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【騎手分析】ムルザバエフの狙いどころ ~ ドイツのNo.1ジョッキーをわかりやすく分析 ~

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<YouTube ムルザバエフの狙いどころ>

早くもムルザバエフが戻ってくる。いや、戻ってきてくれる。
まだまだカタカナの名前の1人で覚えられていなかった一昨年末にドゥラエレーデで衝撃のホープフルS逃げ切り勝ちをし、一気にその名をあげたバウルジャン ムルザバエフ騎手。
昨年~年明けにかけては重賞勝利はなかったものの、不振だったドゥラエレーデを甦らせるかのようにチャンピオンズCと東京大賞典で連続3着に食い込ませる等、その存在感は一際輝いていた上に、勝ち鞍もしっかりと積み重ねていた。
今季は皐月賞までの騎乗だが、早速フェブラリーSではドゥラエレーデに騎乗予定で、皐月賞ではデビュー戦で圧勝したビザンチンドリームとのコンビが復活する。
予習しておかないといけない騎手なのは間違いない。

分析方法(参考)

※前提の細かい説明なので、結果だけ見たい方は読み飛ばしてください。

コース別、距離別に分析します。
分析項目は勝率・連対率・複勝率・単勝回収値・複勝回収値の5項目としています。
また、騎手分析においては馬質を考慮する必要があると考えています。
基本的に馬質を考慮せずに5項目を評価すると、人気馬に騎乗する騎手が有利になります。そうならないように、単勝オッズ1.0~2.9倍、3.0倍~9.9倍、10.0倍~49.9倍、50.0倍~の4つのオッズ帯ごとに分析対象の騎手の5項目を算出します。
また、全頭(騎手の指定なし)でも同じように算出するとオッズ帯における平均値が算出されます。
最後に分析対象の騎手の5項目と、平均で比較し、上回った項目数が半分以上の場合は「○」、3/4以上の場合は「◎」としています。
また、オッズ帯指定なし(太字表記)については各オッズ帯の項目数をすべて足し、その中で上回った項目数が半分以上の場合は「○」、3/4以上の場合は「◎」としています。(馬質を考えず全頭での平均との比較はしていません。先に記述した通り、人気馬に騎乗したほうが有利なためです。)

競馬場別分析

※条件下での騎乗がない(母数0)は非表示にしました

まず、中山芝と中京のダートは完璧に支配下に置いていると思ってよさそうです。馬質ごとにほぼ平均を上回る成績を残しています。中京芝も良績を残しています。
今季の開催だと、まず京都は騎乗歴がないので何とも言えません。
一方東京は芝が4回騎乗してすべて馬券外ですが、これは母数が少なくまだ未知数と判断すべきでしょう。ダートでも4回騎乗し、1回2着に入ってます。こちらもまだまだ未知数でしょう。
参考としては同じ左回りで直線の長い中京では、芝は3.0~9.9は平均を下回ったものの、1.0~2.9、10.0~49.9で平均を上回っているので、合格圏以上と言えそうです。ダートは先の通り圧巻ですので、もしかしたら東京も大暴れするかもしれません。

距離別分析

※条件下での騎乗がない(母数0)は非表示にしました

まだ騎乗数が少なく疎らなので評価がしにくいが、まずは芝から分析します。
芝の「指定なし」で○がついたのは2200と2500、馬質で見ると、距離を問わずに穴馬をしっかり持ってきたり(芝1200、1600、1800)、人気馬は着実に馬券内に持ってくる(芝1400や1800)ようなので、まだ未知数といえそうです。しかし距離を問わずに活躍しているところから、コンスタントに買ってもいい騎手と現時点では言えそうです。
ダートについては1000で○、1900で◎がついているが同様にまだ母数が少ないので何ともいえない状況です。ただ、騎乗数の多い1200、1400、1800でみると、1800が得意のようにみえることから、やや長めのほうがよいのかもしれません。
そういう意味ではまだ3回しか騎乗していないダートの1600は少し期待してみてもいいかもしれません。土曜日は京都で騎乗するようですが、一つ一つの騎乗を注目せざるを得ないところです。

まとめ

・中山芝、中京ダートでは実績の裏付けがあり、人気馬から穴馬まで期待したい。
・京都は未知数、東京は中京芝・ダートの活躍ぶりから期待したい。
・距離では芝は今のところ距離不問、ダートはやや長めのほうが良さそう。(短距離が悪いともまだ言い切れないが)

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