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【予想】セントウルS・京成杯AH

※買い目に3連複を追加しました。予想は変更ありません。(2023/09/10 15:25:50)

土曜日の紫苑Sの横山典弘騎手の神懸り騎乗は久々に痺れた。
こちらの記事で掲載した通りモリアーナが本命だったが、いくら58秒台の前半ラップとは言え、さすがに届かないだろうと半ば諦めていたら、あの手網捌きと末脚である。
これが最年長重賞勝利記録更新とのことだが、横山典弘騎手だけでなく、柴田善臣騎手も武豊騎手もまだまだやれるだけに、また次の更新が楽しみだ。
また、今日は平日に掲載した中山芝で狙いたい騎手中山ダートで狙いたい騎手で挙げた騎手たちが大活躍。
明日も楽しみである。

セントウルS

予想と見解

◎ ビッグシーザー
☆ ロンドンプラン
☆ ジャングロ
☆ アグリ

スプリント路線はここ数年混沌としている。
その原因は色々あるが、高松宮記念が道悪で波乱傾向、高松宮記念もスプリンターズSもこれまでイマイチだった高齢馬が勝利、前哨戦を制した牝馬が本番で勝てない、等、理由は様々だがあながち間違っていないと思う。
そして今回のセントウルSも混沌を極めたメンツで難解の様相。

そんな中、本命は3歳の新興勢力に期待してビッグシーザーとする。
前走葵Sは3着に敗れたが、あのレースは完全に爆速スタートを決めたモズメイメイのための競馬となり、早めに捕まえに行ったが捕らえきれず、さらにはルガルにも差されてしまった。
展開的な厳しさもあっただろうが、1キロ斤量が重かったのも短距離では響いただろう。
父も4歳になってから本格化したように、この馬もまだまだこれからの馬だろうが、重賞で敗れたとはいえ、サマースプリントシリーズを使わずにじっくりここを待ったのは好感が持てる。
小倉2歳Sで弟は4着に敗れてしまったが、兄は大丈夫だろう。

相手には3頭選んだ。

まず1頭目がロンドンプラン
前走は約10ヶ月ぶりのレースとなったが、勝ち馬が逃げ切る中でこの馬は大外をぶん回し、上がり2位の脚を繰り出して8着だった。
今回最内枠を引いたのがどう出るかだが、このメンバー構成なら新興勢力の一角として台頭してもおかしくない。

2頭目がジャングロ
この馬は前走14ヶ月ぶりのアイビスサマーダッシュだったが、6着健闘。
もともとマイルの方が実績を残していただけに、この走りはスプリント路線を進む良い滑り出しとなったのではと思う。
叩いて2戦目の今回は1200に延び、単騎で逃げられそうなメンバー構成ここは巻き返しが期待できそう。

3頭目はアグリ
阪神1400の阪急杯を制しており、実績は上位に入るが1200は0.0.0.3。
とは言え本格化してからの1200は道悪の高松宮記念と香港なので、ここでその実力が試される。
横山典騎手は2日連続勝利でさらなる最年長重賞勝利記録更新となるか、楽しみである。

買い目

単勝6
馬連6-1.5.8
ワイド6-1.5.8
3連複6-1.5.8  ※追加

京成杯AH

予想と見解

◎ ソウルラッシュ
☆ メイショウシンタケ
☆ インダストリア
☆ ラインベック


ハンデキャップレースらしく、時に大波乱が起きるレースだが、11頭と少なめの頭数。
ただ、GIIIにしては楽しみなメンバーが揃った印象。
その中で本命はソウルラッシュとする。
斤量は59キロ背負わされるが、実績から考えれば明らかに相手が弱化しており、GI馬がいないここでは負けられないのが本音だろう。
前走安田記念は9着に敗れたが、あのレースは近年稀に見る最高レベルのレースであり、この着順でも致し方ない。
過去にはシュネルマイスターやセリフォスと僅差のレースをしており、GII以下であれば当然上位圏内必須である。
中山は下のクラスとはいえ2戦2勝の実績があるのでその点も安心材料、ここは着実に賞金を上積みしてもらいたい。

相手はこちらも3頭とした。

1頭目はメイショウシンタケを選んだ。
近走は着実に末脚を使っており、安定感がある。
直線の短い中山になるが、11頭しかいないのであれば後ろからでも射程圏内にしやすい。
浜中騎手は中山芝で狙いたい騎手にあげたとおり中山では狙うべき騎手。
その手腕にも期待したい。

2頭目はインダストリア
中山では滅法強く、3.0.0.1の成績を残す。
ダービー卿チャレンジトロフィーではジャスティンカフェ(後にエプソムC制覇)を下しており、ここでは威張れる実績と言える。
戸崎騎手はセントウルSのピクシーナイト騎乗のため、今回はルメール騎手。
文句の言えない乗り替わりである。

3頭目はラインベック
ディープ×アパパネの超良血だが、だいぶ走りが安定してきた。
2走前の米子Sは飲み込まれそうなところなら脅威の差し返しを披露して2着、そして前走関屋記念では見せ場たっぷりの内容で0.1差3着に入り、確実に力をつけていることを示している。
今回は逃げ馬2頭が作り出す展開がカギだが、その粘り強さは中山でこそ生かされる可能性が高い。

買い目

単勝2
馬連2-4.5.9
ワイド2-4.5.9
単勝4
複勝4
3連複2-4.5.9  ※追加しました

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