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むlaboのオープンデー@8/26

みなさんこんにちは、むらまる研 広報の榊原です。
お盆を過ぎてもなお暑い日が続いていましたが、西粟倉では、
気温の低下や稲刈りの様子などから時折秋を感じるようになりました。

さて、8月も無事オープンデーを開催し、
80名を超える多くの方にお越しいただきました。
今月のテーマは「こども縁日」だったのですが、
こどもたちがそれぞれ出店の店長になって、
むlaboを素敵な縁日に変えてくれました。

8月オープンデー 出店一覧

それでは、今月も8月オープンデーを振り返りたいと思います。

むlabo入口
今月の出店企画一覧

むlaboに入ると右手にはむlaboの調理室(シェアキッチン)があります。
オープンデー当日はここでお好み焼き風おにぎりの販売がありました。
店長は村の中学生シェフの煌介くん。
煌介くんは村内にたくさんのファンがいるのですが、
この日も煌介くんのおにぎりを求めて多くの方が来ていました!

シェアキッチンで黙々と仕込みをし、販売もする煌介くん
おにぎりだけど、食べるとお好み焼き!

お隣では、おやつのお店 さちかのデザート販売。
店長は、小学1年生でドーナツが大好きな智香ちゃんです。
お菓子作りが好きなお母さんと一緒にお店を出してくれました。
少し照れながらも、頑張って接客をしている姿が印象的でした。

おやつを陳列する店長 / 販売中の様子

むlabo奥でも出店が続きます。

おやつのお店 さちかのあま~い香りの先では、
とっても素敵なコーヒーの香りが… 

ここは小学生兄弟が店長のお店、トネリコ珈琲屋です。
おじいちゃんの焙煎したコーヒー豆を丁寧に
ハンドドリップしたコーヒーが振舞われました。

コーヒーを淹れる兄 想太くんと、お客さんの元へドリンクを運ぶ弟の源太くん

隣では一風変わったドリンクの販売もありました。
百森ちゃんの夏の宝物ソーダと思い出のかけら(ゼリー)販売です。
きれいな色のゼリーが入ったソーダで、みんなの喉を潤していました。

百森ちゃんの夏の宝物ソーダと思い出のかけら販売
今回のソーダづくりは自由研究の一環だったそうで、その内容を来場者にも発表していました

ここは手作りゲームセンター。4つのゲームで遊べるアーケード。
ゲームは村のこどもたちが夏の間にむらの工作室の夏休み企画で作ったものです。どのゲームもBGM、ルール、キャラクターなど工夫が凝らされていました。

手作りゲームに夢中
若きゲームクリエイターたちのゲーム紹介と、
工作室マネージャーざっきーからのコメント

工作室のスペースでは、ワークショップなどをはじめとした企画が5つありました。下の写真は、貝殻が大好きな小学生 紗智ちゃんの貝殻屋さんです。
貝殻屋さんでは貝殻をつかった手作りワークショップが行われました。

色とりどり、大きさも様々な貝殻を選びます
選んだ貝殻をフレームに接着

工作室でははるき君の射的屋さんの出店もありました。
的や銃はむらの工作室のレーザーカッターを使用して作られていました。
1回5発で何個の的が倒せるか、みんな夢中になっていました。

狙いをすませて!!

そのお隣では、7歳から鍛鉄を始めたオズくんの、Ozのアイアンフック屋さんがオープン。実は、オズくん隣で別の縁日の店長もしていて当日は大忙し。

Ozのアイアンフック屋さん オープン!
オズくんのJフック

アイアンフック屋さんの隣にあったのは、ミアちゃんとカヤちゃんのビーズアクセサリー屋です。と~ってもカラフルなビーズを使ったアクセサリーの販売と、その場でアクセサリー作りができました。

こちらは、オズ君とエマちゃんのボール当てゲーム
机の上にそびえたつ支柱をめがけて、手作りのボールを投げます。
倒した本数に応じて、手作りの景品がもらえました。

何本倒せるかな??

ここからは大人店長のお店に移ります。
上のお店と同じ工作室では、村内の帽子屋さんUKIYOさんのワークショップ、帽子をキャンパスに、世界に一つだけの帽子を作ろう!が開催されました。

私だけのオリジナル帽子!

奥の和室では一葉さんによるおやこ浴衣着付けと、周子さんの簡単ヘアアレンジのお店もありました。実は、私 榊原も浴衣の着付けとヘアアレンジをしていただいたのですが、この夏最後のとてもよい思い出になりました✨

ヘアメイク中の周子さんと浴衣

工作室の手前では、重軒さんの野菜販売がありました。
販売されたのは、空心菜とパパイヤメロンの2種です。
パパイヤメロンは、”メロン”なのか”パパイヤ”なのか…

重軒さんの野菜販売とカットされたパパイヤメロン

その他、村内の古民家カフェあるの森さんの特製弁当販売も実施しました。
今月は、豚肉のづけ焼肉”ムーガタ”入ったお弁当でした。

今月の特製あるの森弁当

8月は村の子どもたちが店長になってくれたのですが、子どもたちの”楽しかった”といった声や、保護者の方の”子どもの可能性を発見した”といった声を寄せていただきました。

~個人的なこと~
毎月のオープンデーを通して、新しいむlaboの姿を見られることを嬉しく、楽しく思っています。むらまる研がむlaboのオープンデーをやる意義は何なのか、それをどう対外的に伝えるのか、オープンデーでの取り組みをどのように次に繋げるのか、と悩む場面もありますが、日々前向きに運営に関わっています。

私個人としては、オープンデーに来てくれた方が、楽しい時間を過ごしてくださるのはもちろん、オープンデーが新しいもの・ことに触れたり新しい自分の可能性を発見できる場になったらいいなと思います。

自分だけじゃない、いろんな人が集まるからこそできること、感じられることがあると思います。何かに挑戦してみたり、何か新しいものを持ち帰ってもらえるきっかけにオープンデーがなれたらと願います。

そして、その挑戦や学びが個人の生活の中で継続されれば幸いですし、
もし、もっと長期的な取り組みをしてみたり、人を巻き込んでみたりしたくなったら、ぜひむlaboでやってみたいを形にしてもらえたらと思います。
そのために私たちも全力を尽くします。

さて、ここまで長くなってしましましたが、来月のオープンデーの告知をして締めたいと思います!!
来月9月30日(土)は、”データ活用”のオープンデーです!
むらのデータに触れ、そこから村の将来について考えてみます。
工作室企画や飲食販売もありますので、ぜひご参加ください!

9月オープンデーチラシ

「むlabo」は、村民みなさんの「やってみたい」を叶える場です。デジタル工作機械で工作したり、キッチンを使ってみたり、好きなことや挑戦してみたいことをお手伝いしています。

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