【開催報告】「令和5年度活動報告会」
西粟倉むらまるごと研究所は2024年3月23日(土)に、15名を超える村民等の参加のもと「令和5年度活動報告会」を開催しました。
報告会の内容は以下の動画をご参照ください。
【モビリティ事業】
<概要>
モビリティ事業では、「誰もが気兼ねなく”動くを楽しむ”ための、多様な移動手段の確保、老若男女の自由な移動を保証する」を目的に、地域の移動課題に取り組んでいます。
<R5年度の取組み>
・にしあわくらモビリティセンターの立ち上げ
・岡山トヨタ様との連携
・第2回 ローカルモビリティサミット開催
<来年度以降の取組み>
・百森モビィ利用拡大
・車両の「共同利用」や「コミュニティシェアリング」の実施
【住環境整備事業】
<概要>
住環境整備事業では、「空き家が活用される未来に向けて筋道を立てる。そして、にしあわくらに快適な住まいを増やす」ことを目標に、
「住宅の性能(温熱環境)」と「空き家の流通」課題に取り組んでいます。
<R5年度の取組み>
・村の住まいの温湿度調査
・空き家の利活用モデルの検討
<来年度以降の取組み>
・収集したデータの分析と利用者への提供
・空き家の取得と活用モデルの実装
【データ基盤整備・利活用】
<概要>
この事業では、「村内の様々な情報をデータ化・可視化することで、活用の機会や価値づけ」を目標に、データを使うことで今まで感覚てきだったものを数値化・可視化し、課題解決や研究をサポートしたり、データを使うことで新たな事業の創出をサポートしています。
<R5年度の取組み>
・Well-Being指標を用いたWSの開催
・土砂災害警戒区域の3D都市モデル上での可視化
・にしあわくらデジタルライブラリ(プロトタイプ)の公開
<来年度以降の取組み>
・にしあわくらデジタルライブラリの公開
【むlabo運営事業】
むlaboは村民がやってみたいことにチャレンジしたり、実現するためのラボです。むらまる研が関りをを持つ村外の人(関係人口)やテクノロジーに村民が触れられ、うまくマッチングされることで村民のやってみたいがより実現されることを目指しています。
■むらの研究室
<概要>
「情報と人材が集まる活動拠点」を目指して、いろんなアイデアを持った人が集い、活動できるオープンスペースを運営しています。
<R5年度の取組み>
・企業研修・共創創発の場づくり
・村民との交流機会創出(イベント等)
■むらの調理室
<概要>
「地域の味や食、人が”むらの調理室”起点で広がること」を目指して調理室の運営をしています。各種営業許可を取得した、業務用の調理機器が揃った施設で、村民の食にまつわるチャレンジの支援を行っています。
<R5年度の取組み>
・調理室の整備(使い勝手改善、密封包装食品製造業の取得)
・衛生管理、安全管理マニュアルの作成、利用者に対する講習会の実施
・調理室を活用したチャレンジ機会のコーディネート
・共同研究「地域に愛される味を残すプロジェクト」
■むらの工作室
<概要>
「村民のみなさんが自分たちで未来を作り出せる場所となること」を目指して工作室を運営しています。「自分たちで作る」環境の整備や、モノづくりやテクノロジーを身近にする取り組みをしています。
<R5年度の取組み>
・環境の整備(UVプリンターの導入)
・機会の提供(ものづくり体験企画、機材貸出製作サポート、学童への開放)
<まとめ>
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