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自分と向き合う

娘が見ている影響で、
つられて途中から見出した『最高の教師』。
毎回、自分が日々目を逸らしていたことに焦点を当てられているようで
見るたびに、自分のことを何かしら振り返らされています。

今回は『向き合う』という言葉がとても印象に残りました。

特に、先生たち大人が、向き合うことに覚悟を決める姿。
自分も大人だからこそ、見える葛藤。

怖い。逃げたい。目を逸らしたい。自分を守りたい。

そんな気持ちが手に取るように伝わってくるのは
自分も感じたことがある心情だからだと思います。


なんでいい子でいるの?


昔から、優等生でいることに、自信や優越感を持っていた私。
いわゆる『良い子』ではないとダメだと思っていました。


そんな話をすると、
「なんでいい子でいるの?」
そんなふうに問われ、すぐに答えられませんでした。


そこで考えてみた、私の思う『良い子』は・・・

・成績がいい
・先生から褒められる
・問題を起こさない
・しっかりしている
・常識的
・真面目
・優しい


並べてみて、改めて気づいたこと。
それは
『親にとって、いい子でいようとしているな』
ということ。


特に成績などに何かを言う親ではなかったのに、なんでだろう。
そんなことをぼんやりと考えていたタイミングで、
ちょうど受けている『自分磨きセッション』があり、
私が抱えていた無意識の思い込みが明らかになっていきました。


私の中の無意識の思い込み



セッションでは、雑談に始まり、色んな話をします。
その中で、
『心を開くと周りに否定される』
というワードが私の中から出てきました。

○ありのままの自分でいられる勇気がない
○もし素の自分を受け入れてもらえなかったら傷つく
取り繕ってる自分じゃなくて、素の自分の方が迷惑をかけてしまう
そんな思いもありました。


私に求められているのは『良い子』でいること。
私が良い子でいるから、みんな喜ぶ。安心する。

じゃあ、みんなとは?
昔からの思い込みだから、親なのかな?

そういえば、
私が良いこでいるからお母さんは好きな事をできたし、
私が良いこでいるからお父さんも色々楽しむことができたんだよなあ。


つまり、

誰かが安心するには、素の自分でいることは許されない。
結局、求められてるのは私じゃなくて偽りの自分。

私は、この世の中に居ても居なくてもいい存在なのかもしれない

知らず知らずのうちに
私は無意識の中にそう思い込んでいたのでした。


あふれてきたもの  


本当に、私は、
誰にとっても居ても居なくても良い存在なのかな?

そう思った時に浮かんできたのは、
自分の夫と娘。

いつも「大好きだよ」と伝えてくれる存在。

この二人は、本当に私のことを、
居ても居なくても良い存在だと思っているだろうか。

いや、絶対に違う。

それに気づいた時、
心から感謝と愛しい気持ちが
涙と共に込み上げてきました。

そしてきっと周りを見れば
「居てもいいよ。大丈夫だよ。」
そんな風に言ってくれる人たちに、私はたくさん出会ってきている事にも気付きました。

今回、セッションを通して自分に向き合い出てきた想い。
そして、普段感じているのに大切にしきれていなかった、
自分へと周りへの慈しみ。

全部ひっくるめて、抱えていきたい。
そう感じています。

自分の思い込みは、
気づいて認めるだけで、進めることがたくさんある。

そして、私も色んなことに向き合ってきたからこそ、
今、進もうと思えています。

これからは、自分の感度が上がって、いろんな変化に出会えていくはず。
そして、自分のことを信じたら、自ずと自分の周りの人も信頼できていく。
そんなことを心から感じながら、
また、私のかけがえのない日常を
過ごしていこうと思います。

《Special thanks》
さささん
Instagram▷mental.cleaning
ゆいちゃん
Instagram▷yui.sasaki024







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