久しぶりに那岐山
今シーズン初の雪山にやっとこさ登った。雪山で定番の那岐山へ。
那岐山いつぶりだろうか。最低でも年1回は行っていたはずなのにすっかりご無沙汰。
一人で行くつもりだったが、布団の中でウダウダしていたらパートナーが「行かないの?」と言うので「行きたいけど…」ムニャムニャ答える。
寒いのと天気が曇予報とあって出発しようか迷っていた。前日にある程度用意していたけれど。
ところが、行く気のなかったパートナーがなぜか行く気になり準備を始めた。え?急にどうした(笑)
ちなみに雪山経験はなし。
とうとう雪山デビューか!
しかし、装備が中途半端で素人感がある。ストックあるのに持っていかない。スパッツがない
グローブも見当たらないというので、途中のホームセンターでセールになっていたグローブを調達した。
いつもより1時間ほど遅れたスタートだったけれど、無事に駐車して出発。なんとなく山友さんっぽい姿が見えて(もしや…)と思う。
上に行くにつれてモフモフ感が味わえてテンションがあがる。
途中で平らな場所で人が休憩しているのが見えて、アイゼンを装着している。私達もここで装着しようと思ったら、やはり山友さんグループがいた。お互いになんか今日来てそうじゃないと思っていたみたい(笑)
夫はアイゼンを着けるのに手間取っていた。本人が言うには2回目らしい。なぜか私がガイドっぽくなる。
かかとから装着するものだが、前から装着し始める。ラチェット式だから着脱は簡単なはずなんだけど。
「こんなにモタモタしてたら、グループだったら迷惑かけちゃう」
なんの妄想?(笑)
「今日は2人だから、誰も待ってないしゆっくりでええやん」
かかとが上手く固定されていないので指摘すると
「これ以上うしろに下がらないよ。アイゼンが小さいのかも」
そんなことある〜?と思っていたら
登っているうちに「うしろに下がった!」と言う。ほらご覧なさいよ。
装着が中途半端な夫は万が一の事があれば途中で降りると言っていたけど、目標としていた大神岩に着くと
「これなら行けそう」
私もかなりの運動不足なので、ここまでとしていたけど、思ったより体力があったので先に進むことにした。
今日は青空なんて拝めないんじゃないかと思っていたけど、山頂に近づくにつれて青空が見えてさらにテンションがあがる。雲の流れが早い。
来てないうちにとうとうトイレが完成していてビックリ!
ずっと壊れたまま放置(確か有名な広戸風の影響で)されていたので、直さないのかと思っていたのに。
さらにビックリしたのは
て、展望台が出来てる!
こんなところに展望台が出来るなんて需要があったからなんだろうが、スゴイなぁ。まあ、しんどいなら山頂行かなくてもここで十分かもしれない。
ここまで来たなら山頂行こうとやる気満々の夫。
風があまり吹いてないうちにサクッとご飯をすませる。夫は途中で寄ったコンビニでじゃがりことチョコしか買っていない。おいおい。
下山後にご飯食べるからだという。
そうだとしてもパンくらいは買ってほしいものだ。
私はあらかじめ買っていたカレーメシを持ってきていたので半分あげた。下山後にご飯するなら私だって食べたいもん(笑)
もう少し山頂での景色を堪能したかったけれど、やはり冷えるのでさっさと下山した。
ご飯は県内で唯一ここにしかないバーミヤンにした(笑)
その後に銭湯に行く予定だったけれど、このまま帰ろうということになり自宅から最寄りの銭湯でさっぱり。
夫はここのところ残業続きだし、何やら重要なイベントがあるから、風邪を引かないように山に行くのは控えようとしていたらしいが、自然に触れてよかったと言っていたのでよかった。
会社と家の往復だけでストレスだらけではつまらぬから、やはり定期的に自然に触れるのは大切なのだ。
ストレスは自然にポイしてしまおう。
とくに夫は自然に触れるべきタイプだからね。(とある占いでは。実は私のほうは真逆で都会タイプなのがビックリだけど)
雪山、最高でした。
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