこと)はあって、でもそれを今すぐやるタイミングでもなく、自分の中で本当にやりたいことなのか?できることなのか?という問いがぐるぐるしていた時でもありました。でも、どんな大人になりたいかとそれを実現していくために何が必要かというのは私の中で答えはでていて、そんな話を正直に高尾さんにしたことを覚えています。

そして、一通り話をしたあと私は「読書カフェを一緒に作りたい!この機会は今しかない。」と思っていました。

その背景には私と本との思い出があったからだと思います。

私の記憶に残っている最初の読書の思い出は、母や祖母に布団の中で読んでもらった絵本です。友達と貸し借りした漫画本のこと、国語の教科書で読んだ夏目漱石の『こころ』に衝撃を受けた日のこと。大学の図書館のお気に入りのソファ席では、本を読み友達と過ごした時間がありました。社会人になってからは本屋さんに行くことの方が多くなりました。自分を励ます言葉が欲しくて会社帰りに立ち寄った本屋さん、待ち合わせをした本屋さん…

本を読んだことだけでなく、場所や一緒に過ごした人との思い出も本には詰まっています。そして読書は一人でするもののようで、実はだれかとつながる手段でもあったことに気づかされます。 
今まであまりに当たり前な存在だったからか、言葉にして言ってみたことなんてなかったけど、私は小さい頃から本が好きで、本がある場所が大好きだったんです。

私にはカフェ運営の経験はありません。でも、これまでの社会人経験で学んだことが1つあります。 それは「原体験がある人は強い、そしてそこに想いが加わったらもっと強い」ということです。ここには情熱を持って読書の魅力を発信し続けているてっちゃん(哲学チャンネル)がいて、その場所が成り立つように支えてくれる高尾さんがいます。
「私はこのお店を大事に大事に育てよう」そんな思いを胸に読書カフェの店長になりました。

■GoodRackのこと

少しだけグッドラックのことをお話させてください。夏のオープンに向けて準備を進めています!庭づくりは着々と進んでおり、明日はお花の苗たちを花壇に植える予定です。お店の方は施工会社さんとのやりとりが佳境に入っているところです。

「本に没頭できる」カフェを作り上げるため、絶対に妥協したくない部分があります。それはお店の居心地の良さです。訪れた人が安心してゆっくりと過ごし、自分の家でも友達の家でも会社でもない、自分の居場所だと感じてもらえる場所。そんな場所で本を読んでもらいたい、そんな場所が本に没頭できるカフェ「グッドラック」でありたいと思っています。

そして、そこに並ぶ本たちもグッドラックを構成する大事な要素です。
グッドラックには、ジャンルを問わず多くの本を置きたいと考えています。往年の名作や話題の本、自分だけではたどり着けないような本、興味はあるけど読んだことのなかったジャンルの本、誰かの思い出の一冊…ここではたくさんの本との出会いがあります。本が大好きな人にとっても、普段あまり読まないという人にとっても、本との出会いができる場所にしたいと思っています。

出来るなら図書館みたいにたくさんの本を置きたい、本に囲まれていたいですが、最初から本棚をいっぱいにするのは難しいです。本棚の本は少しづつ増やしていけたらいいなと思っています。
そのため、今回は「クラウドファンディング」に挑戦しようと思っています!集めたお金は本の購入資金にさせていただき、皆さんが応援してくださった気持ちを「本」という形でグッドラックに置かせていただきたいと思っています。クラウドファンディングをスタートした際には改めてお知らせいたします。

最後に
今後もこのnoteでは、お店のこと、お庭のこと、本のこと、もちろん私の想いなども発信を続けていきたいと思っています。お店のXでは庭づくりの様子も投稿していますので、こちらもぜひフォローして一緒にお店が出来上がっていく様子を楽しんでいただけたら幸いです。

グッドラックと私の挑戦はスタートしたばかりです。
これからどうぞよろしくお願いいたします!

本に没頭できるカフェGoodRack   
店長 佐藤



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