チームで作業をするなら、Accessで共同作業！

業務アプリの作り方：データを共有する

Excelは、個人作業用のアプリです。

データを共有するには、チームで同時編集できないといけません。
チームで同時編集するには、データベース（Access）を利用することをお薦めします。

簡単にデータ管理をスタートできるように［データベース GANSO］を利用して説明します。

入力する項目を決める

チームで共同作業をするには、入力する項目を決めましょう。

決めた項目以外に書いておきたいものが入力でるように［メモ］項目を必ず作成しましょう。

［メインメニュー］の［カードボックス 1］を開きます。

下のような画面が開きます。［自由項目(1)］～［自由項目(10)］まで10個の項目があります。（最大100個まで可能）

［基本項目］の横の歯車マークをクリックしてください。
［基本項目設定］画面が開くので［項目名］を変更してください。

見込み客の案件を管理する

ここでは、見込み客の案件を管理するという例で説明します。

［入力する項目］
・登録日
・更新日
・担当者
・得意先名
・案件名
・見込金額
・見込みランク
・メモ
このような項目で管理をスタートします。（後から追加可能）

［項目名］を変更して画面を閉じてください。
編集画面の［項目名］が変更されています。

［終了］ボタンを押してメインメニューから［カードボックス 1］を開いてください。

右側の［カードボックス一覧］画面の項目名が、変更されています。

入力画面をデザインする

製品版Accessを使用している場合は、さらに入力画面をデザインすることができます。（Access Runtime版では、できません。）

入力画面にマウスカーソルを合わせて右クリックすると、下のようなメニューが表示されます。
［デザインビュー］を選択してください。

入力画面が、デザインビューに切り替わります。

入力画面の右上の［□］をクリックすると全画面表示になります。

GANSOに設定されている全てのオブジェクトが表示されます。
これらのオブジェクトは、絶対に削除しないでください。
（エラーが発生します。）

不要な項目を移動する

［自由項目(8)］～［自由項目(20)］を枠外に移動します。

オブジェクトをドラックして、画面の右下に移動してください。

右上の［□］を押して、全画面表示を解除してください。

右上の［×］閉じるボタンを押してください。

［はい］を押して、オブジェクトの変更を保存します。

［カードボックス 1］を開くと不要な項目が、枠外に移動しています。

入力画面のサイズを変更する

右クリックして［デザインビュー］を表示します。

［メモ］［中止］［登録］をドラッグして、上に移動してください。

入力画面上部［高さ］の右側のテキストボックスオブジェクトを右クリックして、［プロパティ］を選択してください。

［プロパティシート］が、表示されます。

［データ］タブの押します。

［コントロール］プロパティの値［=18］を［=9］に変更してください。

［×］閉じるボタンを押して、オブジェクトを保存して閉じます。

再度［カードボックス 1］を開くと、画面の高さが9cmに変更されています。

Accessのデザインビューでは、詳細な変更ができます。
業務に合わせて、オブジェクトを配置してください。

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