見出し画像

【データ】芝2000m/東京芝/東京芝2000mで狙うべき騎手、そして天皇賞・秋で狙うべき騎手

まず、天皇賞・秋については、おそらく人気サイドで決まるでしょう。
とはいえ、何も記事をあげないのもつまらないので、掲題の通りデータを調べてみました。
天皇賞に限らず、該当のレースでお役に立てれば幸いです。
ただし、芝2000mと東京芝2000mはすでに記事を掲載済みですので、過去記事へのリンクになります。

芝2000mで狙うべき騎手

以下の記事をご覧ください。
【データ】芝2000mで狙いたい騎手|ムラマシ🏇競馬ストーカー (note.com)

東京芝で狙うべき騎手

※データ期間:2018年以降
※騎乗回数10回未満は除外

全頭

まずは馬質を問わずに全頭で検証。
その中で勝率、連対率、複勝率、単勝回収値、複勝回収値の5項目のうち4項目が全頭平均を上回っている騎手を一覧化してみた。
やはり春や秋の競馬のピークのシーズンに開催され、外国人騎手が短期免許で来る時期なだけにカタカナ名の多さが目立つ。
その中で、松山騎手、池添騎手、吉田隼人騎手、マーフィー騎手、モレイラ騎手、ヒューイットソン騎手、西村淳也騎手が単複ベタ買いでもプラスになる。
ルメール騎手は全項目で平均を上回り、馬券内率も高いがやはり人気馬が多く、回収値は平均超えとは言え低い。

人気馬

人気馬に絞って検証する。
人気馬は1人気~4人気かつ3.0倍~9.9倍を対象とする。(2.9倍以下の馬は偏りが激しいので除外)
池添謙一騎手が複勝率が高く、単複回収値も100越えで信頼度が高く妙味も高い。東京での騎乗回数が少ないが、これは覚えておきたい。
数では圧倒的なルメール騎手だが、それでも崩れず高い馬券内率を保っているのはやはり優秀。回収値が低くなるのは仕方ないが、連系馬券の軸にはやはりふさわしい。
大野騎手、丸山騎手の中堅騎手も人気馬に乗る際は信用出来るので、覚えておきたい。

人気薄

続いて人気薄は7~11人気かつ20.0倍~99.9倍の馬を対象とする。
丸山騎手が数もトップで率も良い。馬券回収値も高く、東京の丸山騎手は覚えておきたい。
あとは坂井瑠星騎手、吉田隼人騎手、嶋田純次騎手が全項目平均越えで優秀なので覚えておきたい。
大ベテランの柴田善臣先生も登場。やはり侮れない。

まとめ

最後のまとめでは「① 全頭」「② 人気馬」「③ 人気薄」のいずれかで5項目中4項目が平均を上回った騎手を「〇」とし、中でも単複ともに回収率が100以上の騎手は「◎」、一つでも付いた騎手を表に一覧化した。
その中でもさらに
・すべての項目で「〇」「◎」がついた騎手
・「① 全頭」「②人気馬」で「〇」「◎」が付き、「③人気薄」は騎乗回数10回以下「-」だった騎手
・「① 全頭」「③人気薄」で「〇」「◎」が付き、「②人気馬」は騎乗回数10回以下「-」だった騎手
・「②人気馬」「③人気薄」で「〇」「◎」が付いた騎手
を馬質問わずに常に結果を出す可能性がある騎手として青字強調表示した。

池添騎手が見事馬質を問わずに優秀な数値を上げており、東京競馬場では非常に心強い騎手であることがわかった。
ルメール騎手、モレイラ騎手、レーン騎手は基本的に人気馬の騎乗が多いが、しっかりと結果を出しているので逆らわず信頼したい。
丸山騎手、柴田善臣騎手は穴馬騎乗時に注意したい。

東京芝2000mで狙うべき騎手

以下の記事内をご覧ください。
【本文無料・データ】東京競馬場で狙うべき騎手(芝)|ムラマシ🏇競馬ストーカー (note.com)

天皇賞・秋で狙うべき騎手

さて、枠順も確定したので各データをそのまま表としてまとめてみた。
青字にひとつでも該当した騎手にむいては青字にしたが、さすがGIということでほとんどの騎手が該当した。
ただ、ルメール騎手(イクイノックス)、武豊騎手(ドウデュース)、モレイラ騎手(ダノンベルーガ)、川田騎手(プログノーシス)はそれぞれ有力馬に騎乗予定。これらの騎手がしっかりパフォーマンスを発揮すれば堅く収まることになる。
その後に続きそうな横山武史騎手(ジャスティンパレス)もそれなりに人気で来てもおかしくない馬に騎乗。かなり層は厚い。
あえて騎手視点で穴を狙うのであれば、横山和生騎手(エヒト)と西村淳也騎手(ガイアフォース)となるが、あまり点数を広げてもガミる可能性は高そう。
人気どころから絞って2頭軸の3頭目に紛れ込ませる程度で楽しむのが限界かもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?