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【本文無料・データ】東京競馬場で狙うべき騎手(ダート)

割引あり

※一番最後「おわりに」だけ有料設定させていただきました。もし、ほんの少しでも投げ銭的にいただける場合はご購入いただけましたら幸いです。有料の部分には全距離の優秀な騎手を表にして簡易的にまとめました。また、芝編と同じ内容になりますが、騎手データの馬券での活かし方も語ってます。
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はじめに

芝編に引き続き、東京競馬場のダートで狙うべき騎手を距離別に分析してみた。
残り3ヶ月のGIラッシュ期間をプラスで乗り切ることに少しでも貢献出来れば幸いである。

⑴ 東京ダート1300m~1400mで狙うべき騎手

① 全頭

東京ダート1300のレース数が少ないため、ここは短距離カテゴリーとして1300と1400のレースを合わせて分析してみた。
まずは騎乗馬の質(人気やオッズ)を考慮せず、全頭で検証。
その中から勝率・連対率・複勝率・単勝回収値・複勝回収値の5項目の中から3項目以上が全頭平均を超える騎手のみを一覧に抜粋。
さらに4項目以上の場合は青太字で強調表示した。
思ったよりも多くの騎手が該当しているが、5項目すべてが平均越えで、単複回収値が100越えなのが松山騎手、岩田康誠騎手、藤岡佑介騎手の3人で、ベタ買いでもプラスになる馬券妙味を持っている。
引き続き、人気馬と人気薄馬質ごとに見てみる。


② 人気馬(単勝1〜4人気かつ3.0倍~6.9倍)

人気馬は単勝1〜4人気かつ3.0倍~6.9倍に該当する馬だけを対象に調べてみた。
人気馬に絞ると挙がったのは11人で青太字になったのは8人。
中でも木幡巧騎手、横山典騎手、横山和騎手、武豊騎手は5項目すべてに該当しているので、人気馬の安心感に加えて馬券妙味もある。
それ以外にもここで挙がった騎手は人気馬で信頼出来る騎手なので、チェックしていただきたい。


③ 人気薄(単勝7〜12人気かつ15.0倍~99.9倍)

人気薄は単勝7〜12人気かつ15.0倍~99.9倍を対象に調べてみた。
意外にも人数が多かったが、5項目すべてが全頭平均を上回り、単複回収値がともに100超えだったのは、石川騎手、吉田豊騎手、菅原明騎手、西塚騎手、杉原騎手、松山騎手の5人だった。

※下の5人の色が抜けてました。後ほど訂正します。


④ まとめ


①全頭②人気馬③人気薄の検証結果を表にまとめる。
各条件で5項目(勝率~複勝回収値)のうち、4項目以上で全頭平均を上回った場合は「〇」さらに該当条件で単複両方の回収率が100超えの場合は「◎」とした。
その条件下で、「〇」「◎」が一つでもついた騎手を表に掲載した。
さらに、その中でも前回以前の記事と同様に、下記1)~3)のいずれか条件に該当した場合は青太字とした。
1) ②人気馬・③人気薄で「〇」「◎」
 → ①全頭の条件が非該当でも、②③で該当する時点で人気・人気薄とも優秀である条件を満たしているため、これは取り上げる。
2) ①全頭・②人気馬が「〇」「◎」かつ③人気薄が10レース未満でデータ除外「-」
3) ①全頭・③人気薄が「〇」「◎」かつ②人気馬が10レース未満でデータ除外「-」
 → ②もしくは③が「〇」「◎」ながら、もう一方の②もしくは③が条件数が少なく除外「-」になった場合は、①が優秀であれば取り上げ対象とする。
その条件下だと、内田騎手、北村宏司騎手、岩田康誠騎手、西塚騎手の4人が該当した。
4人は馬質を問わずにこのコースでは安定していてなおかつ馬券的にも妙味がある騎手と言えるだろう。


⑵ 東京ダート1600mで狙うべき騎手

① 全頭

以降はすべて(1)と同じ切り口で分析結果を述べるので、その説明は割愛する。
フェブラリーSが開催され、府中ダートの代表的なコースと言える。
抽出された騎手はたくさんいたが、横山典騎手、武藤騎手、マーカント騎手の3人が5項目すべて該当しつつ単複回収値100超えだった。

② 人気馬(単勝1〜4人気かつ3.0倍~6.9倍)

人気馬で信頼出来る騎手は以下の通り。
その中で大野騎手、松山騎手が5項目全てで全頭平均を上回り、かつ単複回収値で100を上回った。
また、津村騎手、大野騎手の複勝率は2/3を超えており、抜群の安定感がある。
その他一覧に掲載された騎手は人気馬に騎乗した場合は信頼出来る騎手として覚えておきたい。


③ 人気薄(単勝7〜12人気かつ15.0倍~99.9倍)

人気薄で面白い騎手は以下の通り。
5項目全てで全頭平均を上回り、なおかつ単複回収値がプラスなのは、石川騎手、横山典騎手の2人が該当し、人気薄の中では高確率かつ馬券妙味がある騎手として覚えておきたい。
横山典騎手に関しては人気薄のカテゴリーにも関わらず25%の複勝率を誇り、高確率で馬券内に入っている。


④ まとめ

該当(1)と同様に東京ダート1600で馬質から総合的に判断すると、田辺騎手、レーン騎手、津村騎手、横山典騎手、松山騎手、川田騎手、木幡巧騎手の7人が優秀であることがわかった。
中でも横山典騎手は回収値でも優秀で、ベタ買いでもプラスになっている。
一覧にあがっているその他の騎手もこの舞台では優秀な成績をあげているので、東京ダート1600は条件戦でも開催が多い舞台なだけに、是非馬券で活かしてほしい。


⑶ 東京ダート2100mで狙うべき騎手

① 全頭

一昔前はJCダートの舞台になっていた時代もあったが、その中途半端な距離設定がイマイチだったのか、今では重賞でも使われなくなってしまった当舞台だが、砂の中距離馬以上が歩みを進める数少ない舞台として重宝されているのが東京ダート2100mの舞台。
まずは馬質問わずに見てみると、この条件でもたくさんの騎手が一覧に挙がったが、なかでも武豊騎手、武藤騎手が5項目全てで全頭平均を上回り、単複回収値が100を上回った。

② 人気馬(単勝1〜4人気かつ3.0倍~6.9倍)

人気馬で優秀な騎手は5人に絞られた。
今回のカテゴリーで、唯一5項目全てに該当したのは三浦騎手だが、回収値が単複ともに100を超えた騎手はいなかった。

③ 人気薄(単勝7〜12人気かつ15.0倍~99.9倍)

人気薄では8人の騎手が抽出された。
この中で、江田騎手、横山和騎手、武藤騎手が5項目で平均を上回り、回収値が100を超えた。
穴のエダテルがここで登場、まだまだ現在。
以下に挙がった騎手たちは東京ダート2100の紐穴として組み込んだら面白そうだ。

④ まとめ

(1)(2)と同様にまとめると、以下の騎手が東京ダート2100mで優秀な騎手として挙がった。
青太字なのはデムーロ騎手と武藤雅騎手で、デムーロ騎手は人気馬で、武藤騎手は穴馬での活躍が目立った。
ダートの長距離は比較的少ない舞台で予想が難しいので、ぜひこれらの騎手から入ってみたい。

おわりに

最後に各章でまとめた「まとめ」の中でさらに青太字の騎手を表にまとめました。(新しい情報ではなく、シンプル化した表です。)
もし実際に馬券を買う際のツール的に参照したい方、もしくはここまで読んでいただき投げ銭をしてもいいよ、って方はぜひご覧ください。
また、過去の記事でも騎手をネタにしてますが、これらの騎手を生かしてどのような馬券を購入しているかも添えています。
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実戦で活かす場合の例としてご参照いただけると幸いです。

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